最新更新日:2024/09/26 | |
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【校長日記】 色丹島訪問記 −24−夏休み中を利用して、平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告をしています。 再び色丹島・穴澗初等中等学校を紹介します。 今日は数学室 。 歴史上の数学者の肖像が掲示されています。(写真上) かデカルト、パスカルを見つけました。 教室の掲示を見ると、かなりレベルは高いようです。(写真中) 特に驚いたのは、整数のn乗の表。(写真下) 5の5乗は3125。8の3乗は512。 ロシアの子はすぐに言えるようです 日本ではここまで覚えませんね。 この学校を出た生徒は、全員が大学へ進学します。 やはり、レベルは高いのか・・・? 第40回 江南市民サマーフェスタ 布袋会場とても多くの方に応援していただきました。 やはり、こうしたイベントはとても大切ですね。 布袋のサマーフェスタは、地域の人自身の手で行われており、一体感を感じました。 私(校長)自身、布袋小金管クラブ時代、30年前から参加しており、歴史のあるおまつりです。 【校長日記】 色丹島訪問記 −23−夏休み中を利用して、平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告をしています。 穴澗初等中等学校の紹介にもどります。 今日は保健室 。 学校の訪問で、私が最も驚いたのは「歯の治療ルーム」。(写真上) 週1回歯医者が来て、無料で治療をするのだそうです。 教員も緊急の時は看てもらえるが、一般人はだめです。歯磨き指導は、学校としては行っていないようでした。 保健室としては、とても殺風景でした。(写真中) 日本の学校へ来たら、驚くだろうな・・・。 身長体重計です。(写真下) このほかの情報です。 ・ 義務教育は9年。1〜4年生が日本でいう小学校。5〜9年生が中学校。10、11年が高等学校 ・ カリキュラムは地方によって異なる。前(ソ連時代)は同じだった。 ・ 村長が言うには、「ソ連時代はよかった。失われた20年があったけど、最近少しずつ復活してきた。 例えば、教員資格の確認テストなどが復活した。かつては、10,11年生が行く中等職業訓練校が約1000校あった。ロシアになり、それらがすべてなくなった。技術者を育てる仕組みが壊れた。」 我々社会科教師にとって、ソ連からロシアに変わってどうなったかは最大の関心事です。 複数の人に尋ねても、意外な答えが「ソ連時代が良かった」 これには驚きました。 職員のボロスタシビリさんは、「ゴルバチョフは破壊者、プーチン&メドは創造者」と言っていました。 西側に人気のゴルビーは、ロシアでは人気がないというのは本当でした。 「今から100年後に、20世紀後半の世界史で、教科書で太字になるのはゴルビーと山中伸弥教授」と、予言しておきます。 ・ 授業時間は、9時〜3時30分。終わったら帰宅。その後、部活動に行く子や、音楽塾へ行く子など。 ・ 1,2年生は、1,2時間目が終わってから20分の給食。終わってから3時間目。午後は2時間か3時間。 ・ それ以上の学年は、午前3時間、昼食後3、4時間。授業1単位時間は45分間。 ・ 男女比は約半々でした。 明日に続きます。 【校長日記】 なぜ岐阜・愛知に地芝居が多い?今日は、なぜ岐阜・愛知に地芝居が多い? 2年前の6月2日に、中日新聞サンデー版は、「全国地芝居マップ」がありました。 それが上の図です。 皆さん、どう思いますか? 明らかに、愛知・岐阜・長野の南部に多く固まっています。 全国各地で息づいている地芝居保存団体 は全国に約200あります。 中でも、最も多いのが岐阜の29。愛知も三河にたくさん残っています。 なぜでしょうか? 次のように説明されていました。 盛んな理由は、美濃には尾張藩領、飛騨は天領、三河は旗本領が多く、娯楽禁止の規制が緩やかだったことと、ヒノキや漆などの産地で経済的に余裕があったためとみられる 徳川宗春の経済振興政策は有名ですが、それ以外にも要素があったのです。 経済的な余裕も間違いありません。 興味深い内容です。 第40回 江南市民サマーフェスタ 布袋会場雷雲があり、開始を34分ほど遅らせましたが、雨もやみ始めました。 幸いそれ以後は雨もなく、本当にラッキーでした。 阿波踊りには、保育園児が参加するために、開始を遅らせるわけにはいけません。 ぎりぎりの判断でした。 開始が遅れることに対しても、苦情もなく、じっと待っていてくださった保護者や地域の皆様に、感謝申し上げます。 ありがとうございました。 【校長日記】 色丹島訪問記 −22−夏休み中を利用して、平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告をしています。 穴澗初等中等学校を紹介していますが、今回は変更します。 今日はレストラン「インペリアル」 。 昨日、映画「ジョバンニの島」を見てきました。 その様子はお知らせしましたが、映画の最後に出てきたのが、私たちもお別れのパーティーをしたレストラン「インペリアル」です。