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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.11.6 PTAバザーについて

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11月21日(土)に開催される「かがやき学芸会」まで、あと2週間になってきました。
その日、同時に「公民館」にて行われるのが「PTAバザー」です。

来週から、地区の委員のみなさんが、協力品を回収させていただきます。バザーに賛同し、協力していただける保護者・地域の皆様には、心より、感謝申し上げます。

さて、そのバザーについて、「Q&A」形式で、PTA会長に代わって、数点、確認をさせていただきます。

Q1 バザーで集まった金額は、どうなるのですか。
A1 PTAの「特別会計」として、PTA活動や学校教育に関する活動に使われます。多くの学校で、資源回収やバザーを実施して、そのような財源を確保しています。本校は、資源回収を実施していません。よって、バザーを実施し、財源の確保に努めています。
 昨年度ですと、後援会費と合わせて、各学年で活用できる「国語辞典」を主な購入品として、有効に使用させていただきました。

Q2 「1点以上の提供品の協力を」とありますが、協力が難しいのですが。
A2 「出品物がなくて困る」という意見が毎年、聴かれます。PTA活動の一環であるため、「できる限りの協力を」というもので、強制するものではありません。協力できるものが全くなければ仕方がないことだと思います。しかし、その辺りの基準を緩くすると、回収品が減ることを懸念して、そのような記述をしています。できる限りで結構ですが、たくさん集めたいところは正直なところです。ぜひ、可能な範囲でご協力ください。

Q3 子どもの劇を見ていると購入することができないのですが。
A3 バザーは午前中で終了してしまうため、演目が初めの3年生以下の低学年は、観劇していると多くの品が売り切れるという事態になります。期待をしていた保護者の方には申し訳なく思います。しかし、4年生以上の高学年は余裕をもって、購入いただけます。きょうだいがみえるご家庭は、必ずしも当てはまることがないところもありますが、「6年間」というスパンで考えたとき、「徐々に購入しやすくなる」ということを踏まえておいていただけると幸いです。

Q4 どうして、このタイミングで実施をするのですか。
A4 週末に開催することで、多くの方に足を運んでいただけるということ。学芸会と同日にすることにより、学校に足を運ぶ回数が減り、お仕事をお休みいただくなどの負担が減るということがあり、学芸会との同日開催とさせていただいています。

以上のことをご確認いただき、今年度も、PTAバザーに協力いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。

今日も、いい天気〜♪

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どこかで聴いたことがあるようなフレーズですね。
今日も、暖かい日となり、長放課の運動場には、元気な古北っ子の声がこだましていました。
もうすぐ「立冬」ですが、こうして暖かいが続いてくれると、うれしいですね。

2015.11.5 タブレットPCの活用

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今日の6年生の体育「ハードル」の授業で、タブレットPC(iPad)を用いる場面がありました。 

ハードルを跳ぶときの「振りあげ足」「抜き足」「上体」が、それぞれどうなっているか確認するために、カメラ機能を用いて、動画を撮影します。その後、タブレットPCを撮影された児童が受け取ると、再生し、自分のフォームを確認します。 

これまで、デジタルカメラで同じ方法がとれましたが、画面が小さく見にくいというデメリットがありました。また、本校には「映像遅延再生装置」(撮った映像を指定された時間の後に自動再生する装置)があります。スクリーンに再生するため大きく見やすいのですが、再生しっぱなしのところがあり、もう一度見たり、止めたりすることができないというデメリットがありました。

その双方を解決したのがタブレットPCです。以下のようなメリットがあります。
●9.7インチの画面(画面の対角線が24.6cmの規格)は、複数の人で囲むようにしてみても見える大きさである。
●繰り返し再生でき、コマ送りや、静止画像で、見たいシーンが確認できる。

自分のフォームを客観的に確認することで、課題を見つけやすく、次に生かすことができます。
これらは、マット、跳び箱などの器械運動を始め、様々なフォームを確認するには有効なツールとなります。

