令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

ABCを大切に

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「あいさつ運動」を終え、集合して、中学生にお礼のあいさつをする5年生。
バッチリ「ノー原稿」で、内容もしっかりした挨拶に、聴いてみえた北部中学校の校長先生も感心をしきりでした。

さすが、古北っ子。新年から「ABC」が、しっかり意識されていますね!

2016.1.7 3学期始業式式辞

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3学期最初のあいさつを元気よくしましょう。
「おはようございます!」 
とっても元気な挨拶ができました。
そして、新年になりました。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」

体育館に入場してから静かに待つ皆さんの態度にとても感心をしました。
落ち着いて、いいスタートを切ることができました。

さて、「元日の朝」を何というか分かりますか。そうです。「元旦」です。
では、この字の意味を確認してみましょう。
「元(がん)」は、他に何と読みますか。そうですね。「もと」です。「もと、はじめ」という意味があります。ですから、一年のはじめの日を「元日」と言います。
「旦(たん)」はどういう意味でしょう。「日の出、朝」などの意味があります。漢字を見ると、地面を表す「一」の上に「日」が昇っているのが分かりますね。
このことから「元旦」は「元日の朝」となります。

この元旦に計画や目標を立てるといいと言われます。
「一年の計は元旦にあり」です。
特に、初日の出にお願いをしたり、目標を唱えたりするといいと言われます。
みなさんは、初日の出を見ましたか。
これが今年の初日の出です。天気がよく、とてもきれいでした。
校長先生は、この初日の出をみながら目標を誓いました。

本州の最も北と西にある、青森県青森市から山口県下関市までの1521kmを一年かけて走りきろう、というものです。
昨日までで26km走りました。しかし、まだ1500kmあります。コツコツがんばりたいと思います。
ぜひ、皆さんも、この機会に新たな計画や目標をたててください。

それでは、3学期の「合い言葉」を確認したいと思います。
昨年と同じ「整える」です。そして、もう一つ、1学期の「キラキラ古北」、2学期の「ギラギラ古北」に引き続いて…「ポカポカ古北」です。3学期はポカポカとあたたかい学校にしてほしいと思います。

では、何を整えたり、ポカポカしたりするのでしょうか。
まず、学校の環境を整え、ポカポカした環境にします。
そのためには、整理整頓をしっかりし、掃除を静かにしっかり取り組みます。
でも、これは、既にできていることですね。「ABC」です。
3学期は、「ABC」をさらに大切にしてください。

そして、もう一つは心を整え、ポカポカした心にします。
友達と仲良くすごしてください。いじめはいけません。もしかしたら、クラスのお友達は、同じクラスになるのが、この3学期が最後になるかもしれません。
そして、一つ上の学年ができていることをします。6年1組の整理整頓や、3年生の傘の整頓、安全・安心に登下校の指示をしてくれる5・6年生の姿。ぜひ、そうした上の学年のいいところを真似していきましょう。

3学期の合言葉は「整える 〜ポカポカ古北〜」です。
6年生は、今日を入れて、卒業式まで「50日」しかありません。5年生以下も「53日」です。短い3学期ですが、みんなでポカポカした、あたたかい学校にしていきましょう。
以上で、3学期始業式の式辞とします。

2016.1.6 江南市教育研究会研究発表会

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今日は、江南市の先生方で組織される「江南市教育研究会」の研究発表会に参加しました。

この研究発表会は、市内小中学校15校及び、学校事務部の計16の、昨年度から今年度にかけての研究実践が、口頭と紙上で発表されるものです。今日は、5つの小中学校と、事務部の計6団体の発表がありました。

様々な実践報告を拝聴すると、勉強になります。大いに刺激を受けると同時に、これらの情報を共有して、本校の教育の向上につなげたいと思いながら拝聴しました。

特に、今日は、本校の増田先生が口頭発表の一人でした。研究主題・副題は「自尊感情を高め、自分と友達を大切にする児童の育成 〜自他のよさを認める 『ほめ言葉のプレゼント活動』を通して〜」というもので、発表内容をまとめた論文は、今年度の丹葉地方教育事務協議会にて入賞を果たした実践です。

「友達のよい点を積極的に見つけ交流する」ことにより、「自尊感情の高い、自他を大切にする児童が育つだろう」という仮説は、昨年の学級の児童対象に、その意識の変容を、数値と、具体的な児童の言葉や行動などから検証するものです。

グラフや活用した具体的な資料を提示しながら、分かりやすく発表がなされ、会場から温かい拍手をいただきました。

研究発表会に先立って、先に記した論文入賞の表彰式もあった増田先生。その内容を発表されるとあって、周りの興味関心も高まり、ハードルが上がった中での発表は、緊張されたと思いますが、落ち着いた語り口で堂々と発表ができました。

そんな先生がいる古知野北小学校です。保護者の皆様、明日からの3学期の教育活動も、「安心してください」!

