3,4年生が運動場を走っていました。
走ることは、最も基本的な運動のひとつです。
それでは、速く走るには?
1 鍛える
当たり前ですね。
走ることは総合的な運動ですので、全身にある程度の筋力が必要です。
ただ走るのではなく、筋力を鍛える意識をもって走る練習をすることが必要です。
2 はやいリズムで
ピッチ、すなわち、脚の回転を速くすることです。
そのためには、腕の回転を速くすることを意識します。
結局、筋力が必要なのですが、鍛えていれば徐々に付いてきますので、まずは意識することです。
そのためには、速くてかっこいい子の走りを見ましょう。
そして、その子の足の着地に併せて、口でいっしょに「タッ、タッ、タッ、タッ」と言ってみましょう。
その子のピッチを体で覚えるのです。
そして、その早さで練習します。
筋力が伴うまでは走れませんが、意識することが大切です。
できれば、走り方も何回もイメージして見ましょう。
まずは、まねることからです。
イメージトレーニングが重要です。
3 大きく走る
これも筋力の問題ですが、大きなストライドを生み出すには、ももを上げなければなりません。
足の親指の付け根に体重を乗せて蹴る、その反動がももの高さに連動します。
しかも、テンポをできるだけ落とさないように・・・・。
簡単ではありませんが・・・。
4 まっすぐぶれない
姿勢の問題です。
どれだけ、まっすぐにぶれないで走ることが出来るか。
ややあごを引き、視点を定めて、そこに向かって走る。
その意識が大切です。
まずは練習ですね!