今後も、有効な活用法を増やしながら、古北っ子の力を高めていくためのツールにしていきたいと考えています。

ジョウビタキ

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頭の銀白色と、お腹の赤茶色、羽にある白い斑点が特徴の「ジョウビタキ」。
授業を見て回っているとき、ふと外を見ると、北舎のすぐ裏の電線に、ちょこんと留まっていました。

冬鳥のジョウビタキは、ちょうどこの時期に、チベットや中国東北部から渡ってきます。スズメのように、小ぶりで色合いがかわいらしい渡り鳥です。

名前の「ジョウ」は「尉」という漢字で「銀髪」のこと。「ヒタキ」は「火焚」で、火打石をたたく音に似た鳴き声を出すことから「ジョウビタキ」と言われます。

ジョウビタキを見かけるようになると、冬が近づいてきたことを感じさせます。

2015.11.4 グループによる話し合い

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5年生の算数の授業のワンシーン。グループによる話し合いが行われています。
昨年度も、話題にしたことがありますが、グループは、4人が基本です(参照:グループによる学び合いは「4人」で)。
その4人の良さは、上記の写真を見ると、よく分かるかと思います。

左の写真は、話しをしている子の方を3人がきちんと向いて聴いています。普通の声量でも会話が成立する距離であり、話し合いに集中できます。6人班の対角線上では、場合によっては、集中することが厳しい距離になります。

また、右の写真は、互いの頭の距離が非常に近くにあります(3人グループですが)。一つの図をのぞき込むようにして、集中して話し合いができています。これも、6人班の対角線上、あるいは二つ隣の席の子がのぞき込もうとしてもできないことです。

先週末(10月30日・金)にお邪魔した、岩倉市立岩倉北小学校の研究発表会でも、そんな場面を多くの教室で見かけました。
また、その中での講演で、愛知教育大学教職大学院教授の中妻雅彦先生が、やはり「グループによる話し合いは4人で行うこと。手が差しのべられる距離であることが大切である」とおっしゃってみえました。

「話し合う」ことで、「教え合う」「認め合う」「確かめ合う」ことができます。そして、多様な考えに触れることにより、互いや自分を「磨き合う」「高め合う」ことができます。
何となくグループで話し合うのではなく、一つの結論を導き出す過程の中に「学び」があります。
そんな理由から、「4人」でのグループによる話し合いをしています。

集中!

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聞こえてくるのは、たまに半紙になにかが触れたときに生じるかすかな音のみ。誰もが、集中して、真剣に筆を運んでいます。いいね!  

2015.11.3 吹奏楽祭

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今日は、江南市民文化会館で行われた「吹奏楽祭」に行きました。
尾張地域の24高校、4中学校、3団体が、11月1日(日)・3日(祝)の2日間に分かれて行われるものです。今日のみになりますが、聴きに行きました。

ちょうど今は、文化祭の時期でもあり、各校の文化祭で披露された(披露される)であろう、見る者を楽しませる曲あり、じっくり聴かせるシンフォニックな曲あり、と特色が出されたナンバーに、楽しく拝聴することができました。

中でも、高校の部で、夏の吹奏楽コンクールで金賞を獲得し、県大会に進んでいる、江南高校、丹羽高校、一宮高校、木曽川高校は、納得の演奏でした。

特に、木曽川高校は、120人の大編成での演奏です。マーチング大会でも20回目の全国大会出場を決めた実力校は、多くの観客を魅了していました。
この日は、目当ての学校の演奏が終わると、比較的入れ替わりが多くあるのですが、木曽川高校の演奏の前には、入場する人はいても、席を立つ人はほとんどいません。近くからは「木曽川高校聴いたら帰る」という声が聞こえてきます。それほど、注目されていることが分かります。
地元江南高校の拍手も大きかったですが、木曽川高校も同じように大きな拍手が鳴っていました。
新年の1月11日に行われる定期演奏会にも行きたいと思います。

音楽に限らず、スポーツや芸術など、何事も、いいものを見たり聴いたりすると、見方や考え方のレベルが高くなります。「すごいテクニックだな」「上手だな」と思うことで、「私もあんなふうにできるようにがんばろう」となります。
古北っ子には、そんないいものにどんどん触れてほしいと思います。

