令和6年度の合い言葉は「『き』力を高めて挑戦しよう」です。  『き』力とは、「雰囲『気』を大切にする力」「『聴』いて考える力」「『気』づき考え行動する力」「『協』力する力」です。これらを高めて、挑戦しよう!

2016.2.29 うるう年

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今日は、4年に一度の「うるう年」。一年が一日長くなり、ちょっと、得したような気持ちになります。
特に、慌ただしい「3学期」は、今日の一日は、ありがたい一日であるような気もします。

さて、このうるう年について、国立天文台HPには、以下のように掲載されています。(以下、国立天文台HPより引用) 

 現在私たちが使っている暦は「グレゴリオ暦」といい、世界中の国で使われています。
 グレゴリオ暦法では、うるう年を次のように決めています。
(1)西暦年号が4で割り切れる年をうるう年とする。
(2)(1)の例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。
 例えば、西暦2004年、2008年、2012年……は(1)に当てはまりますので、うるう年になります。また、西暦2100年、2200年、2300年は(2)に当てはまりますので、平年となります。さらに、西暦2000年、2400年は、100でも割り切れますが400でも割り切れてしまいますので、(2)には当てはまらず、(1)のとおりにうるう年となります。
 地球が太陽の回りを一回りするには、約365.24219日かかります。グレゴリオ暦では、1年の平均日数が、この日数に近くなるようにうるう年を入れています。

グレゴリオ暦法では、1年当たりに「0.24219日」の余分が生まれるため、4年で1日設けるのですね。

なお、今日が誕生日の人は、「2月28日24時0分0秒」に年齢が一つ加わります(民法「年齢計算に関する法律」より)。よって、うるう年でない年も、今日が誕生日の人は、「2月28日24時0分0秒」に年齢が一つ加わって、3月1日を迎えるのです。

ちなみに、「うるう年」は「閏年」と書きます。
この「閏」という漢字の解字は、漢字辞典「漢字源」によると、以下のように書かれています。(以下引用)

「門+王」で、暦からはみ出た日には、王が門の中にとじこもって政務をたらないことをあらわす。

とのこと。漢字が「余分な」という意味ももっていることから、そんな余分な日には、「仕事をしない」と言ったところでしょう。しかし、世の中は、そうはいきませんね…(笑)。

※参考ページ↓
どの年がうるう年になるの?|国立天文台

静かな5年生のフロア

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一日、学年閉鎖をいただいている5年生。
金曜日に、上履きを持ち帰っているため、下駄箱に靴はありません。もちろん、校舎の5年生のフロアは、物音一つしない静かな空間になっています。

さて、本日、全家庭(連絡がとれた家庭)の確認をとったところ、学年全体で18名のインフルエンザの罹患者がいることが分かりました。

熱等で、苦しい思いをしているところかもしれません。
一日も早く、症状が落ち着くことを願っています。
お大事にしてくださいね。

久しぶりの雨

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今日は、2月20日以来のなる久しぶりの雨が降りました。植物にとっても恵の雨となったようです。

ちなみに、学校がある日の降雨は2月9日以来で、今月は、教育活動も雨に影響されることなく、実施できています。
「運動場は使えません」を表す、指令台上の赤い三角コーンも久しぶりの登場のように思います。

しかし、逆に、乾燥しすぎた天候は、インフルエンザがなかなか収束する気配を見せず、今日に至っています。

今日の雨が、インフルエンザが収束するきっかけになることを願っています…。

2016.2.28 現在の「家庭での学習」はいかに?

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「ベネッセ教育総合研究所」が行っている「第5回学習基本調査」(2015版)の結果が、少し前(公式ホームページは「1月28日」)に発表されました。新聞やニュースなど、各メディアでも取り上げられたことから、すでに、ご存じの方もみえるかと思います。

その中の特徴的な結果の一つと言えば、以下の点でしょう(ベネッセ教育総合研究所HP「第5回学習基本調査」データブック [2015]調査結果資料より引用)

小中学生の授業以外の平日の平均学習時間は、2001年を底に前回2006年に引き続き増加傾向にある。一方、高校生の平日の平均学習時間は一貫して減少していたが、2015年で増加に転じた。また、学習時間のうち宿題の時間もたずねたところ、宿題の時間は小・中・高校生ともに2006年と比べて増加しており、学習時間の増加には宿題の影響があると考えられる。