2016.1.5 メディアとの接触時間の変化に思う

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少し前の情報になりますが、NHK放送文化研究所世論調査部による「『日本人とテレビ2015』調査 結果の概要について」を見ると、興味深いデータが並んでいます。

それによると、普段、テレビを見る時間が、2010年まで「長時間化(4時間以上)」の傾向が続いていたものの、2015年の結果からは、「短時間化(2時間以下)」に転じたというのです。
また、単に「短時間」派が増えたというだけでなく、「ほとんど・まったく見ない」という人が、この5年間で、20代(8%→16%)、30代(8%→13%)、40代(3%→6%)、50代(2%→6%)と、増加しているということです。

原因は予想ができました。図のように、「インターネットとの接触時間が増えたから」だと思ったのです。この仮説は当たっていました。しかし、「録画したテレビ番組の視聴が増えた」ということは思いつきませんでした。しかし、かく言う私も、確かにリアルタイムで視聴せず、録画で見ることが増えました(余談ですが、時間がもったいないので1.3倍速で見ています・笑)。

新聞や本の接触時間も減っています。ここにはありませんが、CD、雑誌、DVD、マンガなどのメディアとの接触もわずかではあるものの、減っているのです。
これらのデータを見て、すぐに、心配されることが浮かびました。
以下は、個人的な見解です。

今まで、テレビや新聞など、リアルタイムに見なければ、情報のキャッチをし損ねてしまうところがありました。よって「この番組は見よう」「朝、新聞を見よう」といった日々の『ルーティーン』ができあがっていたのです。このルーティーンを完遂させれば、次のルーティーン(寝る、出かけるなどの行為)に切り替えられていました。
しかし、そのルーティーンが無くなり、いつでも見られる状況となったのです。テレビ番組もネットか録画で、ニュースもネットで、という具合です。

ここの何が心配されるのかというと、「いつでも」は、人によっては、「いつでも・どれだけでも見られる」となり、生活のリズムを崩すことにならないか、ということです。
もちろん、ネットが普及する以前も、テレビやゲームに依存する人はいたので、状況は同様かもしれませんが、無制限に情報を獲得できる時代となり、『セルフコントロール』がしっかりしていないと負の生活のリズムになりかねません。

これからの子ども達には、その他のアクティブな時間を生み出すために、ネットや録画を活用するのはいいですが、それらに依存するようなネガティブな状態にならないことを願うところです。
古北っ子の家庭はいかがでしょうか。上手につきあっていきたいですね。

※参考ページはこちら↓
NHK放送文化研究所
「日本人とテレビ2015」調査 結果の概要について(PDFファイル)

2016.1.4 箱根駅伝に思う

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今年もじっくり見入ってしまった箱根駅伝。
各選手やチーム、あるいは出場がかなわなかった選手も含め、数々のドラマを知り、選手のみならず、それぞれの関係者に心から拍手を送りたいところです。

まず、青山学院大学の1区から10区までの全ての選手が「1位」でたすきを渡し続けた完全優勝はすごいことです。しかし、個人的には、ケガからギリギリのタイミングで復活した神野選手の頑張りや、1年生ながら6区を昨年までの区間記録と同タイムで走りきった小野田選手の頑張り、初の箱根で3区区間賞獲得の秋山選手の頑張りが特に印象的でした。

同様に、東洋大学のエース、服部勇馬選手の冷静なレース運びによる区間賞獲得はさすがという印象を受けました。

そして、昨年の山登りの5区で低体温症となり、フラフラの状態になってゴールをした駒澤大学馬場選手。これまでの1年間はとてもつらかったと思います。しかし、今回は、8区で区間2位の快走を決め、とてもうれしく思いました。

また、シード復帰を決めた、順天堂大学。名門世羅高校卒業後、5年後に箱根に出ることを目標に順天堂大学に入学した「昭和生まれ」の小盛選手。箱根出場のみならずメンバー入りはかないませんでした。しかし、7区を走る、年下でありながら同級生である4年の稲田選手は、小盛選手に給水役を指名。共に、箱根路を30メートルながら併走する姿は感慨深いものがありました。

さらに、3年前の1年生の時に12人抜きの劇的なデビュー戦を果たすも、2年前の2区で走行中に疲労骨折で棄権をした山梨学院大学オムワンバ選手。昨年も故障により欠場すると、ラストイヤーの今年は、外国人枠が「1」という制限に、ニャイロ選手がエントリーし、結局出場はかないませんでした。そんなオムワンバ選手は、ニャイロ選手がベストな走りができるように、と全面的にサポートをしたと言います。

他にも、エントリーをしていたにもかかわらず、戦略の都合で、直前に選手変更を告げられ、言葉にならない思いをした選手も数多くいたと聞きます。箱根を目標に、つらい練習を重ねてきたに違いない、そんな選手にも拍手を送りたいと思います。