(写真上) 8月3日、10時40分から11時40分までが、レストラン「インペリアル」での昼食でした。 見かけは、ご覧の通りの普通の家ですが・・・・。中は立派なレストラン。 そして、量が多い!前菜だけでもお腹がいっぱい。 その後はボルシチ、あとはいろいろ出てきました。 トイレはトルコ式 。(写真中) かつて、オスマントルコが支配した地域には、イスラムの習慣と共にしゃがむタイプのトイレが普及しました。 それで、トルコ式と呼ばれました。 フランスなど西ヨーロッパでも見かけますが、色丹島にまで普及しているとは・・・・。 8月4日(日)、15時45分から17時20分まで、ここレストラン「インペリアル」で夕食交流会が開催されました。(写真下) 訪問団と色丹島青少年によるゲーム交流、合唱など盛りだくさんでした。 色丹の人たちは、誕生日の人たちへのプレゼントを準備したり、歌の準備をしたりと、気配りを感じました。 また、映画でも見られましたが、みんなで踊って盛り上がる文化は、日本ではあまりないものです。 この文化の違いは興味深いところです。 終始、和やかな中で交流が行われました。 【校長日記】 映画「ジョバンニの島」を見てきました会場は、岩倉市総合体育文化センター。戦後70年、岩倉市平和祈念事業映画として上映されました。 今、この校長日記で連載している、北方領土・色丹島の物語です。 その時紹介しましたが、声優陣が、仲代達矢、市村正親、北島三郎、ユースケ・サンタマリア、柳原可奈子、仲間由紀恵、八千草薫、犬塚弘・・・。著名人のオンパレード。 原作は、「北の国から」の杉田成道。監督は「みゆき」の西久保瑞穂。メインテーマはさだまさし。 日本音楽事業者協会創立50周年記念作品として、どれほど力を入れているのかがわかります。 基本的に実話 。 すばらしかったです。 私自身、戦争に対する見方が変わった部分もありました。 これまで多くの戦争映画をみてきましたが、このようなアプローチをした映画は初めてです。 しかも、舞台は色丹島。 見ていて、「本当にあったのかな?」と思ったのですが、原作の杉田さんは、インタビューで次のように答えています。 http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/gein... より 「ほぼ全て、史実通りと思っていただいて結構です。目を背けたくなるような戦争の悲惨さは数えきれませんけれど、小学校では日本とロシアの子どもたちが一緒に相撲を取ったり、互いの国の歌を歌い合ったり、海で遊んだりしていたのです。そうした交流も、強制退去までの3年間にはあったと聞きました」 映画中の、歌の交流は泣けてきます。 あまり書くとネタバレになりますのでやめておきます。 ただ、ソ連軍が家族ぐるみで来ているというのは、この映画の大きなポイントです。 しかも、映画の内容が正しければ、現地の人の母屋を接収し、ロシア風に改装しています。 日本軍が南方の島に家族ぐるみで侵攻しましたか? 事情は違いますが、以前沖縄で取材した時には、嘉手納基地では、ハウジングエリアと基地の中の学校を結ぶスクールバスの基地には50台以上のスクールバスが止まっていたのを思い出します。何世帯分でしょうか・・・。 また、基地外住宅は5000世帯以上あり、米兵住宅の家賃は日本人の住宅の3〜5倍。 (もちろん無税で、光熱費等も含めて、全て日本の思いやり予算ということでした。) 「家族」と「戦争」の日本と欧米との違いは、今の「仕事」と「家族」の違いに近いかもしれないと思いました。 エンドロールを見ていたら、特別協力の名に得能 宏さんの名前を見つけました。 色丹島を訪問した際に、得能家のお墓をお参りした事を思い出しました。 そして、最後には、私たちもパーティーをしたレストラン「インペリアル」が出てくるではありませんか! 実際に行った者にしかわからない、ディープな感傷に浸りました。 DVDも出ているそうです。 ぜひご覧ください。 【校長日記】 武功夜話セミナー&火縄銃演武武功夜話最終編として、多くの参加者がありました。 講師は、もちろん吉田蒼生雄さん。 まさに、これまでの総集編という内容のお話でした。 これまでのセミナーでも語られていましたが、あくまでも歴史は「勝者の歴史」であり、「武功夜話」は敗者の記録であるということです。 前野長安が秀次事件に連座し、また編者である前野家十六代吉田孫四郎の3人の娘がキリシタンであったことから、世に出ずに、家族のみが見ることにされてきたものです。 そのあたりのいきさつや、文書をこれからどうするのかを語っていただきました。 「文書や手紙などすべてを公開する」 「すべてを写真に撮り、ブルーレイに焼いて希望者に配る。それが文書をもっているものの責任」と語っておみえでした。 「最後は、元の土蔵に帰したい。」とも・・・。 「武田軍や上杉軍は農民主体なので田植えや稲刈りの時期には脱走兵が多数出るが、織田軍や豊臣軍は専門家なので強い。だから全国が統一できた。」などの話も、興味深く聴くことができました。 その後には、愛知県古銃研究会による、演武が行われました。 迫力の音です。 三段撃ちでは、20秒弱の間隔で撃っていましたが、実際にはもっと早く撃てそうでした。 