いわゆる「つめこみ教育」が問題視された1990年から、「ゆとり教育」を経て、再度「学力向上路線」へシフトしてきたこの25年間。家庭学習時間の変化は、その時代の移り変わりを見事に表しています。

また、同HPを見ていくと、「授業で習ったことを、自分でもっとくわしく調べる」「自分で興味を持ったことを、学校の勉強に関係なく調べる」「計画を立てて勉強する」という項目で上昇幅が大きかったといいます。
おそらく、この間、「総合的な学習」が生まれたり、協同的な学びのスタイルをとる授業が増えたりしてきました。そんな学びのスタイルの変化も、そんな傾向を生み出したのではないかと、個人的には思います。

「知っている」ということは、人生を豊かにさせます。興味関心が広がれば、人生の幅も広がります。その「下地作り」となるのが、義務教育の学習です。

本校では、1月に実施した「学校評価」によると、「お子様は、家庭学習の習慣が身に付いている」で、否定的な値が増加傾向にあります。「家庭学習時間」ではないので、同じようにとらえることはできませんが、この「ベネッセ教育総合研究所」の調査結果を見ると、古北っ子の家庭学習のスタイルについて、何らかの気付きや学びがあるかと思います。
PDFファイルですが、グラフが多く、見やすいページ構成となっています。ぜひ、ご覧になってはいかがでしょうか。(※3月に詳細をまとめた報告書が掲載されるようです)

※関係ページはこちら↓
ベネッセ教育総合研究所トップページ
ベネッセ教育総合研究所「第5回学習基本調査」データブック [2015]
2.家庭での学習(PDFファイル)

2016.2.27 本州縦断青森〜下関1521kmフットレース

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3学期の始業式に「今年の目標」として宣言した「青森〜下関1521km」走。
6年生と給食の会食をしていると、「ケガは治ったのですか」「何kmまで走りましたか」という質問を受けることが度々あり、思ったより、関心をもってくれていることを嬉しく思います。と同時に、軽いプレッシャーも…(笑)。

現在は、というと、足の故障で1ヶ月のブランクを挟み、徐々に走り始め、ようやく100kmを超えました。1ヶ月のブランクは痛いです(涙)。
週末にまとまった距離を稼ごうと思っていたのですが、先週のように、遠出をする日が続くなど(参照:2016.2.20 東京オリンピックに向けて2016.2.21 日本陸上競技選手権大会20km競歩)、なかなか距離が稼げません。平日に地道に走らないと、厳しいですね(笑)。

ところで、この「青森〜下関1521km」走は、実際に存在するマラソンなのです。その制限時間は、「720時間」。スタートしてから1ヶ月(24時間×30日)です。毎日走るとして、1日に「50.7km」を走らなければなりません。睡眠時間や休憩時間を考えると、とても過酷であることが分かります。そんなレースにもかかわらず、過去には、「513時間52分」(1日約70km)でフィニッシュした人がいるというのですから、驚きです。さらに、2008年から、過去に完走した人は6人しかいないというのですから、またまた驚きです。

ちなみに、係員が付きっきりでいるわけにはいかないため、以下のような注意事項が設定されています。(※レース要項より引用)

・必ずしも主催者が設定したコース通りに辿らなくてもよいことにしますが、各チェックポイント(34ヶ所)は必ず通過してください。不通過チェックポイントがあったり、乗物による移動があった場合は失格となります。
・ランナーはスタート、各チェックポイント到着時間、およびゴール時間はその都度、主催者にEメール、電話のいずれかで必ず報告してください。スタート・ゴール地点や各チェックポイントに主催者側のスタッフはいませんので、正確な報告をお願いします。
・何らかの事情でコース途中のある地点から逆戻りしたり、離れた場合は、その地点まで乗物を利用して戻ることができます。

などというものです。参加料は4,500円と、通常のハーフマラソンや、フルマラソンより安いのもまた驚きですが、逆に完走するには、それなりの時間とお金がある人でないと無理なようにも思います(笑)。