すると、箱根駅伝本大会の裏にある真実の物語をテーマにした「もうひとつの箱根駅伝」というテレビ番組が放送されるようです(1/10 16:00〜17:00)。 数々の感動を与えてくれた今年の箱根駅伝も、あと少し、目が離せないようです。
(※愛知県内(中京テレビ)では放送されないことが分かりました。1/8に取消ラインを追記しました)

「と、何をそこまで熱く語っているのですか」と思った古北っ子の皆さんは、ぜひ、お父さん・お母さんに、ポイントを聞いてみてください(笑)。

(※写真は、読売新聞HPより引用させていただきました)

2016.1.3 安心してください

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年賀状を見ると、「ランニング」「山登り」に関する写真やコメントが添えられているものが増えてきました。「健康」にまつわるものを見ると、自分を重ねてしまいます。かく言う私も、マラソンネタを添えているからです。歳はとりたくないものです(笑)。

ところで、年賀状をいただき、拝見していると、本校HPに関するコメントを添えていただいている方が何人かみえました。

「HP愛読しています」「HPいつも見させていただいています」「古北小のホームページ見ています」「ホームページいつも拝見しています」…。

若い先生、現場を離れている先生、退職された先生など、幅広く同業者である先生方にひとこと添えていただき、大変ありがたく思いました。
中には「勉強になります」「アクセス数が多い理由がわかります」と書いていただいているものもあり、大変恐縮します。

保護者の皆様、安心してください。同業者が注目していただけるということは、それだけ、本校の教育活動にも感心を持っていただいているということだと思います(…と都合良く解釈していますが)。

いよいよ明日から、2016年の業務がスタートします。
今年も、子どもたちが通いたくなる学校づくりをめざして、頑張っていきます。
よろしくお願いいたします。

2016.1.2 刺激を受ける年始

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昨日の元日には、ニューイヤー駅伝を見終わると、「走り初め」を実施。新たな年に、切りのいい「10km」を走りました。

すると、10人位いたでしょうか。すれ違うランナーの多さに驚きました。ホームコースの五条川沿い(写真)を走っていると、往路、復路の両方ですれ違うランナーも何人かいました。中には、ランナー用のリュックを背負い、かなり長い距離を走っていることが予想される、そんなランナーもいました。元日からのそんな姿に刺激を受けます。

また、昨日届いた年賀状を見ていると、「今年もお互い走り続けよう!」「初マラソンで〇時間〇〇秒でした」などと、刺激を受けるメッセージが書かれた賀状が何枚かありました。
多くの刺激を受け、頑張れそうな自分がいました。

ちょうど今日は、箱根駅伝往路の日。学生の懸命な走りに、感動すると同時に、これまた刺激を受けないわけがありません。頑張っているランナーを見て「自分も頑張らねば」と、またまた刺激を受けました。

とりあえず今年は、一日も早く、青森−下関間の1521kmを走りきることを目標に設定。月間127kmの走行距離と思えば、いけそうな距離です。

古北っ子にも、自分の目標に向かって頑張ることの大切さを伝えられれば、と思います。と同時に、お互い、刺激を与え、受けながら、2016年も頑張っていければ、と思います。

古北っ子の皆さん、今年も頑張りましょうね!

2016.1.1 あけましておめでとうございます

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改めまして、あけましておめでとうございます。
昨年は、保護者・地域の皆様に、格別のご支援・ご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。 

本年も、昨年に引き続き、職員一同、「児童が通いたい学校、保護者が通わせたい学校、地域が支えたい学校、職員が勤めたい学校」をめざし、学校づくりに努めていく所存です。
保護者・地域の皆様におかれましては、本年も、昨年同様、本校の教育活動に変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

さて、新しい年を迎えると、目標を設定する人も多いと思います。
そんな中、元サッカー日本代表選手の中田英寿さんが、14歳の頃に綴った詩がこのタイミングにピッタリなので、紹介させていただきます。

  「目標」  中田英寿
 力強く歩きたい と思った
 くたびれて 疲れ果てて
 自分に負けそうになりながら
 幾たびも幾たびも 思い直して
 もっと力強く進みたい と願った

 そして 新しい年が来ると
 その新しい年が笑いかけてくれた
 汚れていない 新鮮な風と光が
 いつでも 向こうから声をかけてくれた
 きみ 目標は きみが選んだのだよ

 自分で選んだ 一つの大事な目標が
 むこうから私を救ってくれるのだ

新年の「新鮮な風と光」が、くじけそうになる自分の目標を再確認させる…。
14歳の詩と思えないような、なかなか深い詩です。

今日の「心に留めておきたい言葉」にもあります。
今日を「誕生日」のように、新しいスタートの年として、古北っ子の皆さんも、何か目標をもってはいかが?
きっとその積み重ねが、大きな結果をもたらせますよ。