【校長日記】 色丹島訪問記 −21−夏休み中を利用して、平成25年度 北方四島交流訪問事業(教育関係者・青少年)の報告をしています。 穴澗初等中等学校を紹介しています。 今日は図書館 です。 写真上は、教科書の部屋です。全て貸し出し、使用後は回収します。 オーストラリアの学校でも同様で、教科書は貸し出しでした。 世界的にはどうか・・・・ ここをご覧ください。 「諸外国における初等中等教育教科書無償制度の概要」 http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoukasho/gaiyou/04060901/__icsFiles/afieldfile/2014/07/01/1235098_01.pdf 写真中は図書館です。 カラフルな本が並んでいましたが、人気ナンバー1は何か?と訪ねられました。 正解は・・・ 週刊女性だそうです。(写真下) ロシアの印刷技術では、あのようなきれいな写真は見られないと説明してくれました。 学校における図書館の大切さは、国が違っても同じです。 穴澗初等中等学校でも、とても大切にしてると感じました。 第40回 江南市民サマーフェスタ 布袋会場江南市の若手教員の団結が一気に深まりました。 布袋小学校の児童や保護者からも、たくさん声援をいただきました。 ありがとうございました。 第40回 江南市民サマーフェスタ 布袋会場金管クラブが、ディズニーメドレーなどを演奏しました。 先生チームのコブクロも大受けでした。 明日にも紹介します。 今日は吹奏楽コンクール愛知県大会 A編成2日目一昨日は、B編成20校が出場し、東海大会へ進む3校が決まりました。 昨日は、A編成(50人以内)1日目として18校が演奏し、代表3校が決まりました。 本日は、2日目として、同じく18校が演奏し、代表3校が決まります。 丹葉地区からは、犬山市立南部中学校が出演します。 【校長日記】 吹奏楽コンクール愛知県大会2日目の結果は・・・サマーフェスタのために1校だけ聴かないで学校に戻りましたが、結果は私の予想通りでした。 東海大会出場校の3校は・・・ 名古屋市立植田中学校でした。 春日井市立中部中学校 東郷町立東郷中学校 他も、ほぼ私の評価通りの結果でした。 詳しくは、http://www.ad.cyberhome.ne.jp/~tom819/aichiWEB.htmlをご覧ください。 写真中は小ホールです。ここで音出しをします。懐かしいですね・・・。 速報 阿波踊り速報 布袋市民サマーフェスタ 開催中この後阿波踊りです。 プール開放 最終日 (8/7)今年は皆勤賞の子は何人いたでしょうか。 今年のプール開放も,みんなで元気に体を動かし,事故もなく過ごすことができました。 友達と仲良く遊び,また検定でも多くの合格が出ました。 今日の下校では,サマーフェスタに行く約束をしている子が多くいました。 出かけるときにはお家の人との決まりをしっかり守り,楽しく過ごしましょう。 プール開放は終わりましたが,残りの夏休みも元気に過ごしましょう。 6年生 江南市児童生徒サミット
今年で2回目のサミット。今年のテーマは「スマートフォンや携帯の安全な利用方法や約束」についてでした。
布袋小学校代表として、眞野くんと瀧野さんが参加。瀧野さんははじめに布袋小学校の学校紹介として、ほてっこの生活目標『みそあじは』を示し、中でも学校全体で力を入れている「あいさつ運動」について発表しました。また、意見交換では、眞野くんが自身の体験を交え、家族と話し合い、ルール-を作っていき、正しく使っていく必要があると話しました。2人とも学校の代表として、堂々とした姿でした。各学校からも意見が多数出され、最後には携帯・スマホ三原則の宣言が採択されました。9月中旬には各学校に届く予定です。 今日から 第40回 江南市民サマーフェスタ布袋小学校は、18時の金管クラブ演奏、その後の江南阿波踊り大会に出場します。 金管クラブの中で、先生バンドが出演します! ぜひ応援をお願いします。 今日は吹奏楽コンクール愛知県大会 A編成1日目昨日は、B編成20校が出場し、東海大会へ進む3校が決まりました。 今日は、A編成(50人以内)1日目として18校が演奏し、代表3校が決まります。 管内からは、城東中学校、犬山中学校が出場します。 私(校長)も、審査員と一緒に演奏を聴きます。 B編成とはひと味もふた味も違う迫力のサウンドが楽しみです。 【校長日記】 名古屋をとりまく歴史街道もう一つ、負けず劣らずすごいサイトを紹介します。 名古屋をとりまく歴史街道というサイトで、 Network2010のシリーズの一つです。 ここから http://network2010.org/kaido/ 名古屋を取り巻く数々の街道を、動画と説明、地図、写真を織り交ぜて詳しく紹介しています。 これを見ながら歩けば、地域の歴史に詳しくなること間違いなし! 写真は岩倉街道(柳街道)のページです。 ぜひご覧ください。 |
江南市立布袋小学校
〒483-8148 江南市布袋下山町南167 TEL:0587-56-3200 FAX:0587-56-3421 |