という、実際のレースを、一年かけて走ろうという試みです。コツコツがんばっていきたいと思います。

(※画像は、レース要項から引用しました)
※実際のレース要項はこちら(PDFファイル)↓
本州縦断青森〜下関1521kmフットレース

2016.2.26 インフルエンザにご注意を

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なかなか、流行の終わりが見えてこない、今冬のインフルエンザ。
本校は、2月9・10日に閉鎖の措置を執った学級はありましたが、全体的に見ると、比較的、罹患率は高くありませんでした。そんな中、峠をこえたかと思われた先週末から今週月曜日でしたが、日を追う毎に、罹患者が増える状況となりました。特に、29日(月)は、5年生が学年閉鎖の措置を執らざるを得ない状況となっています。発熱し、辛い状態で苦しんでいる児童の心中を察すると、早く回復することと、早く流行がおさまることを願うばかりです。

「早めに罹っておけばいいから」と、冗談で会話を交わすことがあります。罹った人や、今後罹ったときの不安を軽減するのに、ありがたい言葉です。しかし、友人の子どもが、インフルエンザが原因で命を落としているのを知っているだけに、個人的には、簡単には言えない言葉です。また、「A型」に罹患しても、「B型」や、亜種など複数回罹ることもあります。さらには、死亡率こそ年々低くなってはいますが、「インフルエンザ脳症」に罹る児童や幼児は、一定の割合でいるということも聞きます。昨日、インフルエンザ脳症で脳死判定を受けた女児の臓器提供がニュースで流れましたが、両親の手紙を見ると、胸に迫るものがあります。やはり罹らないことに越したことはないと思います。

しかし、罹りたくないのに罹ってしまうものであり、どれだけ予防をしていても罹ることがあるものでもあります。
現在も、多くの人が、予防に努め、罹患しないように尽力しているところかと思います。ぜひ、あとしばらく、手洗い・うがいを励行し、不必要な外出を避けるなどし、引き続き、予防に努めていただければ、と思います。

中学生の卒業式も間近になりました。また、受験生のきょうだいや、未就学・未就園のきょうだいがいる家庭もあると思います。引き続き、「チーム古北地域」で予防に努めていきましょう。

2016.2.25 日本人のアイデアはすごい

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今朝、わんぱく団さんが読み聞かせをしていただき、終わった後、少しお話をしているとその中のお一人のお母さんが、「こんなグッズがあるんです」と、見せてくれたのが、「TSUNAGO」という「鉛筆削り」。

短くなった鉛筆のお尻(人によっては「頭」とも言いますが)に穴を空け、さらに、別の短くなった鉛筆の先端を特別な形に削ることで、「つなげる」ことができるものです。
ちょうど、写真の右上枠の状態にすると、つながるのです(しまった、つながった写真を撮るのを忘れました…)。

木工用ボンドで完全に接着してしまえば、一本の鉛筆として、普通に、削りながら使用することも可能です。
これで、捨ててしまいそうな、短い鉛筆も最後まで使用されるというものです。

調べてみると、少し前に商品化されていたそうですが、初めて見ました。
二本の鉛筆を加工するのに、ちょっとしたコツや慣れが必要なようですが、このアイデアに脱帽です。

まさに、モノを大切にする日本的な発想と、そこに、その想いを具現化する、ものづくりの技術がブレンドされた商品です。「日本人のアイデアはすごい!」と思わせる製品です。

製造しているのは、「中島重久堂」という主に「鉛筆削り」を作ってみえるメーカーさんです。様々な文房具メーカーの鉛筆削りも供給してみえるようで、そのバリエーションも実に豊かです。

めずらしいグッズで、わんぱく団の皆さんと大いに盛り上がった、朝のひとときでした。

※公式ホームページはこちら↓
中島重久堂

2016.2.24 「100人の中で一人」を重ねると

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現在、給食の時間は、6年生との会食をしています。
ある回のとき、「校長先生は、小学校の頃、何になりたかったですか」と聞かれました。
「実は、医者か、建築デザイナーか、先生でした。その後、勉強していく中で、先生に決めました」と。
すかさず、「じゃあ、今、みんなは何かなりたい職業がある?」と質問返しをしました。
すると「保育士」「看護師」「美容師」「まだ決まっていません」…と、様々な答えが返ってきます。それらの回答に対し、「目標があれば、がんばれるし、あってもなくても色々な経験をすると、きっと新しく見つかったり、変わったりしていくだろうから、心配しなくていいよ」と伝えました。

