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 令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2015.5.31 動くコンサート

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今日は、ナゴヤドームで行われた「動くコンサートinナゴヤドーム2015」に行きました。

愛知県内の5,000人にも及ぶ、小中高生を中心にした吹奏楽部員、金管クラブのメンバーが集まって行われる、スケールの大きな演奏会です。

5,000人の演奏によるオープニングナンバーに続いて、各地区による、合同バンドの演奏が行われましたが、マーチングや、フラッグ、人文字、寸劇など、様々なパフォーマンスがあり、観ている人を飽きさせない、まさに「動くコンサート」です。

古北っ子の地元の、西尾張地区合同バンドには、近隣では、江南高校、丹羽高校、誠信高校、犬山高校、扶桑中などが出場しました。
さらに、一宮市、稲沢市、海部地区も含まれるため、一番大きな所帯となり、迫力のあるパフォーマンスを見せてくれました。

圧巻だったのは、東邦高校と、愛工大名電高校のマーチング。全国大会に何度も出場する両校の、一糸乱れぬマーチング・パフォーマンスは、演奏のキレとあわせて、とてもすばらしいものでした。

さらに、ゲスト演奏として、全日本吹奏楽コンクール最多金賞受賞を誇る、大阪府立淀川工科高校も出演し、質の高い演奏とパフォーマンスで華を添えました。

どの演奏やパフォーマンスも、ドームの広さに負けない、素晴らしいものばかりで、一つになることの素晴らしさが十分に伝わってきました。

古北っ子の皆さんも、今後、楽器を演奏する機会があれば触れてみてはどうですか?中学・高校からでも、決して遅くはないですよ。男の子でもOKですよ。

2015.5.30 子どもの読書週間を培うために

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「子とともに ゆう&ゆう 6月号」の特集は「ひらけ!読書の扉」というもの。
その中で、「子どもの読書習慣を培うために、していること・したいこと」という「保護者の声」が掲載されていたので、ここに紹介したいと思います。

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・読書に苦手意識があるので、家で毎日15〜20分程度の読書タイムを設けて、家族で読書をしようと思います。(小3保護者)
・字ばかりの本だと嫌になると思い、図鑑や漫画など、子どもが興味を示した本を読ませています。本人の興味を大切にしたいです。(小3保護者)
・読み聞かせや、大人自身が読む姿を見せることが大切だと思います。身近に本をたくさん置いたり、家族で読書をする時間をつくりたいと思います。(小3保護者)
・年齢に関係なく、子供が読みたいと思う本を読ませました。いろいろな情報を身につけてほしいので、幅広く本に親しんでほしいと思っています。(小5保護者)
・子どもは読書が好きではないので、「字を読むことに慣れる」という目標を立てて、読むことが楽しく思えるようにしていきたいです。(小5保護者)

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というもの。どれも「なるほど」と思うものばかりです。
「ゆう&ゆう」の記者のコメントには、「しかし、読み聞かせをしたり、本を多く与えたりしているにもかかわらず、習慣化されない場合もあるようです。本と出会うタイミングは一人一人違います。読書が苦手な子は、そのタイミングがまだ来ていないのかもしれません。話題になった本の話をしたり、映画やドラマ、アニメなどの感想を話し合ったりと、さまざまな角度からはたらきかけを続けることが必要です。」とありました。こちらも納得です。

個人的には、読まないより読んだ方が断然いいと思います。やはり、きっかけとなる「さまざまな角度からのはたらきかけ」を続けることが大切だと思います。

本校では、業前や給食後に読書タイムを設定したり、6月下旬には、「あじさい読書週間」を設けたりするなど、本に触れるきっかけを設けています。しかし、学校だけでは、なかなか「習慣」とまで定着しないのは事実です。ぜひ、上記の保護者の声も参考にしていただきながら、読書好きな古北っ子を、家庭でも育んでいただければ、と思います。よろしくお願いいたします。

