令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.1.18 これからの授業検討はこんな形に

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昨日は、「愛される学校づくり研究会」に参加しました。
1〜2ヶ月に1回ほどのペースで開催される私的な研究会ですが、「『愛される学校づくり』のために何ができるか、どうあるべきか」と休日に集まって勉強しようという方の集まりだけあり、毎回、様々なことが学べる場となっています。

昨日は、2月に東京でフォーラムを開催するため、その進行方法について打合せをしたり、模擬授業とその授業の検討会の持ち方について議論が交わされたりしました。

特に、「模擬授業の検討会」では、昨年のフォーラムでも紹介がなされたのですが、まさに、時代の変化に対応するかのようなICT機器の活用を平行したものです。

私たち教職員は、よりよい授業を構築するために、教員同士で授業を参観し、その指導法について研究を重ねる場を年に何回か設けます。

その際、多くは、「○○について教師が発問をしたとき、子ども達は…」などと、意見を言い合いながら進めます。しかし、ともすると、しゃべりたい人が自分の感性でしゃべってしまい、多くの人はついていけない…ということがあります。また、時間は限られているため、参観者や当事者が効率よく議論を重ねることが必要となってきます。

そんなときに有効なのが、タブレットを活用した「授業検討ツール」「授業アドバイスツール」というシステムです。
「授業検討ツール」について説明すると、授業はタブレットで動画撮影します(写真上段)。そして、参観者はタブレット端末を片手に、いいと思ったタイミングでは「いいね」ボタンを、「おや」と思ったタイミングでは「疑問」ボタンをタップします(写真中段)。すると、授業が終わると、動画と平行して、ボタンが押された数がグラフ化されるものです(写真下段)。
このグラフに着目すると、どの場面で多くの参観者が「いいね」「疑問」と思ったのか、焦点化することができます。その前後の場面はすぐに再生できるので、全体での議論がシャープになるというものです。

この研究会が開発したシステムですが、会員の学校では、すでに授業研究に活用されています。今後、本校でも活用する場を設けたいと思っています。

…と、こんなことをしながら、昨日は、様々な議論が交わされました。
引き続き、古北小が「愛される学校」になるよう、研鑽を深めて行きたいと思います。

整える

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校内は、様々なところが整えられています。左上から時計回りに、
・整えられた移動後の教室(5年1組)
・トンツーピタがバッチリの体育館シューズの下駄箱(1年3組)
・この日のナンバーワンの傘立て(1年2組)
・いつもヒモまで整った水筒たち(2年2組)

その他にも、たくさん整えられた箇所を見つけました。
雨が降って冷たい今日ですが、こういうのを見ると「ポカポカ」しますね。

ABCを大切に

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今日の朝礼は、「表彰伝達」「全校による合唱練習」「児童会からの連絡」でした。

合唱は、指導の“大石先生マジック”で、みるみる良くなっていきます。大きな口で歌うことは、合唱のときの「ABC」ですね。

そして、児童会からの連絡は、誰もが、ノー原稿で、みんなの方を見て、連絡事項をバッチリ伝達してくれました。これもすっかりおなじみの、発表のときの「ABC」。

週のスタートを気持ちよく切ることができています。

2016.1.17 阪神・淡路大震災から21年

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「日本人が忘れてはならない『月日』はいつですか」と問われたら、何と答えるでしょう。「12.8」「8.6」「8.9」「8.15」などの、第二次世界大戦に関係する日にちを挙げる人は多いでしょう。また「1.17」「3.11」の大震災発生の日にちを挙げる人も多いのではないでしょうか。 

今日は、そんな「1.17」です。21年前の「1995年(平成7年)1月17日」に「阪神・淡路大震災」が発生した日です。

5年前の東日本大震災が発生するまでは、戦後で最も犠牲者の多い災害でした。大きな明石海峡が震源地でありながら、西は長崎県、東は福島県まで震度1以上の有感であったというのですから、地震の大きさが想像を超えるものであったことが分かります。