今日は、会場で、古北っ子とそのお母さんも見かけました。きっと、帰りの車の中から「すごいねぇ。〇〇ちゃんもできるようになるといいねぇ」なんていう会話がされているように思います。

今日は「文化の日」にふさわしい1日を過ごすことができました。

(※写真は、上から江南高校、滝学園、木曽川高校です)

ABCを大切に & キラキラ古北 & 全力児童

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昨日、5時間目に校内を回っていると、東脱履がご覧の通り、ピッカピカになっていました。
というのも、掃除の時間に「黙々」と、取り組む姿があったので、後で見てみようと思い、見てみたのです。

すると・・・。
さらに揃った傘たち。砂や葉っぱなどが一切落ちていないコンクリートのたたき面。とてもきれいな脱履を見て、さすが古北っ子と思いました。
思わずタイトルに、古北っ子の「キーワード」を並べてしまいました(笑)。5年生の担当のみなさん、ありがとう!

2015.11.2 分かりやすく伝えるために

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今日の「古北っ子集会」は、保健委員会による発表でした。
発表の形式は様々な形がありますが、今回の保健委員会は、「書画カメラ」と「プロジェクタ」を使った発表形式。

体育館に入ると、既に機器が準備されており、てっきり「写真」「グラフ」などを表示しながら、解説を添えて、話が進められているものとばかり思っていました。
しかし、そうではない活用の仕方に感心をしました。

まず紙にプリントアウトした「キーワード」を表示(左上段)
次に「ペープサート(紙人形)」が登場。二つの人形が会話をしながら展開していきます(左中段)。ちなみに、人形は、カメラに写せばいいので、実物の大きさは「15cm」程度です。大がかりな準備は必要ありません。
すると、今度は、歯の模型が登場(左下段)。体育館で実物を見せるには、小さいですが、こうすることでダイナミックに、そして細部まで見せることができます。
大切なポイントは「矢印」がついた指示棒で確認。
この作業を、子ども達が手際よく、書画カメラの3方向から行います(右上)

小さなモノを大きく見せることで、「準備を軽減しつつも、しっかり伝える」という授業でも使われているICT機器の活用の仕方を、実にうまく行っていました。
わかりやすい話しは、見ている者を集中させます(右下)

今後、総合的な学習の時間などの発表で使えそうな手法です。
「分かりやすく伝えることの大切さ」を見せてもらった今朝の集会でした。関係児童・先生方に感謝です。

キラキラ&ギラギラ

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3年生の英語活動の時間。小木曽先生の「“ほぼ”オールイングリッシュ」の授業にも、子ども達は、真剣に耳を傾け、ときにはキラキラし、ときにはギラギラしながら、しっかり聴いて、参加していました。いいね!

ABCを大切に

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久しぶりの雨の日となりましたが、傘立てはご覧の通り。
特に、1年生、3年生は「すばらしい!」のひと言です。
これからも、引き続き、雨の日のABCを心がけていきましょう!

久しぶりの雨の日は・・・

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雨が降らなかった10月。こうして、朝から雨が降っているのは本当に久しぶりのことです。

そんな久しぶりの雨の日となった今日の長放課は、図書館やレインボールームが大にぎわいでした。

図書館では、多くの子が本を借りていました。「読書の秋」です。じっくりと読み親しむのはいいことですね。

2015.11.1 アスリートの魂

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個人的に好きなテレビ番組に、NHKの「アスリートの魂」があります。スポーツ選手に密着したドキュメントが好きで、同じくNHKの「プロフェッショナル仕事の流儀」、TBS系列の「情熱大陸」でも、スポーツ選手が登場すると、ついつい見てしまいます(もちろん、スポーツ選手以外も見ますが・笑)。

いい点は二つ。
一つは、アスリートの生き方から、元気をもらうのと同時に、自分の足りなさを振り返らされ、「頑張らねば」と思うこと。
もう一つは、あまりなじみのない競技でも、そのスポーツの特性を知ることができ、新たな知識や世界が広がることです。