2015.12.31 よいお年をお迎えください

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あと何時間かで、2015年も終わろうとしています。
一年の時間の流れの速さを改めて感じるところです。

今年は、皆様にとって、どんな一年だったでしょうか。
本校は、以下のようなことを行ってきました。
★積極的な情報開示の継続(365日HP更新・週刊メールマガジンの送信・学校だよりカラー版の地域配布)
★小刻みなアンケート結果の実施及び一般公開の継続と、昨年の結果を受けての諸改善
★ICT機器の整備(タブレットPC10台の購入と活用・電子黒板の購入)
★外部講師(ゲストティーチャー)・地域の協力の積極的活用

おかげをもちまして、より地域・保護者との距離が近くなり、本校の教育活動に理解をいただけるようになったと感じています。

そして、495人の古北っ子が、「ABC」を大切にし、全力で諸活動に取組ながら、大きな事故・事件に遭うことなく、元気に登校することができました。

保護者・地域の皆様におかれましては、本年も大変お世話になりました。
来年も変わらぬご支援・ご協力を賜りますようお願いいたします。
それでは、皆様、よいお年をお迎えください。

2015.12.30 さだまさし・大沢たかお ケニア命と自然の旅

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昨日29日にNHKBSで放送された、「さだまさし・大沢たかお ケニア命と自然の旅」を見ました。

番組は2015.1.4に放送されたもの。撮影は、大沢たかおさんが主演の映画「風に立つライオン」の収録中。さだまさしさんがケニアを訪れ、自然に触れ、そこで働く日本人に触れるものです。昨日の放送は再放送でしたが、一度見ていた我が家の家族が番組を見つけ、その勧めで見ることができました。

印象的だったのは、ケニアの首都ナイロビにある日本人学校の体育館で行った、さだまさしさんのライブ。その曲のラインアップが絶妙だったのです。

その曲は「案山子」「Birthday」「関白失脚」「秋桜」「風に立つライオン」の5曲。
日本を離れ、ケニアで頑張る人たちやその家族の心境を、代わって歌い上げているような気がしてならなかったからです。

「元気でいるか 街には慣れたか」の歌詞で始まる「案山子」
「誰かが私の生まれ日のこと 憶えていてくれると 独りきりではないと とても勇気が湧いてくるのです」のフレーズがある「Birthday」
関白宣言した後の悲哀をコミカルに歌うも、最後は「がんばれみんな」が印象的な「関白失脚」
明日嫁ぐために家を離れる娘を思う母の姿と、娘の思いを綴った「秋桜」
そして、ケニアで働く医師を詩にした「風に立つライオン」…。

番組内では、涙を流しながら聴く人が多かったのです。きっと、私もそこで聴いていたら「号泣」だったでしょう。見ていて胸が熱くなりました。さすがさだまさしさんです。

それにしても、様々な形で、ケニアで頑張っている日本人が多いことを知りました。遠く離れた地での、今後の活躍を願うばかりです。
ひょっとしたら、古北っ子の中からも、将来、そんな海外で働く人がいるかもしれないですね。

本HP内の「風に立つライオン」過去の関係記事↓
2015.3.29 風に立つライオン
2015.3.30 「風に立つライオン」と「少年兵」
2015.4.26 「テラ・ルネッサンス」のfacebookに紹介されました

(※写真は、さだまさしさんのブログ(2015.1.4)から引用しました)

2015.12.29 新元素発見!

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つい先日、理化学研究所が人工的に合成した「原子番号113番」の元素が「新元素」と国際的に認定される見通しになったニュースが報じられました。認められれば、アジアとして初めてのことになります。

すると、12月27日付発行の産経新聞のコラム「産経抄」に以下のようなことが書かれていましたので、掲載させていただきます。

 高校時代、水兵さんの世話になったことがある。顔も知らなければ、国籍も素性も知らない。〈水兵リーベ、僕の船、そっと曲がるシップス…〉。試験でこれをぶつぶつ唱え、教師に小突かれる同級生は多かった。▼水素(水)、ヘリウム(兵)で始まる元素記号の覚え歌は、受験生の心強い助け舟でもあった。文系の小欄は、20番目のカルシウムまで覚えて失礼している。原子番号は118まであり、覚え歌は世にいくらもあるらしい。それらの中に、日本の化学者が発見、命名にかかわった元素は、まだない。▼昔話に触れたのは、小川正孝の名を26日付の小紙で見たからである。明治41(1908)年、43番目の元素を見つけたとして「ニッポニウム」の名を付けた。発見は国際的には追認されず、後に「別の元素」と結論づけられている。▼75番目のレニウムと「ニッポニウム」が同じ元素だと分かったのは、かなり後のことである。レニウムの発見は1925年だった(『科学に魅せられた日本人』岩波ジュニア新書)。大魚を逃した小川の無念は、察するに余りある。▼日本科学界の悲願は目の前にある。理化学研究所の合成した113番の元素が、来年1月にも「新元素」の認定を受けるという。原子核同士を高速でぶつけることで、この元素は生まれる。理研が繰り返した衝突の回数は、100兆回を超えた。小川の遺志を継ぐ化学者たちの、執念の精華だろう。▼新元素の名称は「ジャポニウム」が有力という。もしかしたら、と思う。覚え歌に出てくる「水兵さん」は、化学という果てのない海原に挑んだ小川その人ではなかったか。泉下の人の労苦に思いをはせつつ、お世話になった〈水兵リーベ〉をもう一度、ぶつぶつ唱えてみる。