あれから、仕事や観光で何度か神戸に足を運んだことがありますが、確実に復興をしつつある街を見て、人間の力に驚かされます。

さて、あの年の「プロ野球ペナントレース」は忘れられない年となりました。プロ野球ファンのみならず、多くの人の記憶に残っているところだと思います。

グリーンスタジアム神戸を本拠地とし、イチロー選手が所属していた「オリックス・ブルーウェーブ」(現オリックス・バファローズ)。袖に「がんばろうKOBE」の刺繍を縫い付けペナントレースを戦うと、そのシーズンに、見事「パ・リーグ優勝」を果たしました。残念ながら、セ・リーグ優勝チームの「ヤクルト・スワローズ」との対戦に敗れ、日本一にはなれませんでしたが、多くの人に勇気と感動を与えてくれました。

あれから21年。
随分経ったように思いますが、多くの人が苦しく辛い思いをしたことを風化させず、そして、そこで学んだ防災や減災の対策などの教訓を大切にしていきたいものです。

(※写真はSportsnaviより引用しました)

2016.1.16 不審者情報について

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この度は、学校評価アンケートの回答にご協力いただき、ありがとうございます。

さて、オンラインアンケートの自由記述覧に「不審者情報」について、以下のような記述がありました。緊急時の件につき、少しでも早く、ご理解いただきたく、アンケート締切前ではありますが、ご意見についてお答えさせていただきます。

 不審者情報について、情報メールが遅い。また、事案内容が不透明すぎる。特に、江南市内→江南市○○町内とか古北学区、草井学区とか詳細に場所がわかると良い。「知らない人(男か女)から声を掛けられた…」具体的な言葉や言い方等もある程度文字にしないと伝わらないと思う。身の危険を感じるような、挙動不審者による重大な事案か、地域の人が何気なく声を掛けた「何年生?」「何処の学校?」だけなのか…。
 危機管理の一環として不審者情報メールの活用だが、もう少し改善が必要に感じる。意識がただのお知らせメールになりつつある。

学校から明確な説明をしたことがないため、大きな誤解が生じていることが分かりました。ここに、そのシステムについてお知らせいたします。

●緊急メールの配信の流れ
1.事案の発生 → 2.被害児童・生徒が学校・家庭に報告 → 3.教育委員会・江南警察署に連絡 → 4.事案内容について緊急メールを配信の可否の決定 → 5.「江南市あんしん・安全ねっと」による市から緊急メールの配信・教育委員会から市内小中高校へFAXによる連絡 → 6.学校からの緊急メール配信

●配信が遅くなる理由
まず、上記の「1〜3」までにタイムラグが発生します。場合によっては、学校からの帰宅途中や帰宅後の事案になると、「次の日に学校に知らせる・伝わる」ということがあります。
そして「4」は事案内容によって以下のような検討をする時間が発生します。
(1)メールを配信することで不審者検挙に影響を及ぼさないか
(2)被害者が特定された場合、被害者本人に、さらに不利益が生じないか
(3)配信することに、本人・家庭の了承は得られるか
(4)事案の内容をどのような表現で配信するか
次に、ここまでの検討を経て、ようやく「5」のように、学校に連絡が届き、「6」の緊急メール配信となります。よって、配信が遅くなります。

●発生地域の表記について
個人が特定されないようにするために、地域を「江南市」とだけにする場合があります。しかし、今年度はこれまで11回配信していますが、「江南市」とだけ表記したのは、1度だけです。他の10回は「〇〇市〇〇町」まで表記しています。また、場合によって「学区」も併記しています。

●事案内容の表記について
事案内容や言葉かけの内容も、小中学生が聴くに耐えない表現はしません。また、不審性が高くなければ、メールも配信しません。そのため、事案内容が大まかな内容になります。

以上のようなことから、不審者情報(緊急メール)の配信が遅くなり、内容が大まかなものになります。ご理解いただきたいと思います。

しかしながら、本校の配信は、他校と同じか、あるいはそれより少し速いタイミングで配信できていると思われます。今後も、「5」を受けて、「6」の配信までのタイムラグをできるだけ短くできるよう努力をしてまいります。よろしくお願いいたします。

