最新更新日:2024/09/20 | |
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長放課……外遊び
長放課の様子です。
風は多少あるものの、日差しがふりそそぎ、穏やかな天気です。 子どもたちは元気いっぱい遊んでいます。 2時間目、6年生と2年生のある学級をのぞいてみました6年生は柱状グラフの描き方を学習していました。グラフに蛍光ペンで色付けをして完成です。 2年生のある学級では、これまでにならった加法、減法、乗法の符号を入れて等式を完成させる発展問題にチャレンジしていまいした。 1時間目 運動場では……1年生は後ろ跳びやあや跳び(交差跳び)に挑戦していました。 5年生は止まっているボールをバットで打ちます。支えているティーにはよくあたりますが、ボールをまともにとらえることができません。6年生のソフトボールにつながる学習です。投げたボールを打ち返すことは更に難しくなります。 今朝の登校風景本町や新町を通る通学班も、ほぼ2列で並べるようになりました。 しかしまだ習慣化まではなっていません。 これからも「白線」「2列」を意識してほしいものです。 低学年に「防犯絵本」をいただきました1年生から3年生に配付しましたので、家族で一緒に目を通して、危険箇所などについてお話しいただければ幸いです。 【校長日記】東海地方にはなぜからくり人形が多いのか?今回登録される全国33の祭りのうち、1/3の11件が東海3県に集中しています。 しかも、これらの多くはからくり人形が載っているのです。 なぜ東海地区に山・鉾やからくり人形が多いのでしょうか? 犬山祭を例に説明します。 犬山祭は、針綱神社の祭礼です。 1635年(寛永12年)犬山城主・成瀬隼人公の奨励で始まったといわれますが、当時は車山(やま)のない、小規模なものでした。 18世紀中頃までにどの町にもできたといわれていますので、おそらく1730年に第七代尾張藩主となった徳川宗春の積極経済の影響が考えられます。 それもそのはず。成瀬家は、尾張藩の御附家老だからです。 当時の江戸徳川の将軍は、第8代将軍・吉宗です。 かれは、享保の改革とよばれる緊縮財政政策を採り、多くのぜいたくを禁止しました。 これに対して(反抗して?)、宗春は開放政策を行い、祭なども奨励したのです。 そのため、働き場を失った多くのからくり人形師などが尾張周辺に集まってきたのです。さらに、全国から商店の支店や興行師も集まってきました。名古屋が芸所として発展したのもこれが理由です。 尾張周辺も、美濃には尾張藩領、飛騨は天領、三河は旗本領が多く、娯楽禁止の規制が緩やかで、広まっていきました。 さらにこの地域は、ヒノキや漆などの産地で経済的に余裕があり、山車などの材料も豊富です。 吉宗の享保の改革に見られるように、米の生産を増やすだけでは武士の禄が相対的に減る一方です。加えて質素倹約は、経済が停滞します。 楽市楽座を始めた信長に憧れて尾張に入った宗春は、その吉宗の改革に反旗を掲げて、積極財政政策を打ち出したのです。宗春は、吉宗以上に先見の明のある政治家だったと思います。 なかでも、からくり人形師などの職人の流入は、その後のものづくり愛知の基礎となりました。 からくり人形で培われた歯車やカム、シャフトなどの技術が機織り機に応用され、 豊田式自動織機と発展し、その後、トヨタ自動車が生まれたのです。 宗春さんはえらい! しかし、吉宗は、その宗春に対して、厳しく対します。 なぜか? また後日・・・・。 画像出典は http://endland.jugem.jp/?eid=61 なかよしタイム−健康委員会− その2委員会の時間に、優秀作品を実際に作るのがすごいと思いました。 自分で簡単にできるものもあります。 ぜひ、自分でも朝食作りに挑戦してみましょう。 なかよしタイム−健康委員会− その1質の高い劇により、朝ごはんと栄養バランスの大切さを教えてくれました。 健康委員会のみなさんは、短い練習時間でしたが、とてもがんばりました。 今日の給食は・・・特集は「みぞれ汁」和風ハンバーグ、春菊のごま和え、みぞれ汁、ご飯、牛乳 センターからのメッセージは 春菊は、春に黄色い花を咲かせることから名付けられました。花を咲かすための栄養を貯えいている冬が旬で、独特の香りには、消化を助ける働きがあります。 今日の特集はみぞれ汁です。 みぞれ汁は、今年3月1日以来の登場です。 大根おろしに火が通って、半透明になった姿がみぞれに似ていることからそのように呼ばれます。 大根には豊富なカリウムや食物繊維を含み、ナトリウムの排泄を促し、腎臓病や高血圧を予防する効果があります。 また、ビタミンCや、でんぷんを分解する酵素ジアスターゼを含み、風邪予防や消化の促進に効果があります。 しっかり食べて、風邪を予防しましょう! 小木曽先生の授業動物カードを使いながら、英語でコミュニケーションをしています。 この時期から英語に慣れ親しむことができるのが、親や祖父母の頃との大きな違いです。 今日の図書館運動場の状態が悪いので、図書館には多くのほってこが集まり読書をしていました。 「ほけんだより 12月号」を配付しましたその一部を紹介します。 かかる前の かぜ予防 外から帰ったらうがい・手洗い 免疫力を高めよう 笑おう! など あいさつはコミュニケーションの第一歩 運動器をきたえよう! 「運動器」とは、身体運動に関わる骨、筋肉、関節、神経などの総称です。 運動器はそれぞれが連携して働いており、どのひとつが悪くても身体はうまく動きません。 そのためには、お手伝いが有効なのです。 写真以外にもまだ載っています。 ぜひご覧ください。 保健所別インフルエンザ報告数 (第47週)ここから http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/2f/influ_map_new.html 先週と比べると、師勝・春日井も黄色に変わり、豊田は赤色になりました。 うがい、手洗いに努めましょう。 