2015.5.29 ケータイ禁止で成績が向上

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「教育新聞」(5月28日付)に上記のような見出しがありました。
日本ではなく、イギリスの調査によるものですが、海外でも、ケータイに関する問題は、ついて回っているようです。記事の内容(一部)を引用し掲載させていただきます。
(※調査は、調査対象の学校が、校内での携帯電話の使用禁止や制限を始めたところから経年比較してそのデータを分析しています。セカンダリー・スクール(11〜16歳)91校(該当市内にある同スクールの21%)の協力を得て実施されたもの。文中の「両講師」とは、調査研究に当たった二人の講師を指します)

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 それによると、使用禁止となっても、1年目には成績の変化はほとんど見られなかった。その後の変化を平均すると、構内での携帯電話の使用を禁じた学校のGCSEの成績は、6・4%高くなった。最も効果が現れたのは成績下位層の生徒で、14・2%も向上していた。禁止の度合いが高いほど効果があった。
 また11歳よりも16歳の生徒のほうが、より効果が現れていた。
 一方、成績上位層では、効果はあまり見られなかった。
 両講師は、携帯電話(移動通信媒体)がたいへん有用な学習ツールとして役立つ技術であることを否定しないが、こうした成績の向上は「授業時数の週1時間追加、または年間授業日数を5日増やすのと同等。成績が振るわない生徒は携帯電話に気を取られ、影響を受けやすい。誘惑が大きいのは確か」という。成績上位層の生徒は、普段から自律的に行動する傾向にあるので、携帯電話の禁止や制限が、勉強にかける時間や成績にそれほど影響を与えていないともいえる。

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生活様式や文化が異なり、校則はもちろん異なっているため、日本の学校と単純には比較できないかもしれませんが、興味深い結果となっています。
特に、下線部からは、国を問わず、家庭内でも同様な傾向があるのではないかと思われます。

現在、日本国内でも、年々、所持の低年齢化が進むと共に、所持率が高くなっています。便利なツールであるため、使い方を間違えず、きちんとコントロールしながら使用できるといいのですが、10代には、まだまだ簡単ではないようです。

「失った時間」は戻ってきません。所持するか否かも含め、所持した場合の家庭でのルール作りやそのつきあい方など、慎重に検討する必要があるように思います。

ABCを大切に

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4時間目の教室移動後の教室。
机は、給食隊形に並び変えられ、ナフキンや、歯ブラシ・コップなどがきちんと並びます。1年生の教室(写真左)もバッチリ。
先を読んで動くことも「ABC」の一つにすると、大きな力になりますね。

2015.5.28 よい習慣を身につける

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「ABCを大切に」をスローガンに、今年も、子ども達の生きる力の土台となる部分を築くために、様々なことを意識させています。
 
おかげで、昨年一年間で、随分とよい変化が定着してきました。しかし、さらに高みをめざすために、特に、1学期は「進化計画 キラキラ古北」という合言葉で、一人一人が、さらに少しずつ意識を高め、今まで以上に、キラキラした学校にしていこう、と教育活動を展開しています。

これらを実行するには、今までできていることは、継続し、さらに「今までできていないことをできるようにする」ことが必要となります。しかし、それは大変エネルギーのいることとなります。

イエローハット創始者の鍵山秀三郎氏は、以下のことを言っています。

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 自分の人生を急によくしようとしても、よくなるものではありません。ひとつひとつ、「よい習慣」を身につける努力をする。これ以外に方法がありません。
 人間は95%を習慣で生きているといわれます。だとするならば、95%で生きている習慣を「よい習慣」に変える。このことが人生をよくする具体的な方法ということになります。永年、慣れ親しんできた自分の習慣を変えるのは、簡単にできることではありません。
 たとえば、右利きを左利きの習慣に変えるだけでも、大変な努力を必要とします。ところが、いったん左利きが習慣になりますと、意識して努力することなく生活することが可能になる。このように、習慣は一度身についてしまえば、生涯、無意識に使える便利なものです。「よい習慣」を身につけるためには、いったんやり始めたよいことを継続することです。
(鍵山秀三郎著「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」(PHP研究所)より引用)

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「よい習慣」にするべく、様々なことを意識することが大切になります。
しかし、このことは、学校だけでなく、家でも、校外でも、意識しないと「習慣のレベル」までには達しないということです。「継続こそ力なり」とは、よく言ったもので、すぐには身に付けることはできませんが、継続することで、将来の生き方さえ左右させる「大きな力」になります。

古北っ子には、ぜひそんな「よい習慣」を身につけるよう、毎日を過ごしてほしいと思います。ご家庭での協力も、よろしくお願いいたします。

おいしかったですよ!