なお、学校評価アンケートは、1月22日(金)までとなっています。未回答の方は、ぜひ回答のご協力をよろしくお願いいたします。

2016.1.15 ありがたいメール

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いつも、本校HPにご意見をお寄せいただき、ありがとうございます。

本校HP「校長室から」の「2016.1.10 ホントに消える職業?なくなる仕事?」の記事を受けて、以下のようなありがたいメールを頂戴しました。

造園業者がなくなる…って想像できませんね。私も記事を見ましたが、お仕事がなくなることによって、人と人とのコミュニケーションが減ってしまう場合は、少し寂しいな…って感じがします。電車通勤していた頃、「おかえりなさい」ってあたたかく声をかけてくださる駅員さん側の自動改札をわざわざ通ったものです。最近、レストランの受付機も増えてきたので、ホテルもそうなるのかも…とは思いますが。
電話の自動案内やネットでの登録は苦手な方で、その都度苦労してしまう情けない自分ですが、これから大人になる子ども達が、人とのコミュニケーションよりそういった操作の方が楽…という人間にならないように子育てしなきゃな、とも思わされます。
それにしても…、造園業者は必要では…???って思っちゃいますね。

ありがとうございました。
記事を読んでいただき、さらに「人と人とのコミュニケーションから生まれる温かさの良さ」「機械操作の方が楽という人間にならないような子育てを心がけたい」といったことまで感じていただけたことをとてもうれしく思います。

地域の多くの人に支えていただきながら、健全に成長している古北っ子は、まさに「人と人とのふれあい」の大切さや良さを証明しているようにも思います。

また、「発信なければ受信なし」と言われますが、発信した内容に対して、こうした反応をお寄せいただけることに対して、大変うれしく思います。

我が家も子育て真っ最中です。今後も、「良い」と思う情報を共有し、皆様と一緒に、より良い子育てができれば、と思います。

引き続き、何かを感じられたりしたときは、ご感想・ご意見をお寄せいただければ幸いです(※画面右欄最下段にメールアドレスがあります)。

2016.1.14 早起きは三文の得

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1月11日(月)付の「みやざき中央新聞」の社説に、印象に残った箇所があったので、引用させていただきます。
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(※前略)
 朝には「もっと寝ていたい」という誘惑がある。昔の人はその誘惑に打ち勝つためには「早起きは三文の得」といった。
 しかし、よくよく調べてみると、「三文」というのは、今のお金に換算すると90円くらいで、江戸時代でも大した金額ではなかったようだ。つまらない芝居を「三文芝居」といい、二つ束ねても三文でしか売れない商品を「二束三文」といった。出来合いの安価なハンコを「三文判」と呼ぶように、「三文」は大して価値のないものの代名詞だった。
 きっとあのことわざは損得勘定の「得」ではなく、人としての生き方の価値を示す「美徳」の「徳」だと思う。
 「三文ほどの小さな徳」でも、毎朝早起きを続けていると、やがて習慣となり、その習慣が徳のある人格をつくる。
(※後略)

「なるほど」と思いました。
「できる人は朝が早い」などという言葉をよく耳にしますが、「できる人」は、三文をコツコツ貯めた結果、「徳」が貯まっていたのですね。

元々は「早起きしても三文ほどの得しかない」という意味で使われていたとも言われるそうですが、「早起きの推奨」の意味合いが勝り、今に至っているところは、やはり、多くの人が「早起きはよい」と思うのでしょう。

もちろん、夜遅くまでがんばる「できる人」もいますが、「早起きは三文…」の類義語がいくつかあるのに対し、「夜遅くまでがんばること」を推奨することわざはないように思います。同時に「長寝は三百の損」と、遅くまで寝ていることを戒めることわざがありますが…。

古北っ子の皆さんは、どうですか?早く起きれば、ゆとりをもって朝の準備ができ、朝食もきちんといただけます。休日であれば、自由となった時間を有効に使えるでしょう。
寒くて起きられない季節ではありますが、早起きそして、「三文」をコツコツ貯めてはいかが。

整える

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さすが、6年生。
今日もバッチリ「トン・ツー・ピタ」が決まっています。
下級生のいいお手本になっていますね。