さて、その中で、「USJで掃除をする人」という答えがありました。
「ディズニーランド」で言えば「カストーディアル」でしょうか。会話の中では、「ディズニーランドだと、雨上がりの水たまりの水を使って、キャラクターの絵を描いてくれるカストーディアルがいるね」「パフォーマンスをしてくれる、人だかりになるカストーディアルもいるね」「きれいにして、楽しませる…。とてもやりがいあのある仕事だと思うよ」と続けました。「USJなら何を描く?」の質問に「スパイダーマンかな」と答えてくれました。

その会話の中で伝えられるとよかったのですが、「100万人の一人の存在になる」という理論があります。これは、民間出身の校長先生(東京都杉並区立和田中学校)を経験されたことで有名な藤原和博氏の著書で知った理論です。

まず、ある分野で「100人の中で一人」になることを目指します。これは、多くの人にチャンスがあります。次に、それに付随する分野でも、「100人の中で一人」になることを目指します。そうすると、この段階で「1万人の中で一人」という個性ができあがります。ここまでなら、なんとかなれそうな気がしないでもありません。藤原氏は、さらにそこから「100人の中で一人」を目指せば、「100万人に一人」となり、「オリンピックのメダリストレベルの希少な人になれる」と言っています。

どうでしょう。先に述べたカストーディアルは、きっと、掃除ができて楽しませられる「1万人の中で一人」以上のパフォーマンスをもった人だと思うのです。どんな職業でも、極めれば、とてもすごい人になれると思いますし、極めることは、力を伸ばすことになり、とてもやりがいのあることだと思うのです。

働くことは、まだ少し先の話かもしれませんが、そんなことを思うと、夢も広がるかもしれませんね。

元気に「おぞらタイム」

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今日は、月に一回の「あおぞらタイム」の日。掃除の時間をカットして、30分の超ロング昼放課です。
しかし、13時現在の名古屋の気温は「9.5度」。

風があり、思ったより寒く感じた今日の「あおぞらタイム」ですが、運動場には、元気な声があちこちから聞こえてきました。

外遊びで、元気体が作れそうですね☆彡

2016.2.23 和楽べ遊び集会

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本日の業前には、「和楽(わら)べ遊び集会」がありました。 
この集会は、通学班毎に、異学年でわらべ遊びを楽しみ、和を広げることが目的のものです。道具を使わなくても、外遊びの楽しさや良さを味わう時間です。

遊びは、古き良き昭和の時代を思い返すもので、「たんぼ」「Sケン」「渦巻きじゃんけん」「だるまさんがころんだ」「はないちもんめ」などで楽しみます。
ひょっとしたら、お父さん、お母さんの世代でも経験がなく、おじいさん、おばあさんの時代の遊びになるのかもしれませんね。
昭和の時代には一般的な光景だった、異年齢集団が、特別に「持ち物」を持ち寄るのでもなく、からだ一つあれば遊べる遊びです(プラス「石ころ」ですかね)。

この日に向けて、各通学班の班長・副班長さんは、どんな遊びにするかを決めます。そして、今日は、登校するとすぐに、その準備のために、運動場にラインカーでラインを描いたりします。

自分自身の子どもの頃も、そんな遊びを多くしたものです(他には、ゴムボールを使った「野球」ですかね)。
時には、けがをしたり、トラブルに発展したりということがありましたが、近所の異年齢の友だちと仲良く遊んだ懐かしい日が思い返されます。

しかし、昭和50年代に登場した、テレビに接続して遊ぶ「ブロック崩しゲーム」や、50年代後半に登場した「ファミリーコンピュータ」が普及しだすと、一気に外遊びが減っていきました。遊びの大きな転換期でした。

そんな時代を経つつも、古北小は、休み時間になると外で多くの児童が遊び、帰宅後も、学校に来て遊ぶ古北っ子がたくさんいます。ボール遊びが主流ではありますが、単純に「いいなぁ」と思います。

体力や身体能力を伸ばすだけでなく、コミュニケーション力や人を思いやる心など、多くのことを学ぶことができる外遊びやわらべ遊びです。
次年度も、計画的に「和楽べ遊び集会」を実施していこうと思います。

整える

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掃除の時間が終了しても、「キリのいいところまで…」と、正面玄関の下駄箱の中を掃除し、スリッパの整理整頓してくれています。さすが、6年生。心も整えられていますね!ありがとう!