小川正孝さんのこと、ニッポニウムのことは知りませんでした。そして、元素を誕生させるために100兆回を超える実験の執念…。いくつかのドラマがあったことを知りました。

さて、まだ化学的な性質は分かっておらず、寿命は「1000分の1秒以下」と短い新元素。現在は「ウンウントリム(Uut)」という名前ですが、今後「ジャポニウム」となり、その性質が明かされ、何かに応用されることを期待するばかりです。

ちなみに、以前にも紹介したことがある(参照:2015.5.3 一家に1枚)、文部科学省が作成している「元素周期表」を見ると、上図のように「原子番号113番」には「日の丸」のマークがついていますよ。

※元素周期表のダウンロードはこちら↓
一家に1枚|科学技術週間(※ページを開くと、最下段にあります)

2015.12.28 さすが!澤穂希選手

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昨日、一昨日の週末は、興味深いスポーツが目白押し。
サッカー皇后杯決勝、ハンドボール日本選手権決勝、バレーボール全日本選手権決勝、フィギュアスケート全日本選手権、全国高校ラグビー大会、全国高校バスケットボール選抜優勝大会…。
しかし、同時にテレビで見ることができなかったり、テレビで放映されていないものがあったりと、残りは、インターネットやテレビのニュースに釘付けです。

中でも、サッカー皇后杯全日本女子選手権決勝戦は、2万人以上の観衆の中で行われ、先日、引退表明をした澤穂希選手の動きに注目が集まったのは、ご存じの通り。

誰もが思ったことでしょう。「さすが、もっているな」と。
0−0の後半33分。川澄選手からのコーナーキックにあわせて、ヘディングシュートを見事に決めました。
選手として最後の試合で、「優勝」を決める決勝ゴールを決めるのですから、「さすが」としか言いようがありません。

その澤選手、これまでW杯や五輪などで、数々の印象に残る名言を残していますが、ここで、いくつか紹介させていただきます。

・苦しいときは私の背中を見なさい。
・夢は見るものではなく叶えるもの。
・なにかにぶつかるときは、なにかを越えなければいけないときだと思います。それは、自分が成長するために絶対に必要なことですし、チャンスでもあります。
・「なれるかどうか」という根拠を探す必要はありません。「なれたらどれだけ嬉しいか」とイメージすることが、夢をかなえるスタートなんです。

…などなど。
数々の記録とともに、強烈な記憶も残してくれた澤選手。数々の名言から、そのエッセンスを意識して、私たちも頑張りたいですね。

これからの澤選手の人生がすばらしいものであることを願うばかりです。

※写真は、日本サッカー協会ホームページから引用させていただきました。

2015.12.27 夢のある者には希望がある

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今年も、あと4日。
振り返ってみると、「こんな自分でありたい」というのが、なかなか達成できなかったところがあります。
「来年は…」と思っていると、こんな言葉を発見。
紹介させていただきます。

夢の八訓
             吉田貞雄
夢のある者には希望がある。
希望のある者には目標がある。
目標のある者には計画がある。
計画のある者には行動がある。
行動のある者には実績がある。
実績のある者には反省がある。
反省のある者には進歩がある。
進歩のある者には夢がある。

計画をするも、行動がともなわず止まってしまうことがよくあります。
それでは、実績も残らず、反省すらできません。
個人的には、「行動→実績→反省→進歩」を大切にしたいと思います。

そして、これは様々ところで活用できると思いました。
「PDCA」サイクルだからです。
個人の生き方レベルから、企業や学校など様々な経営レベルまで使えると思いました。

明確な「夢」をもち、がんばれる新年を迎えたいと思います。

(※吉田貞雄氏 1940〜1999 流通評論家) 

2015.12.26 今年もあと5日

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今年も残すところ、あと5日。1年が経つのは早いものです。

…と感じるのは、「歳をとればとるほど」ということを、昨年のこの時期にも、本HPで触れました。これは、19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネーが発表した「ジャネーの法則」というものです。