「立つ鳥跡を濁さず」ですね。整っています。

2016.1.13 ほめる

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少し前になりますが、元日(2016.1.1)の朝日新聞に以下の記事がありました。 
現在、「ほめ達」(ほめる達人)として、様々なところで注目・活躍されている、一般社団法人「日本ほめる達人協会」理事長の西村貴好さんに関する記事です。

その一部を掲載させていただきます。

「ダメ」では人は動かない 日本ほめる達人協会のスゴ技
 ほんのちょっと見方を変えれば、短所は長所になる。「ほめる達人」(ほめ達)に目覚めたきっかけは、あるアルバイト店員の変化だった。
■覆面調査でダメ出し
 一般社団法人「日本ほめる達人協会」理事長の西村貴好(たかよし)さん(47)は2005年、客を装って接客態度などを調べる覆面調査を請け負う会社を創業した。依頼は飲食店や美容室、車のディーラーなどから。20個良い点を見つけると、悪い点はその5倍見つかった。悪い点は証拠をつけて、「設備はきれいなのに接客は殿様商売」などとダメ出しをした。
 正確に伝えれば喜んでもらえると思い、報告書には長所も短所もすべて記したが、反応は芳しくない。「ここまできついことを書くんか」と眉をひそめる依頼主も。報告書の効果は乏しく、歯がゆさが募った。
 創業から2年半が過ぎたころ、焼き鳥チェーンの店舗の調査依頼が舞い込んだ。調査スタッフの評価は厳しい指摘が並んだ。自らもこの店舗を利用したことがあるが、そこまで悪い印象はない。試しに悪い点はそぎ落とし、良い点に焦点を当てた。
 一人のアルバイト女性について、報告書にこう記した。
 「食材の産地について答えられないことは厨房(ちゅうぼう)に確認し、回答した。誠実な対応に好感が持てました」
 知識不足を指摘するのではなく確認に走ったことを前向きにとらえ、「丁寧な仕事ぶり」と評したのだ。店では動きが鈍いとされていた女性は自信を持ち、仕事にスピード感が出て、新人の教育係になった。失敗を重ねたから教え方はうまい。系列店の100人以上の中で最優秀アルバイトに選ばれた。周りも活気づき、店の売り上げも伸びた。
 これを機にダメ出しは封印して、「ほめる覆面調査」に方向を転換。良い点はすべて報告書に書き込み、悪い点はすぐに直せて波及効果が大きそうな1、2個に絞って伝えるようにすると、ほかにも業績アップにつながる事例が続いた。(※後略)

「ほめる」という行為は、円滑な人間関係を築くには欠かせないことですね。

3学期をスタートするに当たり、職員に、「締めくくりの3学期です。合い言葉は『ポカポカ古北』です。さらに一人一人を褒め、認め、自己肯定感を高めて、次の学年、学校に進級・進学させてください」というお願いをしました。

季節は寒いですが、ポカポカしたあたたかい雰囲気を作るとともに、記事の通り、こどもたちがいきいきと学校に通えるようにしたいと思います。そして、さらによりよい学校になるよう努めます。

2016.1.12 朝礼校長講話

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今日の朝礼では、「成人の日」にちなみ、以下の講話をしました。

昨日は何の日だったでしょう。そうですね「成人の日」ですね。
成人の日は、「おとなになったことを自覚し、みずから生き抜こうとする青年を祝いはげます」という日です。「大人になりましたね。おめでとうございます。これからもがんばっていきましょうね」と、お祝いをし、はげますのですね。
そんな「成人式」が江南市では、「成人の日」の前日に行われました。

では、「成人」って何歳でしょう。そうですね「20歳」「はたち」ですね。
法律で定められたのは、1896年(明治29年)になります。では、それまでは何歳だったのでしょう。奈良時代から江戸時代までは、14歳前後と言われていました。
江戸時代の平均寿命は45歳でした。そんなことを考えると、14歳という年齢もうなずけます。

では、世界の「成人」は、何歳になっているのでしょうか。見てみましょう。
21歳、18歳、16歳…、14歳と昔の日本と同じ年齢の国もありますね。
18歳という年齢は、ヨーロッパを中心に多くあります。しかし、この年齢は、20歳だったものを18歳に引き下げた国が多くあります。日本もそんな国々に習って、20歳にしました。そして現在、18歳にしてはどうかという話題もあがっています。