2016.2.22 小中学生記者のすすめ

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「中日新聞」に限られてしまいますが、本校区では、購読率が高いことから、一つの「お勧め例」として、紹介させていただきます(他紙を購読のご家庭は申し訳ありません)。

ちょうど、日曜日の中日新聞の中央ページに当たる4ページ構成の紙面に「ジュニア中日」というコーナーがあります。「ニュースイチ押し」「最近の動き」「なるほどランド」などは、中日新聞記者による記事ですが、その他の「読者が作った新聞わーくシート」「リトルシェフの作ってみよう」「心の一作ノート」「読者の広場」「ハローお仕事」などの記事は、小中学生による記事です。

特に、「ハローお仕事」については、学校が休みの日に、様々な会社や研究室、スポーツ選手など様々な分野で活躍している人を訪れ、取材をするものです。
ジャンルは様々で、自分の興味がある職業に就いている人の取材が可能です。

しかし、「ハローお仕事」を取材するためには、新聞社の「小中学生記者」になる必要があります。
ちょうど、昨日(2月21日付)の中日新聞の17ページに、その募集要項が発表されていました。応募すれば誰もがなれるものではありませんが(定員より応募者が超えるため)、興味がある人は、まず、応募してみることをお勧めします。

昨年度は、本校の当時6年生の児童が取材に行き、新聞に掲載されましたし、私の子どもも、小学生の頃から、何回か取材をさせていただいています(参照:ハローお仕事)。ちなみに、高校生になった今でも、「高校生スタッフ」として、東京や富山、名古屋に取材に出かけるなどの経験をさせていただいています。進路選択などで、いい刺激をいただいています。

自分の経験や意識の幅が広がるきっかけにもなるでしょう。ぜひ、ご家族で話題にされ、応募されてはいかがでしょうか。締切は3月16日必着ですよ。

整える

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体育の授業で、マットを準備。

誰から指示をされるものでもなく、運び終わって位置を決めると、マットの持ち手を確実にマットの下に折り込んでいきます。

安全面をしっかり「整え」て、授業が開始できます。

これも「整える」ですね。

2016.2.21 日本陸上競技選手権大会20km競歩

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今日は、神戸・六甲アイランドで行われた「第99回日本陸上競技選手権大会20km競歩・ジュニア男子10km競歩・ジュニア女子5km競歩」を見に行きました。

特に、男女20km競歩は、リオデジャネイロ・オリンピックの日本代表選手選考競技会でもあり、見応えのある大会です。

昨年3月に、日本の鈴木雄介選手が、20km競歩で、世界新記録(1時間16分36秒)を打ち出したことから、日本の競技力の高さに、一気に注目を浴びるようになった競歩。今日もマスコミが約100社も集まっているというのですから、その注目度の高さを物語っています。

「競歩」は文字通り「歩く競技」であるため、「歩いていないと失格」になります。
走ると、両足が空中に浮く瞬間がありますが、歩いているときは、常に、どちらかの足が地面に接しています。ということで、急いで歩いて両足が地面から離れると「ロス・オブ・コンタクト」という反則を取られます。
また、前足は、接地の瞬間から地面と垂直になるまで膝を伸ばす必要があり、曲がってしまうと「ベント・ニー」という反則を取られます。
コース上に9人の審判が配置され、一人の選手に付き、別々の審判3人が、違反を警告する赤カードを切ると、その選手は失格になります。
急げばフォームが崩れ、疲れればフォームが崩れます。いかに日頃の「フォームづくり」を大切にし、疲れてもフォームを崩さずに歩くかが求められる過酷な競技です。

しかし、会場(ロード)は、多くの人であふれていました。また、競技前後や競技中は、ポップな曲やリズミカルな曲がBGMで流れ、アナウンサーとゲスト解説者が常に様々な解説をしてくれることで、大変親しみやすい大会運営になっていました。ところどころで、ルールの解説があり、これまでの競技の歴史を振り返りながら、現在の日本の競歩がいかに世界の中でも高いレベルなのかを解説していただけ、競技を知らない人も応援のしがいがあるというものです。