どの番組も、メジャーな競技でなくても、頑張っている人であれば、様々な競技のアスリートをピックアップしてくれます。多くの人の考え方や行動について触れることができると同時に、競技特性や、アスリートがこだわっているプレーを知ると、実際のその競技を見るときの視点が定まり、見るおもしろさも倍増します。

今後、2020年の東京オリンピックに向けて、様々な競技に対する理解も深まり、競技人口が増え、スポーツに親しもうという気運が高くなることでしょう。そんなタイミング的にも、バッチリな番組です。

アスリートの生き方は、高学年であれば、十分通じるところがあると思います。運動を習っていればなおさらです。親子で見れば、その後の会話の幅も広がります。

ちなみに、「アスリートの魂」は、11月5日(木)に、プロ野球の鈴木尚弘選手(巨人)を、12日(木)には、先日の世界選手権でも活躍した、女子体操の村上茉愛選手を取り上げます。7日(土)には、東京オリンピックで正式採用されるかもしれない空手の荒賀龍太郎選手の再放送が予定されています。

頑張る古北っ子を、さらに「鍛える」ためにも、お勧めするテレビ番組です。ご覧になられたことがない家庭は、一度ご覧になってはいかがでしょうか。

アスリートの魂HP

2015.10.31 自ら求めみがき合って高まる学習の創造

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今日は、岐阜市にある岐阜市立長良東小学校の研究発表会に参加してきました。これまでにも、何度も足を運んでいますが、この学校に来ると、大きな刺激を受け、「本校も頑張らねば」と思わされます。

見出しの「自ら求めみがき合って高まる学習の創造」は、昭和49年の創立以来、引き継がれている研究主題なのですが、授業を見ていると、まさに、子どもたちが「みがき合って」高まっていこうという姿勢が伝わるものでした。

本校が心がけている「話し手の方を見て聴く」「聴き手の方を見て話す」という基本的な姿勢はもちろん、ペア、グループ、全体での話し合いなどの交流で行われている会話など、どれも質が高いものばかりでした。

研究主題の「みがき合う」姿は、発言を見るとすぐに分かります。
指名をされたらその場で起立をし、全体が見渡せる位置に移動をすると、教師ではなく、級友に向けて発言がされます。「僕は〇〇と思います。なぜなら、□□ってありますよね・・・」と語りかけるように話します。「ありますよね・・・」と言われれば、聴き手は「はい」と相打ちを入れます。子どもたちで自然なやりとりが行われていきます。
「みがき合って高まる」のは、自然な姿で身についているのです。

教師は、このやりとりを見ていれば、誰が話を聴いているか、授業に参加しているか、ということが一目で分かります。個別に支援をするポイントも明確になるというものです。

その「究極な姿」とも言えるのが、自習をしていた5年生の教室。担任の先生は、おそらく他の教室へ授業記録をとるために離れているのでしょう。
残された児童は「バリアフリー」についての学習をしていました。課題は「長良の町をよりよくするために必要なことを考えよう」というもの。子どもたちのみで課題を設定します。「高齢者」「外国人」「車椅子」「聴覚障害者」「視覚障害者」など、様々な人たちが住みやすくするためにどうすればいいか、ということを「児童だけで」進めているのです。写真でお伝えできないのが残念なところです。

教師役の児童は「コーディネーターorファシリテーター」というようなスタンスで、授業を進めていきます。「〇〇について他に意見は」というように、発言をつなげていきます。授業の最後は、まとめをし、「今日の授業のMVP」を発表。その理由も伝え、みんなで拍手をしてしめくくります。その一連の流れは圧巻でした。

公立の学校ですから、地域の子どもたちが集まってくる一般校です。でもそこまでできるのです。本校に足りないところが色々見えてきました。本校職員も何人も参加していた本日の研究会です。少しでも追いつけるよう、頑張っていければ、と思いながら、帰路につきました。「古北進化計画」は、「先生も」頑張ります!