ところで、成人になるとできることって何があるでしょう。
選挙権が与えられます。しかし、この6月から18歳で投票できる法律になりました。皆さんは、18歳で投票できるのです。
そして、お酒が飲める、たばこが吸えるなどもあります。
さらに、大きなトラックや電車などは、20歳になると免許がとれます。
これらは、大人になり、様々なことに責任をもって行動できるから、許されるのです。

では、そんな「大人」に、急になれるでしょうか。
「明日は20歳の誕生日だから明日から大人になろう」「明日、成人式だから明日から…」なんてことはできないですね。体が少しずつ成長していくように心も徐々に成長させ、日々成長していくことが大切です。
そのためには、学校に元気に通い、たくさんの知識を吸収し、友達や先生とふれ合い、多くの体験を重ねてください。そして、家では、お手伝いをするなどし、家族との会話を大切にし、生活する力を身につけていってください。
これらは、すべて「ABC」につながりますね。色々な「ABCを大切に」して、大人へと近づいていきましょう。

1521kmチャレンジラン (1/11)

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始業式の日に、全児童の前で宣言した(してしまった・笑)、今年一年間かけて行う「青森〜下関間1521kmチャレンジラン」
今日の朝礼の初めには、1月11日現在の「走行距離」を報告しました。

 1月11日現在 60km (青森駅〜秋田県境)

1ヶ月を「127km」(1日を4.2km)のペースで走ると達成できる距離ですが、夏場を考えると、冬から春にかけて、どれだけ貯金をしておくかがポイントのように思い、この時点では、1日約6kmと、やや多めのペースです。

今後、朝礼で、その時点の走行距離をお知らせしていきます。頑張ります!

2016.1.11 いちのみやタワーパークマラソンを終えて

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今日の10kmマラソンは、49分17秒でフィニッシュ。
いやぁ、疲れました。足が重くて重くて…。「自己ベスト更新!」を目標にし、最低でも「50分切り」と臨んだ今大会。

出だしの集団の多さから、初めの1〜2kmは、5分を超えるゆっくりしたペース。2kmを過ぎ、人が少なくなったところから、ペースを上げるも、タイムばかりが気になって、走りにゆとりがありません。足は重く、妙に息があがります。やがて、後半に50分のペースメーカーさんに抜かれ、これは「まずい!」とペースをなんとか上げ直し、なんとか50分切りでゴール。残念ながら目標タイムを更新することはできませんでした。

終わってから、「レジリエンス」が無かったことに気付きました。
勝つことや順位を意識しすぎるがゆえに、逆にストレスとなり、思うような結果が得られなくなることを防ぐ力が「レジリエンス」です。
「いい演技をしよう」「いいプレーをしよう」という思い(レジリエンス)の方が、プレーに集中できるということを、「校長室から」の記事「2015.11.18 レジリエンス」で書きました。
「今日は、自分の走りをしよう」と臨めばよかったのです。

今回の経験は、いい反省材料になりました。箱根駅伝でも、多くの選手が「自分の走りをすれば結果がついてくると思います」と言っていたのを思い出しました。

しかし、コース途中で何度も「先生〜!頑張って〜!」と、古北っ子ファミリーに応援をいただいたときは、エネルギーが湧きました。特に、設定ペースより遅かった残り2kmで声をかけてもらい、そこから頑張ることができました。大変うれしかったです。応援、ありがとうございました!
また、ペースメーカーさんの「あと少しです。イケますよ!」「腕を振って、リズムリズム!」と声をかけていただけたのもありがたかったです。ペースメーカーさん、ありがとうございました。

1月末に小牧で、同じく「10km」があります。今度は「レジリエンス」を意識したベストな走りを目指したいと思います!