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今日は、昨日に引き続き、6年3組が、2時間目に
「校長先生、教頭先生、食べてください」
と自分たちで作った「野菜炒め」を届けてくれました。

3組も、できたての野菜炒めは、味付けも、火の通りもバッチリ。
今日も、そのおいしさにペロリといただきました。

おうちでも、家の方のために、作ってみてはいかが?

おいしかったですよ! d(^o^)  ごちそうさまでした!

おいしかったですよ!

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今日は、6年2組が、5時間目に
「校長先生、食べてください」
と自分たちで作った「野菜炒め」を届けてくれました。

「味付けは薄いかもしれないですが、心を込めて作ったので食べて下さい」と何とも謙虚で、泣かせるコメントと共に、持参してくれました。

いえいえ、できたての野菜炒めは、塩こしょう加減も多くなく少なくもなくバッチリで、火の通りもグーッ。そのおいしさにペロリといただきました。

おいしかったですよ! d(^o^)  ごちそうさまでした!

2015.5.27 熱中症にご注意を

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暑い日が続くようになりました。昨日は、名古屋で31度を超える気温となり、今日はそれ以上の気温だとか。今後の気温の上昇が気になるところです。

まだ湿度が高くないため、さわやかな暑さではありますが、気温の上昇と共に、心配されるのが、「熱中症」です。
ニュース等では、最近の暑さで、熱中症で搬送される人が増えていると聴きます。

ここで、学校での熱中症対策を確認します。
・水分をとる
・涼しい服装ですごす
・帽子をかぶる
・木陰や日陰で休んだり、休憩を入れたりする


水分の摂取量も増えてきました。中には、登校の途中の信号待ちなどで飲み始める児童もいます。長放課での外遊びや、体育の授業の後などに水分を摂取すると、一日の途中で無くなってしまう、ということもあります。
また、中には、一日のペース配分を考えて飲んでいる児童もいます。そんな中、「ちょうだい!」と言って、人のお茶を飲むことは避けたいと思います。
今後は、梅雨に入ると、湿度も加わり、さらに暑くなってきます。
各家庭で、適切なお茶の量を持たせていただきたいと思います。

なお、日が長くなってきたため、家に帰ってから、遊びに出かける際も、気をつけてほしいと思います。

熱中症対策をしっかりし、安全に、健康に今年の夏も乗り切ってほしいと思います。

※関係WEBサイトは以下をクリック↓
日本スポーツ振興センター(熱中症を予防しよう:啓発資料)

ABCを大切に

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かがやきさんの水筒置き場もご覧の通り。

ヒモがダラリとせず、きちんと巻かれていて、整えられています。

かがやきさんも「ABC」はバッチリ!いいね!

2015.5.26 福祉実践教室

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今日は、4年生が「福祉実践教室」を実施しました。 
「福祉」の概要について学び、「点字・手話」の二講座に分かれて、体験実習を行いました。

この「福祉実践教室」は、「総合的な学習の時間」に位置づけられて行うものです。
国が定める、小学校の学習指導要領には、「総合的な学習の時間」について、以下のように触れています。(一部を抜粋)

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指導計画の作成と内容の取扱い
(4) 育てようとする資質や能力及び態度については,例えば,学習方法に関すること,自分自身に関すること,他者や社会とのかかわりに関することなどの視点を踏まえること。
(5) 学習活動については,学校の実態に応じて,例えば国際理解,情報,環境,福祉・健康などの横断的・総合的な課題についての学習活動,児童の興味・関心に基づく課題についての学習活動,地域の人々の暮らし,伝統と文化など地域や学校の特色に応じた課題についての学習活動などを行うこと。