犬山祭など33の祭り ユネスコ無形文化遺産に登録決定エチオピアで開催されているユネスコの政府間委員会で、日本時間の1日午前2時すぎに決定されたものです。 新たにユネスコの無形文化遺産に登録される「山・鉾・屋台行事」は、犬山祭の車山行事や、高山祭の屋台行事など、山車が登場する全国33の祭りです。 そのうち、1/3の11件が東海3県に集中しています。 なぜ東海地区に多いかは後ほど解説します。 一覧はここ http://www.mofa.go.jp/mofaj/files/000199814.pdf すでに「京都祇園祭の山鉾行事」と茨城県の「日立風流物」の2つは無形文化遺産に登録されていましたが、これに加えて、33の祭りの登録を一括提案したのです。 10月には、ユネスコの評価機関から「すべての住民にアイデンティティや芸術的創造性を与えるものだ」として、登録にふさわしいとする評価を受けていました。 これにより、国内の無形文化遺産は「能楽」「人形浄瑠璃文楽」「歌舞伎」「雅楽」「和紙」「和食」など、合わせて21件となりました。 楽しかったね 交流遠足【校長日記】「国際数学・理科教育動向調査」(TIMSS)これは「国際数学・理科教育動向調査」(TIMSS)というもので、IEA(国際教育到達度評価学会)が実施しているものです。 日本は小4の算数・理科、中2の数学・理科の4教科全てで平均得点が過去最高で、順位も全教科で5位以内に入り、11年実施の前回同様上位を維持しました。 写真は、中日新聞から引用しました。 TIMSSは、算数・数学と理科の基礎的知識などの定着度を測る調査で4年ごとに実施されています。 今回は小4が50カ国・地域、中2が40カ国・地域の、計約52万人が対象です。 国内は無作為で選ばれた295校の約9000人が参加しました。 現行方式になった1995年調査の国際平均を500点に設定し、相対的な変化を比較できるようにしています。 国際学力調査にはもう一つあります。 OECD生徒の学習到達度調査(PISA)とよばれるもので、OECDが実施しています。 こちらは、義務教育修了段階(15歳)において、これまでに身に付けてきた知識や技能を、実生活の様々な場面で直面する課題にどの程度活用できるかを測るものです。 読解力、数学的リテラシー、科学的リテラシーの3について、生徒質問紙、学校質問紙による調査を実施しています。 現在、日本で実施している全国学力学習状況調査は、このPISAに影響されて始まりました。いわゆる「B問題」というのは応用力を測るもので、PISAの問題とよく似ています。 とくにPISAでは、選ぶ学校によってずいぶん結果が変わります。 個人的には、数字に振り回されないようにしたいと思っています。 私が注目しているのは、2012年のPISA「科学的リテラシー」で65カ国中37位のロシアです。 平均得点も、全体の平均501点と比べても、15点下回っているのです。日本は547点でした。 それが、TIMSSの小学4年生理科では、2015年では日本と2点差しかありません。 ここから、ロシアが小学校教育に力を入れていることがわかります。 PISAでも、いずれ上位に上がってくるのではないでしょうか。 PISAの結果は、ここから見ることができます。 http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/ TIMSSはPISAと比べてみると、違ったものが見えてくるのです。 今日の給食は・・・特集は「吉野汁」高菜ご飯の具、鰯のみぞれ煮、吉野汁、ご飯、牛乳 センターからのメッセージは 高菜は主に漬け物として食べられ、野沢菜、広島菜と並んで、日本三大漬け物菜と言われています。葉や茎が柔らかく、少し辛みがある野菜です。 今日の特集は吉野汁です。 吉野汁は、昨年12月1日以来の登場です。 もともとは、澄まし汁に葛粉(くずこ)を溶いてとろみをつけた汁のことで、口あたりがよく、冷めにくいのが特徴です。 葛の主産地が奈良県の吉野であるところからこの名がつきましたが、葛粉は高価なため、実際にはかたくり粉を用いています。 かたくり粉と言っても、片栗ではなく、ジャガ芋のデンプンです。 今日の小木曽先生レストランでの What woud you like? ○○ O.K. Here you are. Thank you. または Sorry. We don't have any. Oh,no! I'm hungry. を練習していました。 今日の長放課マイブームは「鬼ごっこ」(ケイドロかも?)と「縄跳び」です。 今日は、風がやや冷たいのですが、多くの子が元気よく遊んでいました。 1年2組 研究授業くり下がりのある引き算です。 ところで、みなさんは次のような場合、どう計算していますか? かきが13個なっています。4個とると、何個残りますか? 実は、次のどちらかでやっています。 A 13−4 1. 10から4 をひいて6 (10−4=6) 2. 3 と6で9(3+6=9) B 13−4 1. 13から3をひいて10(13−3=10) 2. 10から1をひいて9(10−1=9) Aのような方法を減加法といい,Bのような方法を減減法といいます。 ひいてからたすので「減加」,ひいてさらにひくので「減減」というわけです。 どちらでやってもかまいません。 減加法では、ひき算なのにたすことが入っているというデメリットがあります。 減減法では、ひかれる数の一の位に合わせてひく数を分解することが必要なので、どっちもどっちです。 そろばんをやっている人には減加法だと思います。 算数の研究会で、大学の先生が、「大人では減減法でやっている人の方が多い」といっていました。 私も、それまで考えたことがなかったのですが、無意識のうちに減減法でやっていることに気付きました。 今日は、これまでに減加法でやってきた子どもたちに、初めて別の方法があることを考えさせる授業でした。 さて、10年後、子どもたちは、減加法・減減法、どちらでやっているのでしょうか? |
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