いちのみやタワーパークマラソン 4

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ゴーーーーール!
なんとか、50分は切れました。
なんだか、めちゃくちゃ苦しかったです。
はぁー…。

いちのみやタワーパークマラソン 3

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これまで、3km、5kmや、ジョギングの部などがスタートしました。
間もなく、10kmの部がスタートします。
オーバーワークがたたって、アップしたら足が張っています(汗)。足がつらないよう頑張ります(笑)。

いちのみやタワーパークマラソン 2

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中学生男子3kmの部がスタートし、いよいよ大会が始まりました。古知野中、宮田中の生徒がたくさん出場しています。頑張れ〜!

いちのみやタワーパークマラソン 1

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今日は、138タワーパーク周辺の10kmを走る、「いちのみやタワーパークマラソン」に来ています。

10時から3km中学生の部がスタートすると、カテゴリー別に順にスタートし、11時から10kmの部がスタートします。

受付でいただく冊子を見ていると、古北っ子の名前を発見!7,500人が参加しています。応援を含めると1万人はゆうに超えているでしょう。会場で会えるかな…?
また、管内の小中学校に勤める先生方の名前も何人かありました。

この後、また簡単なレポートをします!頑張ります!

2016.1.10 ホントに消える職業?なくなる仕事?

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オックスフォード大学が少し前に「10年後になくなる職業」というものを認定したことが話題になりました。コンピュータがさらに発達し、「AI(人工知能)」が進化すると、コンピュータや機械が代わりに仕事をすることになり、約半分の職種が自動化されるのでは、というものです。

ちょうど、この年末・年始に、本校敷地内にある高木の剪定作業を行いましたが、剪定する造園業者の方、クレーンを操作する方、木を回収する業者の方、それぞれを見ていると、いつの将来に、これらの職業がなくなるのか、ということを考えていました。
というのも、「消える職業」「なくなる仕事」に「造園・用地管理の作業員」があったからです。

剪定作業は、樹木の形状や、作業周辺の樹木や敷地形状などを考慮して、剪定する順を決めて剪定していきます。また、剪定作業と同時に、切った枝や幹を回収しやすいような大きさに切断する作業員が樹木の下にみえます。その手際の良さに感心をしながら作業を見ていました。

また、剪定した大きな幹を回収する作業の様子を見ていると、クレーンを匠みに操り、見事なテンポで次々と回収していきます。例えは適切でないかもしれませんが、クレーンゲームを100発100中で決める雰囲気です。大きな幹の束を一気にひとつかみするかと思えば、直径10cm程度の細い木も大きなクレーンで挟むようにつかみます。まさに職人技です。

また、先日、御年90歳を超える職人さんが、ロケット部品の仕上げをするというテレビ番組を見ました。機械で加工した後に、0.1mm単位の凹凸を人の手で加工をするのです。ちなみに「消える職業」には「時計修理工」がありました。作業そのものは異なりますが、同様な繊細な感覚を必要とする職業が無くなるかと思うと、なかなか信じられません。

世の中は、多くの働く人で成り立っています。やはり最後は「人」ではないかと思いました。確かに、駅の改札で切符を切っていた仕事など、消えた職業はこれまでもありますが、10年後、そんな一気になくなるのかしら…と思うのでした。いかがでしょうか。

2016.1.9 教師力アップセミナー

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今日は、大口中学校を会場に開催されている「教師力アップセミナー」に参加。年7回行われるセミナーですが、今年度の最終講座です。

今日の講座は、岩手県奥州市立常盤小学校副校長である佐藤正寿先生。社会科授業の達人で、学級経営もすばらしい先生です。先生自身もはるばる岩手からお越しいただいているのですが、全国的に有名な先生だけに、講座に参加する先生も、東京など遠方から大口中学校にみえるほど。会場は満員の講座です。

「わくわく社会科授業 〜全員が『わかる』『できる』授業のつくり方〜」と題した講座は、「社会科授業改善の視点」「模擬授業『東京オリンピック』」「社会科教師として力をつける」の3部構成。社会科を中心とした講座ではありますが、他教科の授業で生かせる指導のテクニックや、授業の進め方など、学ぶ点が盛りだくさん。講義は和やかな雰囲気の中、笑いとともに、「あぁー」「ほぉ」「へぇ」などの簡単の声が頻繁にあがります。

