最新更新日:2024/06/14 | |
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ほてっこ発表会をふりかえる−1年生−1日、1学年ずつ紹介します。 今日は1年生です。 江南市立布袋中学校 平成4年度卒業生同窓会私(校長)は、中学校では、この学年に直接関わっていません。 しかし、布袋小学校時代に4年生・5年生と2年間担任した学年なので、懐かしい顔ぶれに会うことができました。 現在、布袋小学校の保護者も多数いて、いろいろと話をすることができました。 『漫画 君たちはどう生きるか』吉野源三郎一気に読んでしまいました。 漫画で書かれていることもあり、小学生高学年ならある程度理解できると思います。 何より、自分に置き換えながら読むので、考えながら読むことのできる本です。 以下は、日販商品データベースの内容紹介です。 1937年に出版されて以来、 数多くの人に読み継がれてきた、 吉野源三郎さんの名作「君たちはどう生きるか」。 人間としてどう生きればいいのか、 楽しく読んでいるうちに 自然と考えるように書かれた本書は、 子供はもちろん 多くの大人たちにも 共感をもって迎えられてきました。 勇気、いじめ、貧困、格差、教養、、、 昔も今も変わらない人生のテーマに 真摯に向き合う 主人公のコペル君と叔父さん。 二人の姿勢には、生き方の指針となる言葉が 数多く示されています。 そんな時代を超えた名著が、 原作の良さをそのままに、 マンガの形で、今に蘇りました。 初めて読む人はもちろん、 何度か読んだことのある人も、 一度手にとって、 人生を見つめ直すきっかけに してほしい一冊です。 深い本です。 まず、保護者の方にお薦めします。 学校評価 保護者アンケートより −12−12月19日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。 その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 正月3日間は、いただいた励ましのお言葉を紹介します。 ・ 生徒数が多い中、行事はスムーズに進んでいると感じます。日々の学校での様子が写真入りのプリントで配られるのはありがたいです。 布袋小学校の児童数は江南市最多です。愛知県内でも小学校976校中、32番目ぐらいのマンモス校です。 ただ、学年7組まであった昭和の時代と比べると、児童数は半数近くに減っています。 日本の人口減少は,こういった所からも心配ですね。 写真入りのプリントへのコメントありがとうございました。作成しているものにとって励みになります。 学校HPは、速報性や写真の量、カラーであることも含めて、プリントを超える特長があります。今後も、よろしくお願いします。 ・ 今の校長先生の色を、もっともっと表に出してほしいです。 ありがとうございます。 私の色があるとすれば、授業の充実です。温かい学級集団の中で全員が参加する授業こそが私の理念です。 この2年半あまりで、全体としては近づきつつあります。 授業を見ていただく機会には、ぜひその視点で見ていただければ幸いです。 ・ 子供の毎日の話し方から最高学年の子達に対する厳しさや対応が伝わってきます。悪い意味ではありません。 保育園や幼稚園では、基本的に褒められて毎日を過ごします。 中学校では、叱咤激励あり、部活動では先輩からの強い言葉もあることでしょう。定期テストでは順位が付くことも経験します。 小学校は、保育園・幼稚園と中学校をつなぐ位置にあります。 小学校でも、基本的には良いところを褒めながら育てますが、それだけでは社会で通用するたくましさが育ちません。 保護者の皆さんも、叱られたことが自己の成長につながったことを一度や二度は経験されていることでしょう。 キャベツは、寒い冬こそ甘くおいしくなります。 野菜は水をやってばかりいると根が伸びません。 人の成長には、厳しい言葉も時には必要なことをぜひご理解ください。 教師は、子供が可愛いから、成長してほしいから叱るのです。 学校評価 保護者アンケートより −11−12月19日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。 その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 正月3日間は、いただいた励ましのお言葉を紹介します。 ・ いろいろと満足しているので、特にないです。 ありがとうございます。学校としては、皆さんが何に満足しているのかも知りたいところです。機会があればぜひ教えてくださいね。 ・ 授業以外の活動が多くて先生方も大変だと思います。学年が上がりそういった活動内容もしっかりできている事に子の成長を感じます。今年で卒業をするのが残念に思います。子も同じ気持ちだと思います。 6年生は学校の顔です。 委員会やクラブ活動、児童会、通学班など、いろいろな場面で活躍しています。 ただ、活躍の場が多いということは、苦労する場も多いということです。 苦労するのは大変ですが、私(校長)は成長のためには必要だと思っています。 励ましながら、また、頑張りを認め、意味づけながら、3学期も進めてまいります。 卒業式を楽しみにしています。 ・ 校長先生のお考えがよく伝わってきます。 ありがとうございます。ホームページなどをよく見ていただいているからだと思います。 ただ、今回の「学校評価 保護者アンケートより」シリーズでも感じるのですが、見ていただいている方と、そうでない方との格差が広がるのを心配しています。 学校教育は、学校と家庭の方向がそろっていてこそ機能します。