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とあり、「他者や社会とのかかわりに関することなどの視点を踏まえる」とあるように、様々な角度から地域・社会にかかわる視点で学習をしていくのが「総合的な学習の時間」の特徴です。そして、上記のように、その中の活動の一例として「福祉」が盛り込まれています。

パナソニック創業者の松下幸之助氏が「塩の辛さはなめてみないと分からない。百聞は“一験”にしかず、だ」と言われていますが、まさにその通りで、今日のような体験学習は、見たり聞いたりするだけでなく、五感働かせながらの貴重な学びの場となります。また、先日の記事「ゲストティーチャーの活用」で触れたように、本日も、専門的な立場の方からお話を聞くことができ、随分と学びが深まりました。

多くの人に、古北っ子の成長に関わっていただき、大変感謝するばかりです。
本日も、社会福祉協議会の皆様には、大変お世話になりました。ありがとうございました。

ABCを大切に

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午前中の4年生が受けている「福祉実践教室」の全体のワンシーン。

講師の先生がみえていますが、「あぐら」をかく失礼な態度をとる児童はなく、体操座りや正座など、姿勢よく誰もが臨め、話を聴くことができています。

これも「ABC」。いいね! 

ABCを大切に

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1時間目が体育の授業の学級の水筒。

誰も、何も言わなくても、自分たちで、ベンチの上に、きれいに整えて置いています。


これも「ABC」。いいね! 

2015.5.25 手元の作業を大きく見せる

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本ホームページで、「大型ディスプレイ」と「書画カメラ」の活用方法については、何度か紹介していますが、

・小さなものを大きく映す。
・手元の作業を映して、その方法や内容を共有化する。


ことに、その良さがあります。
写真は、2年生の算数ですが、求められた長さの直線を書くのに、どのように正しく定規を使用するか、代表児童(写真左に位置する、白のドットのワンピースを着た児童)の実演を書画カメラ(頭上にある白い機器)で映し、ディスプレイ越しに見ることができます。

教師や児童が作業をする手元を見るために、「集合!」と言いながら、その教師・児童の周りに集まっても、一部の児童しか見ることができず、後方に位置する児童は見えません。そのおかげで、関係のないおしゃべりやじゃれ合いが始まるなんてことは想定内のことです。

そうならないためにも、こうした方法は、全員が確実にその方法を見ることができ、共有化できます。

「大型ディスプレイ」と「書画カメラ」の組合せは、簡単な操作で扱えるICT機器でありながら、理解力を促進させるのに有効なツールです。

1教室に1セットずつあるといいのですが、現在は、各学年に1セットずつであるのが現状です。出力を「ディスプレイ」ではなく、「プロジェクタ」に置き換えれば、セット数はもう少し増えますが・・・。

よって、本校は、今年度も計画的にこれらの機器の配置を進めていきます。
早速、大型ディスプレイの発注を行いました。
「分かる授業」のために、こうして環境を整備し、指導法を高めていきます。

ABCを大切に

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朝礼後、5年生は、学年の先生よりお話がありました。

他学年の児童が退場し、すぐ目の前を通っていきますが、5年生児童は、誰もが、先生をしっかり見て、話を聴くことができています。

授業も同じ。まず、人の話をきちんと聴くことから。大切にしたい「ABC」です。

ABCを大切に

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朝礼のワンシーン。

児童会・委員会の代表児童による連絡等は、やっぱり「ノー原稿」。

今や、まさにこれが「当たり前」になっています。
いいね!