トップ集団のフォームはとても美しく、走っているかのようなスピードで「歩き」抜けていきます。

結局、男子20kmは、高橋英輝(えいき)選手が、五輪派遣設定記録を上回るタイムで優勝を決め、オリンピック出場を決めました。世界記録保持者の鈴木雄介選手が、先日、故障を理由にリオをあきらめ、東京オリンピックを照準に変えたことを発表しました。高橋選手にリオ・オリンピックでの活躍を大いに期待したいところです。そして、今後、日本の競歩界が盛り上がることを願っています。

2016.2.20 東京オリンピックに向けて

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今日は、私用で東京に行きました。東京駅に着き、予定の時間まで少し時間があったので、駅やその周辺で時間の調整ができる場所がないかと、探していました。すると、駅に隣接している「東京国際フォーラム」内に、「メモリアルギャラリー in NIPPON 〜振り返る東京・札幌・長野オリンピック〜」と題した入場無料の展覧会がありました。併設されたアートギャラリーとともに、ちょっとした時間を過ごすのにちょうどいいものでした。

展示品は、もともと「秩父宮スポーツ博物館」に収蔵されているものですが、その一部が展示されていました。表彰台のレプリカ、メダルレプリカ、聖火トーチホルダー、聖火保存灯などの他に、日本で行われた3回のオリンピックのポスターが展示されていました。中でも、初めて目にするのは、東京オリンピックの「招致ポスター」です。過去の東京オリンピックにも、当然ながら招致段階から熱心に活動をしていたことがうかがえました。富士山、五重の塔がデザインに使われたポスターは、日本を象徴するべく、印象に残るポスターです。

2020年の東京オリンピックに向けて、これまで色々とネガティブな話題がありましたが、リオオリンピックも間近に迫り、東京オリンピックの機運も高まっています。ぜひ、すばらしいスポーツの祭典となるよう、これからの準備に期待したいと思います。
そして、できることなら日本選手の活躍を見たいものです。
もしかしたら、古北っ子の中から(卒業生も含めて)、そんな選手が現れたりするかも…。期待したいですね!

(※ギャラリーの撮影は、許可をいただいています)

2016.2.19 介助犬

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本校でも1月28日(木)に、4年生を対象に行った「介助犬講座」。 

本日(2/19)付の朝日新聞のコーナー「ひと」に、医師であり、日本介助犬協会事務局長である高柳友子さんの記事が掲載されていました。ここに引用させていただきます。

 脊髄(せきずい)損傷などで体の不自由な人たちの外出に付き添うように訓練された「介助犬」。落としたカギや携帯電話を拾い、冷蔵庫の飲み物を取り出し、時には背中の下に潜り込んで体を起こす。日本介助犬協会の事務局長として、普及に力を尽くしている。
 介助犬との出会いは、医学生のときに短期留学した米国だ。1ログイン前の続き990年代から使用者を日本に招いて、全国で講演会を開くなどしてきた。横浜市でリハビリ科医師をするが、2009年、卒業した愛知医大の地元という縁もあり、愛知県長久手(ながくて)市に国内唯一の本格的な総合訓練センターを開いた。
 センターは原則、犬の世話を使用者本人に求める。使用者が多少しんどそうでも、犬は体をすり寄せてくる。「仕方ないな」と力を振り絞ってえさを与え、排泄(はいせつ)物の始末をする。「それがいい。自分も頼りにされているっていう感覚が人をよみがえらせるんです」
 実際、家に引きこもっていた多くの障害者が介助犬を使いだしたとたん、スーパーに出かけ、仕事も始めている。センター見学会では、石川県や横浜市などから駆けつけた使用者が、迷っている障害者らに体験を生き生きと語る。
 米国に3千〜5千匹の介助犬がいるのに、日本には73匹。必要とする障害者数推定1万5千人に比べ、あまりに少ない。「人にも犬にも、もっと可能性があると思う」

先日の本校で行われた講座のお話を聞いたり、このコーナーの記事を見たりすると、介助犬を増やすことは、今の日本において、切実な願いであることがわかります。

ちなみに、介助犬を育成する総合訓練センターは、愛知県長久手市にありますが、日本で最初にできた訓練センターです。そんな貴重な訓練センターが、同じ愛知県内にあると思うと、思わず応援したくなりますね。