2015.10.30 天国の特別な子ども

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ダウン症の赤ちゃんに関する詩に触れる機会がありました。

今から、30年以上も前の1981年に発表されたものです。読み終わると、思わず、こみ上げるものがありました。以下に紹介させていただきます。


天国の特別な子ども  
               Edena Massimilla 作(大江祐子 訳)
会議が開かれました。
地球からはるか遠くで。
“また次の赤ちゃんの誕生の時間ですよ”
天においでになる神様に向って 天使たちは言いました。
“この子は特別の赤ちゃんで たくさんの愛情が必要でしょう。
この子の成長は とてもゆっくりに見えるかもしれません。
もしかして 一人前になれないかもしれません。
だから この子は下界で出会う人々に
とくに気をつけてもらわなければならないのです。
もしかしてこの子の思うことは中々わかってもらえないかもしれません。
何をやっても うまくいかないかもしれません。
ですから私たちは この子がどこに生れるか
注意深く選ばなければならないのです。
この子の生涯が しあわせなものとなるように
どうぞ神様 この子のためにすばらしい両親をさがしてあげて下さい。
神様のために特別な任務をひきうけてくれるような両親を。
その二人は すぐには気がつかないかもしれません。
彼ら二人が自分たちに求められている特別な役割を。
けれども 天から授けられたこの子によって
ますます強い信仰と豊かな愛をいだくようになることでしょう。
やがて二人は 自分たちに与えられた特別の
神の思召しをさとるようになるでしょう。
神からおくられたこの子を育てることによって。
柔和でおだやかなこのとうとい授かりものこそ
天から授かった特別な子どもなのです”

作者のEdena Massimilla(エドナ・マシミラ)さんは、アメリカ・ペンシルバニア州にある「障害児療育施設」のシスターです。素敵な表現をされる方だな、と思いました。

新しい命の誕生について色々と考えさせられる今秋。それも、漫画「コウノドリ」がテレビドラマ化されているからかもしれません。毎週、胸が熱くなっている週末です。今夜も…ですね。

2015.10.29 つもりちがい十ヶ条

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旅先だったり、職場の壁面だったり、様々なところで見かける「つもりちがい十ヶ条」。

私たち(私?)の核心を突いています。
この言葉を見る度に、猛省する自分がいます。


   つもりちがい十ヶ条  
 高いつもりで 低いのが 教養
 低いつもりで 高いのが 気位
 深いつもりで 浅いのが 知識
 浅いつもりで 深いのが 欲望
 厚いつもりで 薄いのが 人情
 薄いつもりで 厚いのが 面皮
 強いつもりで 弱いのが 根性
 弱いつもりで 強いのが 自我
 多いつもりで 少いのが 分別
 少いつもりで 多いのが 無駄


長いつもりで短いのが人生。
そして、知っているつもりで知らないのというのが「自分」というもの。
この二つも加えてもいいような気がします(笑)。

古北っ子には、こうならないよう、意識を高くもって生きていってほしいものです。

もうすぐハロウィン

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校内を回っていると、かわいらしいカボチャが。
ハロウィンは、明後日(10月31日)。もうすぐですね! 

3惑星が集合中!

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写真は、今日の日の出前「5時30分」に、東の空に見えている「金星・木星・火星」の3つの惑星の列です(※火星が暗いので、画面で捉えられるでしょうか・・・)。