2015.5.24 宮西達也ワンダーランド展

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今日の午前は、刈谷市美術館で行われている「宮西達也ワンダーランド展」に行ってきました。
宮西達也さんと言えば、「おまえうまそうだな」「おとうさんはウルトラマン」などが有名な、多くの小学生が知っている絵本作家です。

宮西さんの作品といえば、ジーンとさせられ、ついホロリとしてしまう作品が多く、個人的に大好きな作家の一人です。

展覧会では、原画やラフスケッチなど、250点余りが展示され、さらに、展示壁面の所々に、宮西さん本人が来館する度に描かれた、「直筆のイラスト」が並ぶという趣向もあり、楽しく拝見することができました。

今回の展示会では、数々の作品のカットの原画を見たり、絵が仕上がる過程を知ったり、全作品を読むことができるコーナーもあったりと、自分が知らなかった作品を多く知ることができ、またまた好きになってしまいました。

そして、なんと特別に描き下ろした「おまえうまそうだな」の「ティラノ」と「おとうさんはウルトラマン」のコラボ絵本「いとしのカラータイマー」が、図録とセット販売されていました。展覧会限定発売というのですから、ファンにはたまりません。しっかり購入してしまいました(笑)。

なんと、帰り際には、嬉しいハプニングが・・・。
今日は、これまた有名な絵本「もったいないばあさん」の作者である真珠まりこさんが来館され、お二人で絵本について語るという、「対談『絵本を語る』」という企画が、午後から予定されていました。すると、昼前に宮西さん・真珠さんのお二人が来館されたところにバッタリ遭遇。驚いていると、宮西さんの方から「一緒に写真を撮りますか」と声をかけてくださり、記念に写真をとっていただくという出来事が!

作品を見て温かい気持ちになり、さらに、お二人の先生と写真を撮ってウキウキ気分で会場を後にしました。

展覧会は6月7日(日)までなので、古北っ子が行くには、来週・再来週の2回の週末がチャンスでしょうか。宮西ワールドが好きな古北っ子ファミリーは、ぜひ、出かけられてはいかが?

(写真上:刈谷市美術館の正面入口。全主要キャラクターがお出迎え)
(写真中:直筆のイラスト(※写真撮影可))
(写真下:図録と、別冊絵本の「いとしのカラータイマー」)

2015.5.23 擦れ違いを減らす契機に

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少し前になりますが、「日本教育新聞」(4月27日付発行)に、小牧市立小牧中学校前PTA会長の学校ホームページに関する記事「HPに『地味でベタな内容』を 学校からの情報発信−保護者は何を求めているか」が掲載されていたので、その一部を以下に紹介し、引用させていただきます。

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(前略)最後にお勧めしたいのが「校長からの発信」である。昨今、「学校と家庭、地域との連携」という言葉は、どこの学校でも聞かれる。この「連携」のためには、学校のことをよく知ってもらうことが重要だが、学校の顔である校長を知ってもらうことも大切だと思う。
 ほとんどの保護者は校長との接点はない。「名前も顔も知らない」というのも珍しくないだろう。新校長であれば、なおさらである。学校HPに校長の「思い」を載せることで、保護者は校長を身近に感じ、学校も身近に感じることができる。
 学校現場は多忙だといわれ、中には、HPの更新に時間を割けないという教育関係者もいることだろう。私自身、PTA活動を通してさまざまな教職員と触れ合う中で、その多忙さを目の当たりにしてきた。しかし、情報が適切に発信されていれば、保護者の学校への信頼が高まるきっかけになり、学校と保護者の擦れ違いも減らしていけると考える。(後略)

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本校のホームページでは、多くの職員で記事を小まめに作成していますが、校長自らも365日「校長室から」を掲載しています。その理由は、まさにこの狙いの通りです。
おかげで、多くのアクセス数をいただくようになり、昨年度末の学校評価の各設問の回答に於いても、肯定的な値が増え、学校のことを理解していただいている方が増えてきていると実感しています。

ちなみに、寄稿されているこの方は、愛される学校づくりの在り方や学校HPの改善策を著書などで発信している方で、保護者目線で、鋭い切り口で、学校に提言をしていただける方です。私が参加している「愛される学校づくり研究会」にも所属されていて、関係HPには「お母さんは学校の応援団長」というコラムをこれまで26回に渡って、掲載をされています。勉強になる、話題を提供していただけています。