今後、頭数が増えることを願ってやみません。今後の動向に注目したいと思います。

※写真は、本校の介助犬講座に来た「ハーミー」。

※関連ホームページはこちら↓
日本介助犬協会

2016.2.18 ホワイトボード

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授業では、個人で考えたことや、グループで話し合ったことを「画用紙にマジックで書いて黒板に貼る」という作業をすることがあります。貼られたものを見比べ、さらに自分や自分が所属するグループの考えと比較し、思考を深めるという流れです。
簡単に、他者の考えと比較できるのがメリットです。

しかし、ここに一つ、デメリットがあります。
「画用紙にマジックで書く」という作業は、児童にとって、思ったよりハードルの上がる作業になります。その理由に、「間違ったら消せないので慎重に書かねば」という意識が働き、思ったよりスムーズに作業が流れないことがあるのです。

このデメリットを解決するのが「ホワイトボード」です。「間違ってもすぐに消せる」ことは、作業に対するハードルを下げ、スムーズに作業が進みます。今では、「A3サイズ」で、ホワイトボードの裏に磁石が付いているものがあり、簡単に黒板に貼り付けられます。

今後、これに変わりそうなのが、「タブレットPC」です。
写真は、「かがやき」さんの児童がタブレットPCの「ホワイトボードアプリ」を活用して、ローマ字を記述する学習をしています。間違っても簡単に消せ、抵抗なく文字を書き続けています。

では、黒板に貼り付けていた形態はどうするのかというと、このタブレットに記述したデータを、スクリーンや大型ディスプレイに並べて表示させるのです。児童が教室内を移動することなく、wi-fiでデータを転送すれば完了です。
その上で、着目したいデータを大写しすれば、アナログのホワイトボードより、大写しすることも可能です。

しかし、こちらにもデメリットはあります。一つ大写しすると、その他のデータが一時的に表示されなくなるというものです(表示されるものもありますが、小さく見づらくなります)。実際に書かれた複数のものを見ながら比較して発言する、ということができなく(しづらく)なります。

現段階では、ホワイトボードの使用を進めていますが、数年もすれば、そういう時代が来るものと予測しています。
お父さん、お母さんが子どもの頃では、考えられなかった学習形態ですね。

2016.2.17 みすまる塾

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昨日の勤務後、18時より、北部中学校にて行われた「みすまる塾」に講師として、参加させていただきました。
「みすまる塾」は、北部中校区(北部中・草井小・古北小)の3校の教師による自主勉強会で、こうして、勤務後に有志が参加して、自主的に研鑽を深める会です。今年度は、5回行われ、私の回で、今年度は一区切りです。

テーマは、北部中学校の石原教頭先生から指定を受けた「教師力を高める 〜柔らか頭の鍛え方〜」というもの。依頼されたとき、「何でもいいからためになる話をお願いします」ではなく、「このタイトルでお願いします」という形だったので、内容を構成するのに悩みました(汗)。「柔らか頭を鍛えることで、教師力が高まる」というのですから…。

結局、内容は、「教師力を高めるために、こんなことを意識するといいですよ」「こういうことをするといいですよ」という、自分の実践をベースにした「意識の持ち方と実践」のような「仕事術伝授」的な構成としました。

幸い、教室いっぱいの先生方に参加していただき、一生懸命メモをとっていただきながら、参加していただきました。ありがたいことです。

お話しした内容は、ひとりよがりな部分が多々あると思うので、その中の一つでも、これから働いていく上でのヒントとなれば、と思いました。

こういう機会を得ると、結果的に、自分自身の考えをまとめる機会となり、たいへん貴重な機会となります。
そして、北中地区の教師力向上となり、さらには、児童・生徒の力の向上につながるのであれば、やりがいもあり、こんなにうれしいことはありません。
これからも、多くの先生方と共に、北中地区の子ども達のために、がんばります!

北部中学校HPにも関連記事が掲載されています↓
北部中学校HP「先生の勉強会」

あと22日

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6年生は、卒業式まであと22日。
 
 
音楽の授業では、卒業式で歌う合唱の練習が聞こえてきます。
 
 
2月も半ばを過ぎ、別れの季節になったことを実感します。

ABCを大切に

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今日も、多くの古北っ子が、長放課に、元気よく遊んでいました。
放課の終わりの音楽が流れると、すぐに遊びを止めて、脱履場へ移動。
一年間を通して、時間の意識がしっかりと身についています。いいね!
★今までどおり電話での連絡も受け付けています。
  <欠席連絡フォーム>
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