地球からの距離は全くバラバラですが、こうして一つの方向に並んで見えるのは、なんとも不思議ですね。

ここ数日間、望遠鏡を使わなくても、肉眼で、非常に近い配置で見ることができます。
少し、早起きして、見てみてはいかがでしょうか。

2015.10.28 小さなことの積み重ね

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10月25日付けの「西日本新聞」のコラム「春秋」に、興味深い記述があったので、引用させていただきます。
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 書店に行くと、所狭しと並んでいる。「○○したいなら□□せよ」と人を導く指南書。中でも健康に関するものは売れ筋のようだ。次から次に新刊が登場し、どれを読むべきか迷うほど▼病気にならないための運動・食事法、病気になったときの医者・病院の見分け方、医学に頼らない自然・民間療法…。「これを読めば目からうろこ」「早くも△△万部突破」などと誇張気味の宣伝帯も目につく▼それぞれに役立つことが書かれていよう。が、一朝一夕で体の機能を改善し、長寿を確実にすることはそもそも不可能。なのに人は惑わされる。通販でも「健康」「長寿」の効能をうたう食品類が席巻している▼来月で99歳になる現役医師の高橋幸枝さんの近著「小さなことの積み重ね」(マガジンハウス)に教えられる。副題には“元気に長生き”の秘訣(ひけつ)―とあるが、医学知識の伝授や、自慢、説教めいた話は全くなし▼毎日の新聞閲読、階段の上り下り、おいしいと感じる物を口にする自然な食事、何事にもくじけない気持ち…など、つづられた内容は素朴で平凡な暮らしの効用。そして情報に振り回されないことが肝要と諭す▼紅葉が始まった。秋の深まりは人の成熟、円熟の軌跡と重なる。わが身に照らせば恥じ入るばかり。拙速は禁物。夢を実現する秘訣は何か。「小さなことの積み重ね」と、あのイチロー選手も語っている。それが唯一の道である、と。
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中段にある、高橋幸枝さんの近著『小さなことの積み重ね』」を読んではいないため、間違った解釈をするといけませんが、文中の続きにある「素朴で平凡な暮らしの効用」は、特別なことをしなくても、日常にある、小さく、当たり前のことを続けることが秘訣であるように、思いました。

本校が掲げる「ABC(A:当たり前のことを B:バカにしないで C:ちゃんとやる)」は、やはり大切なことであると、改めて思いました。

その意識付けを図るのに、昨年度にはなりますが、やはりコラムのように、イチロー選手の「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道」という言葉を朝礼で紹介したことがありました。

大成している人が、特別なことではなく「小さなこと」を大切にしているという事実。
「小さなこと」「当たり前のこと」を、本校は、これからも大切にしていきたいと思います。

2015.10.27 台形の面積に思う

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「学習指導要領」は、最近では約10年のサイクルで、指導内容の見直しが図られています。そんな中、少し前に、算数から「台形の面積」の公式が教科書から無くなったことがありました。2002〜2010年の間です。小学校5年生で学習するので、今年で16〜24歳の人が、該当となります。
今では、教科書にも復活し、ちょうど、この時期に学習をしているところです。

と言っても、当時は「台形の公式」が消えたのであって、「台形の面積の求め方」が消えたわけではありません。「台形の面積を求めてみましょう」という課題はあったのです。
台形の面積を求める公式を覚えていれば簡単ですが、公式を忘れてしまっては求められません。極論を言えば、「既習事項である、三角形や平行四辺形の面積の求め方を駆使して求められれば、公式を覚えていなくても求められる」のです。同時にそれは、「なぜその公式なのか」が、分かっていないといけないということです。

下図は、「2007年度全国学力学習状況調査」の算数Bの問題です。
大人なら、答えは明白だと思います。

 東公園 … 110×100=11,000平方m
 中央公園…  70×150=10,500平方m
 になるので、「東公園」の方が広い

のですが、ここで、中央公園の面積を「70×160=11,200km」としてしまう誤答が多かったのです。よって、当時の児童の全国の平均正答率は、なんと「18%」でした。

なお、この問題の前には、同じ図を用いて、道のりの問題が出されていたので、単純に「斜め」の長さに意識がいきます。冷静に解答しないと、まんまとひっかかってしまいます。

これは、先述した「なぜその公式なのか」が分かっていれば、冷静になれるところがあります。「平行四辺形の『斜辺』は『高さ』ではないため、『底辺』の長さにかけてはいけない」という理論です。

現在、台形の面積を求める公式を学習していますが、上記の平行四辺形の面積の求め方のように、「公式が教科書に出てきたよかった」のではなく、掲載されていても、そうでなくても「どうしてその求め方か」を学ぶことが大切だと思います。ぜひ、ご家庭でも、その点をお子様に質問されてもいいかもしれませんね。
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