これからも、記事にあったようなスタンスを大切にして、本校HPの運用を心がけていきます。ご意見・ご感想もお聞かせいただければ幸いです。
引き続き、本校HPをご覧ください。よろしくお願いいたします。

2015.5.22 ゲストティーチャーの活用

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今週は、多くのゲストティーチャー(外部講師)が本校にみえました。
「警備会社」「給食センター」「リコーダー協会」の方々です。少し前であれば、「避難訓練」「消防署見学」で、「消防署」の方にもお世話になりました。

どなたも専門的な立場で、分かりやすく授業をしてくださいました。
年間の計画を見ると、これからも、本当に多くのゲストティーチャーにお世話になります。

では、なぜ、ゲストティーチャーを招聘するのでしょうか。そのメリットしては、以下のようなことが挙げられます。

 ・児童の関心や意欲を喚起することができる。
 ・教員にはない専門的な知識・技能を学習することができる。
 ・少人数指導や個別指導が行え、きめ細かい指導が可能となる。
 ・様々な職種を知ることができ、キャリア教育につながる。


となります。今週行われた、ゲストティーチャーが入った授業を参観すると、子ども達が、より目を輝かせながら話を聴いているのがよく分かります。
特に、分かりやすい解説に加え、プロによる実演があった場合は、教師も指導しているのを忘れ、子ども達と同じように見とれて、感心してしまいます。こちらが「勉強させていただいている」という感覚になります。

今後も、多くの方にお世話になります。「地元の農家」「社会福祉協議会」「県庁」「市役所」「税務署」「人権擁護委員」などなど、まだまだあります。

多くの大人に支えていただき、感謝するばかりです。これからも、そうした授業を織り交ぜながら、健やかな古北っ子の成長を目指していきます。

ABCを大切に

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さすが6年生。

いつ見ても、下履きも、上履きも、下駄箱に収まる靴は、「トン・ツー・ピタ」っと、かかとがそろっています。

お兄さん、お姉さんが、古北っ子の良き手本となっています。

2015.5.21 自らの言葉で表現できる

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授業を見ていると、感心する場面があります。それは、自分の思いを単語ではなく、文章で伝えることができる児童が多いと言うこと。とある国語の授業で、

「僕は○○だと思います。××さんは、□□と言っていたけど、○行目に『◇◇』という言葉があるので、○○だと思います。」

こんな場面を見かけます。この一つの発言には、複数の着目する点があります。
まず「結論を先に述べている」ということ。聴き手がすぐに自分の考えと比較できます。そして、理由があれば「その理由を聴いてみよう」となります。

次に「級友の意見を持ち出している」ということ。名前を出された聴き手は「よく聴いてくれているな」という安心感につながります。そして、それぞれの意見は、自分の思考とどこまで同じなのか、どこから違うのか、きちんと聴くことで、思考が整理できます。「そうか、同じだけど少し違うぞ」「そういう考え方があるのか」となります。

さらに「根拠が具体的である」ということ。「何となく」ではありません。『◇◇という言葉が…』と言われれば、なるほど、となります。

大人が仕事で会話をする上で、上記のことは、当たり前と言えば当たり前ですが、こういうやりとりができない子どもが増えていると言われて久しいです。

本校では、「自分の言語で表現できる児童の育成」を目標に掲げています。学校の授業は「私的なやりとり」ではなく「公的なやりとり」です。単語で発言するのではなく、「〜です」「〜と思います」と語尾までしっかりつけて発言することは最低限の型で、できる限りの自分の言葉で発言します。

そして、必要に応じて、写真のように、図に書き込みをしたり(社会の授業。電子黒板に書き込みができる)、資料から説明したりして、根拠を述べたり、主張したりします。こういう発言をしていると、話し手は、中途半端なことは言えないですし、聴き手も「聴こう」という気持ちになりますね。

家庭での古北っ子との会話も、場合によっては「どういうこと?」「なぜそうなったの?」と会話を引っ張る「つなぎの言葉」を付け足していただけると、「話す力」・「聞く力」の基礎を伸ばすことができると思います。
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
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