「生涯のある時期における時間の心理的長さは、年齢の逆数に反比例する」ということです。
つまり、「10歳の1年は、その人生の“10分の1”(10%)だが、50歳の1年は、その人生の“50分の1”(2%)である」ということです。
ということは、50歳の人は、10歳の子どもより、5倍速く感じることになります。どうりで、早いわけです(笑)。

しかし、逆にこんな名言を残している人もいます。

「時が経つのが早いと思うのは、人生というものがわかってきたからである」(ジョージ・ギッシング)〔イギリス・1857〜1903・小説家〕

そう言われると、なんだかカッコイイですね。
しかし、後になって、感じ方が異なるだけで、1日の時間も1年の時間も、何歳になっても物理的には同じ時間です。「速く感じるも、充実した時間」を過ごせる大人であれたらいいな、と思います。と言っても、「言うは易し、行うは難し」。
まだ、年内にしておきたいことが残っています。時間に追われているのが現状です。なかなか難しいですね…。

2015.12.25 あー冬休み 2015ver.

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私たちの住む江南市は、既に冬休みですが、全国では、ようやく今日が「終業式」というところもあるようで、明日から全国的に「冬休み」になるようです。

昨年度も紹介しましたが、今年度の、主な地域の冬休みの期間について、確認してみましょう。
主な自治体を比べてみると…。

北海道(札幌市)12月25日(金)〜1月20日(水) 27日間(25日間)
山形県(山形市)12月26日(土)〜1月 6日(水) 12日間(35日間)
東京都(新宿区)12月26日(土)〜1月 7日(木) 13日間(39日間)
静岡県(静岡市)12月23日(水)〜1月 5日(火) 14日間(34日間)
岐阜県(岐阜市)12月26日(土)〜1月 6日(水) 12日間(41日間)
愛知県(江南市)12月23日(水)〜1月 6日(水) 15日間(45日間)
三重県(伊勢市)12月25日(金)〜1月 6日(水) 13日間(45日間)
沖縄県(那覇市)12月26日(土)〜1月 4日(月) 10日間(39日間)
※県内・自治体内でも異なるところがあります

さすが、北海道は全国で最も長いですね(岩手県盛岡市も同じ)。
そして、沖縄県は全国で最も短いという…。
愛知・岐阜・三重・静の東海4県を比較しても見事に一日ずつ違っているのが面白いところです。

ところで、上記の最右端の数字「○日間」は何だと思われますか。
今夏の「夏休み」です。ということは、右端の二つの数値を足すと、「夏休み+冬休み」の合計期間となります。すると、なんと江南市は、全国でも最も長い「60日間」となります。これは知りませんでした。ここに「春休み」が加わると、また変わってきますが、愛知県は、休みの日が多かったのです。
古北っ子の皆さん、この結果は「よかった」?それとも「よくなかった」…?

ちょっと長めの休みは、「普段できないことにチャレンジしてください」「家族との時間を大切にしてください」という意味合いもあります。 ぜひ、古北っ子の皆さんには、充実した冬休みにしてほしいと思います。

2015.12.24 アクティブ・ラーニング

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今日は、「クリスマス・イブ」しかし、昼間の社会人には、関係ありません(笑)。教師も同様です。

今日は、江南市民文化会館にて、希望者が参加する、「教師力向上セミナー」が行われ、教師の勉強会が行われました。本校からも6名の先生方が、進んで出席して学んでいました。

テーマは「アクティブ・ラーニング」
最近、よく耳にする言葉ですが、保護者の方はご存じでしょうか。
文科省では、以下のように解説をしています。

教員による一方向的な講義形式の教育とは異なり、学修者の能動的な学修への参加を取り入れた教授・学習法の総称。学修者が能動的に学修することによって、認知的、倫理的、社会的能力、教養、知識、経験を含めた汎用的能力の育成を図る。発見学習、問題解決学習、体験学習、調査学習等が含まれるが、教室内でのグループ・ディスカッション、ディベート、グループ・ワーク等も有効なアクティブ・ラーニングの方法である。

勉強会では、このアクティブ・ラーニングを、授業にどのように取り入れるかということを、演習を通して考えるプログラムでした。

ところで、なぜ「アクティブ・ラーニング」なのでしょうか。
アメリカの調査によると、授業から得た内容を覚えているかを半年後に調べたところ、知識の定着率の高い学習方法を順に並べると、「他の人に教える」「自ら体験する」「グループ討論」という「能動的」な学習方法だったそうです。
逆に、最も定着率の低い学習方法は、「ただ黙って講義を聴く」という「受動的」な学習方法だったのです。
このようなことからも、学力をつけるためには、「受動的」に学ぶ「パッシブ・ラーニング」から、「能動的」に学ぶ「アクティブ・ラーニング」が着目されるようになりました。

現在も、アクティブ・ラーニングの一つである「グループによる話し合い」などの活動は積極的に取り入れています。今後は、それらがさらに深まり、子ども達の「知的欲求」を大切にし、習得した知識を活用できるような授業スタイルを実践していきたいと考えます。

2015.12.23 「食」って楽しい!