始めに、ベネッセ総合教育研究所が2006年に実施した「教科の好き・嫌いアンケート」で、「嫌い」の割合は、「体育」が最も少なく、続いて「図工・理科・音楽・算数・国語」となり、「社会」が最も多いことを知らせてからのスタート。個人的には「社会」は好きな教科の一つだったので、この結果には少し驚きました。「覚えることが多い」「資料が難しい」などの理由から敬遠されるようです。
ある教科書には、5年生で「747」、6年生で「647」の「資料(写真・地図・グラフ・図・表など)」が掲載されているとのこと。確かに多いです。
講義では、「資料に応じた読み取り方をする」を視点1とし、子どもが思考しやすくなるテクニックを教えていただきました。

その他にも、合計7つの視点を伝授していただきました。経験年数の少ない先生方は、「目から鱗」だったことでしょう。

模擬授業では、「東京オリンピック」開催決定にあわせて、オリンピックにまつわる授業を実施。社会科の視点(歴史・地理・経済など)でオリンピックをひもといていく授業です。知的好奇心がくすぐられ、楽しくも大変勉強になる時間が過ぎていきました。

多くの学びをいただいた2時間でした。本校職員も参加しており、ここでの学びを校内で広げ、子どもたちに「力をつける」(←佐藤学級の学級目標)ことができれば、と思います。

2016.1.8 この度の剪定において…

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学校に、樹木があると温かみがあります。
春はサクラに包まれ、夏は緑の木陰でひと休み。秋から冬にかけては、落ち葉掃きが大変ですが、奉仕や勤労の機会にもなります。また、一年を通して、生活や理科の授業の教材にもなります。樹木は、様々な形で学校にかかわりをもたらしてくれます。

しかし、大きく伸びてくると大変です。枝が敷地を越えて伸びると、電線や電柱に当たったり、道路の通行の妨げとなったりします。また、落ち葉の量が増え、敷地外に舞い散り、周辺住民の方にご迷惑をおかけします。

この度、年末から年始にかけて、すでに、本HPでご覧いただいたように、メタセコイア、イチョウ、ヒマラヤスギ、ソメイヨシノを大きく剪定しました。

この度の作業でお世話になった大脇造園さんに聞くところによると、特に、本館と公民館の間にある4本のメタセコイアは、門を構え、その横にそびえるシンボルツリーにする目的で、古くに植えられたとのことでした(実際には、門は構えられませんでした)。昭和53年の航空写真には、校舎と背を並べる大きな木の姿を見ることができ、それよりも前に植えられたことがうかがえます。歴史のある木です。
ちょうど、この「昭和53年」は、現在の「ひまわり」「調理室」「図工室」を除いた全ての鉄筋校舎が竣工した年でもあり、この時期から敷地内の樹木が増えていきます。様々な形で寄付されたり、記念樹として植樹されたりしました。

そんな歴史のある大切な木々を大きく剪定することは、大変忍びないところですが、先に書いたように、地域の方々にご迷惑をおかけしているところもあります。よって、歴史のある木々が傷んだり、逆にヒトやモノを傷つけたりしないよう、高木剪定の予算を立てていただけた今年度、大きく剪定させていただきました。

おそらく、この後10年は同規模の剪定作業はないかと思います。また、高木でない木々は、今後、計画的に剪定をしていきますのでご理解ください。

と、ここで心配事が一つ…。来年のバザーで「銀杏」を提供することは難しくなるかも…。古北銀杏ファンの皆様、しばらくご辛抱願えると幸いです。

整える

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掃除の時間に、校舎を1階から3階に上がっていくと、確実に静になっていきます。特に、高学年の廊下、教室からは、全く話し声が聞こえず、道具を動かす音、物を動かす音しか聞こえてきません。

作業に集中した、静かな掃除の時間が過ぎていきます。さすがです。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
古北小創立150周年記念事業実行委員会
古北小創立150周年記念HP
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3/8 あおぞらタイム
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3/9 卒業生を送る会
3/10 あいさつの日
PTA活動
3/11 常任・学級委員会(10:00〜)

古北だより「輝け笑顔」

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江南市立古知野北小学校
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