そのためには、まず共通理解からです。 「夢ひろば」などの紙媒体では、発行回数や、内容の深さには限界があります。 ぜひ、より多くの方に見ていただけるように、周囲の皆さんへの声かけをお願いします。 ・ 運動会や発表会でトラブルがありましたが、もう一度やらせていただいたり、子供たちが自分達で何とかしようとする成長が見れてとても良かったです。悪口を言われた時も丁寧に対応していただき感謝します。 音響のトラブルは申し訳なく思っています。 ただ、ここに書かれていたように、「子供たちが自分達で何とかしようとする成長」の姿には私も感動しました。 私たち教師は、児童に教えるのが仕事です。 知識を教えるのは比較的簡単です。 また、「こういう時にはこう動こう」と事前に指導し、その通り動いてくれた時にはそれなりに満足します。 しかし、本当に育てたい力は教えられないのです。 2回のトラブルでは、まさに育てたい力が発揮されました。 あの臨機応変の判断力と行動力こそが、私たち教師が教えられないが、こうあってほしいという姿なのです。 無事に何事もなく終わるのはよいことですが、本当に育てたいものはほかにあることをご理解いただけると幸いです。 ・ 子供のことで、親身になって対応していただき、感謝の気持ちでいっぱいです。 具体的に何のことかはわかりませんが、感謝の気持ちを伝えいていただいて嬉しく思います。これを読んだ担任の教師に気持ちが伝われば幸いです。 私が前回勤務したのが昭和57年4月から平成元年3月。 当時と今とで何が違うかというと、今は夕方の保護者からの電話が増えたことです。 児童数は千人を超えていたのに、当時はこれほど問い合わせなどはありませんでした。 学校への関心が高まったこと、教師と家庭との距離が近くなったことが考えられ、よいことだと思います。 これからも、お気づきのことはよいことも含めてお聞かせください。 元日の新聞今年は、中部経済新聞と産経新聞がありませんが、これだけの新聞を読み切りたいと思います。 今年は(も)、よい年になることを願いながら・・・。 元日の布袋小学校本年もよろしくお願いいたします。 初日の出を、南校舎の屋上から拝みました。 例年よりは寒さは緩やかで、穏やかな朝でした。 上の写真は、6時55分から10分間、撮影したものです。 三脚がなく、ぶれているのはご容赦を。 屋上からは、昨年の感謝と、布袋小学校の安泰、職員・児童とそのご家族の幸せと健康を祈願しました。 そのあと、校内を一巡。 飼育小屋のココアやミルク(兎の名前)たちも元気でした。 学校評価 保護者アンケートより −10−12月19日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。 その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 冬休みを利用して、紹介しています。 正月3日間は、いただいた励ましのお言葉を紹介します。 ・ 楽しく学校に行くことができているのは、校長先生はじめ、先生方のおかげです。感謝しかありません。いつもありがとうございます。 こちらこそ、ありがとうございます。子どもたちが安定しているのは、家庭の安定のおかげです。今後もよろしくお願いします。 ・ 読書の時間をたくさん設けてくれているのが助かります。子供がいつの間にか本好きになり、図書館にも喜んで言ってくれます。 私(校長)もよく図書館に行きますが、布袋小の親子を数多く見かけます。その姿勢こそが、本好きの子にしていると思います。これからも、知的な刺激を与えてあげてください。 ・ タブレットを取り入れているとのことで、時代に合った教育もしていただきありがたいです。今後、プログラミングの授業も始まっていくといいなと思います。 江南市では、今年度の2学期から、全小学校の教室にネット環境やプロジェクター、タブレットが導入されました。布袋小学校では、とてもよく活用されています。視覚に訴えかけることが出来るのは、やはりわかりやすいですね。今後も、積極的に活用してまいります。 プログラミング学習は、新学習指導要領で内容に入りました。 「プログラミング教育って何?」という質問もいただいていますので、追々説明させていただきます。 ・ 校長先生と生徒、両親との距離が近く、校長の人柄がの雰囲気が学校教育において,よく表れていると思う。 ありがとうございます。 私(校長)は、これまでに布袋中学校に10年、布袋小学校も通算10年目の勤務です。ご両親や祖父母の中にも、これまでに縁があった方がたくさんみえます。「距離が近い」とすれば、そこにあるのかもしれません。 今年もよろしくお願いします。 ・ 先生方も忙しく子ども達の指導で大変かと思いますが,基本的には満足しています。校長先生のパワフルな姿は、子ども達にもいい影響があると思います。 パワフルと言っていただき、ますます元気が出ます。 右膝の鵞側炎が治ったら、また校区を走って回ります。フルマラソンにも復帰します。 本校へ赴任した年の教育講演会の挨拶で次のように話したことを覚えています。 「身近な大人の一人として、子ども達に大人ががんばる姿を見せてあげたい。」 その思いは今も変わりません。 教えられたことは忘れますが、自分で感じ取ったことは忘れないものです。 これからも、子ども達によい影響を与えられる一人の大人であり続けたいと思います。 謹賀新年今年も布袋小学校ホームページは年中無休を目指します。 子ども達の様子や有益な情報を発信してまいります。本年もよろしくお願いします。 校長 土 井 謙 次 |
江南市立布袋小学校
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