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「子とともに ゆう&ゆう1月号」の特集は「『食』って楽しい!」というもの。
 
「食べること」だけでなく、さまざまな観点から「食」の楽しさについて触れています。
その中でも、「味わう楽しさ」と題して、食事の内容と同じくらい大事なものとしてあげられる、「食卓の様子」について触れている箇所がありました。
特に印象に残ったのは、「親子で一緒に食事をする」という調査に、子どもと親の数値にズレがあったことです。「ほとんどない」と回答する子どもが親より多かったのです。
以下に関連する内容を引用させていただきます。

Q子どもと保護者にききました。
 親子で一緒に食事をするよさは、どんな点だと思いますか。

■小学4年生
・お母さんの愛情がこもっている料理はおいしく食べることができる。
・おいしい気持ちを分かち合えるし、「作ってくれてありがとう」と言える。
・その日にあったことを両親に聞いてもらうのが一番の楽しみ。
・箸の持ち方や左手を添えることなど、マナーを教えてもらえる。

■小4保護者
・友達とのやりとりや先生のこと、部活動でどんなことをしたのかなどを知ることができ、楽しい時間です。
・成長するたびに食べられる物や食べる量が増えていくのが見られる。
・「家でとれた野菜はこれだよ」「どうやって作ったの」と会話もはずむ。
・子どもの本音が聞けたり、食べる量で体調などがわかること。
・「おいしいね」を共有できるし、言ってもらえるとうれしい。

どれも納得の回答です。
我が家は、毎日の食事が親子で取れるわけではありませんが、我が家のルールとして、「週末(土・日)の夜は、原則、みんなでそろって食べよう」というものがあります。平日は、子ども達の朝・帰りの部活動の都合から、出発・帰宅時間がバラバラで、揃って食べようとすると、とても早いか、とても遅くなってしまいます。そこで、帰りがあまり遅くならない週末の夜をそういう場に設定しようしたのです。
おかげで、そんなときは、上記アンケートのように会話が弾みます。

以前に、ある家庭教育講演会でこんなことを聞きました。
「親子でそろって食事ができるのは、せいぜい、小学生まで。部活動や塾通いが始まる中学生からは、ほとんどできませんよ。今のうちに、親子で食事をしっかりとってください」というもの。
なるほどと思ったのと同時に、小学生の時から習い事をしている家族は、すでにその回数も少なくなってしまうな、ということを思ったものです。

家庭それぞれの都合があるので、なかなか難しい問題であり、一個人が言うことではないかと思いますが、可能なときは、「親子で一緒に食事をする」ということができるといいと思いました。年末・年始は、そんな機会を多く設定できるかもしれませんね。

2015.12.22 2学期終業式式辞

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寒さを吹きとばす挨拶をしましょう。
「おはようございます!」
いいですねぇ。とっても元気なあいさつができました。さすがです。

まず、2学期の振り返りをしたいと思います。
雨が多くて、なかなか練習ができなかった運動会でしたが、全力で練習に取り組み、すばらしいものになりました。中でも、6年生の組立体操は、涙を流しながら見ている人もみえました。
6年生の陸上運動記録会も多くの人ががんばりました。中でも22名もの人が入賞しました。そして、さらに2名は、江南市、犬山市、岩倉市、丹羽郡の32小学校の中で、6位入賞を果たすという、すばらしい結果も残しています。
秋の遠足では、天気にも恵まれ、それぞれの学年が、学びを深めることができました。
かがやき学芸会も、全力で練習に取り組んだ成果が発揮され、温かい拍手をたくさんいただくことができました。

以上のようなことから、「古北っ子はがんばっていますね」という声を様々なところから聴くことができ、うれしく思いました。

イチロー選手の言葉を昨年紹介しました。もう一度確認したいと思います。
「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」という言葉です。

皆さんは、まさにイチロー選手のように、コツコツと学校の活動に取り組み、そして、それらは大きな成果として結果を残しています。

ところで、この言葉に似た言葉を、今から約200年前の江戸末期に生まれた吉田松陰という人が、残しています。
「一日一字を記さば、一年にして三百六十字を得、一夜一時を怠らば、百歳の間三万六千時を失う」という言葉です。
意味が分かりますか?
「1日に1文字を覚えれば、1年で360字を覚えられ、一夜に1時間なまければ、100歳までの間に36,000時間を失う」という意味です。
約200年前に生まれた人でさえ、同じようなことを言っています。
何事もコツコツと取り組み、時間を有効に使っていきたいものです。

そこで、今の言葉を冬休みの古北っ子に当てはめたいと思います。
「1日に一つ何かをすれば、冬休みで「15」のことができ、1日に1時間なまければ、冬休みで15時間を失う」ということです。
15時間という時間がどんな時間か分かりますか?1日の起きている時間が15時間です。ということは、1日損したことになりますよ。
ぜひ、冬休みも何事にもコツコツと取り組み、時間を有効に使ってください。

それでは、冬休みも、学校生活と同じように、早寝早起き朝ごはんなどの、家のABCを大切にしてください。そして、年末の大掃除などの「特別なこともバカにしないでしっかり」と、年末・年始の「TBS」も大切にしていきましょう。また、交通事故に気をつけて、病気にかからないように過ごし、1月7日には、元気に登校してほしいと思います。

以上で、2学期終業式の式辞とします。

2015.12.21 ゾウの森とポテトチップス

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昨日は、古北っ子も登場しているミュージカル「ゾウの森とポテトチップス」を観に行きました。

2013年に、絵本が「課題図書」(小学校中学年)になっていることもあり、既に物語は知っている人もいると思います(写真左下枠内上段)。

ミュージカルは、「新人ツアーコンダクターの『ナナ』が、子どもたちと一緒にミステリーツアーに出発する…」というところから始まり、その絵本の物語を再現するミュージカルとして展開されていきます。

ダンスや歌は、会場が一体となって手拍子に包まれます。そして笑いがあり、胸にくるシーンあり、と温かく楽しい90分間でした。

また、絵本「ゾウの森とポテトチップス」の写真と文を手がけた著者である、横塚眞己人(よこつかまこと)さんも登場。物語の導入部分と、終わったところで、物語の舞台である「インドネシア・ボルネオ島」の現状について、自ら解説をしてくださいました。

物語は、自然が壊され、「アブラヤシ」のプランテーションに変わり、動植物が住みにくくなっているという現状について考えていくものです。
では、「アブラヤシ」が悪者か、と言うとそうではありません。「アブラヤシ」そのものは、世界で最も利用されている植物油であり、動物性油よりも健康的で、石油から精製される油と比べて環境に優しいことから、様々な食品や洗剤・石けんなど、身の回りの幅広いものに使用されています。
ボルネオ島の人の生活もかかっています。動植物と人がどう共存していくかが、課題です。
そこで、現在、「ボルネオ保存トラストジャパン」という特定非営利活動法人が、ボルネオの生態系を守るために、様々な形で活動を展開しているということでした。

さすが、環境をテーマに活動する劇団シンデレラです。
楽しめながら学べる、一粒で二度おいしいミュージカルでした。

写真は、12/20付読売新聞に掲載された記事です。

※関係ページはこちら↓
劇団シンデレラ公式Webサイト
ボルネオ保全トラスト・ジャパン
ゾウの森とポテトチップス(そうえん社)

2015.12.20 第2回教育と笑いの会

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昨日は、器楽クラブ交流会の後、名古屋ルーセントタワーで行われた「第2回 教育と笑いの会」に参加しました。

「教育」と「笑い」という、不思議な言葉の組み合わせになっていますが、まじめに「教育に笑いは必要か」「どう笑いを入れるのか」などを考える会です(笑)。
昨年も参加した会ですが、今年も、早々に200枚の入場券は完売というのですから、全国には、「まじめな人」が多いようです。

今年度は、下記のような構成で、「寄席(よせ)」を意識したような、テンポ良く、次から次に、講座(高座?)が変わる構成です。

●野口芳宏・玉置崇の教育漫才
 野口芳宏氏(植草学園大学名誉教授)
 玉置崇氏(岐阜聖徳学園大学教育学部教授)
●志水廣の教育漫談
 志水廣氏(愛知教育大学大学院教育実践研究科教授)
●『こんな時どう言い返す』ユーモア返答術講座
 池田修氏(京都橘大学准教授)
●野口芳宏・池田修・玉置崇の三氏による落語鑑賞の勧め(写真上段)
●校長落語名人の芸を楽しむ(写真中段)
 月の輪熊八氏(愛知県知多市立東部中学校長 小林幹政)
●プロの落語を楽しむ
 桂雀太氏(上方落語家・桂雀三郎門下)
●故・有田和正先生の授業におけるユーモアを学ぶ(写真下段)

「緊張と緩和」「間の大切さ」「ユーモアの大切さ」「笑わせようと思うとダメ」「サプライズが笑いに」など、キーワードがいくつか出てきました。

それぞれの講座では、常に笑いがありました。特に、雀太師匠によるプロの落語は、終始笑いっ放しでした。笑いによって生まれる「ナチュラルキラー細胞」が働きまくりの一日でした。

本校からも、私以外に4名の担任が参加していました。きっと、該当クラスは明日から笑いの量が増えるのでは、と密かに期待をしています(笑)。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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