日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

【校長日記】岩倉北小学校研究発表会

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 昨日、岩倉北小学校研究発表会 に参加しました。
 
一般的に、丹葉管内46校の中で、丹葉地方教育事務協議会より毎年2校が研究指定され、2年目の秋に発表をします。
 実質的に短すぎるために、市町独自でもう1年前に研究指定をするのが慣例になってきました。
丹葉地方教育事務協議会って何?後日、詳しく説明します。

 研究主題は、「進んでかかわり合い、共に学ぶ喜びを感じる子どもの育成 − 子どもの学びを広げる授業づくりを通して −」

 岩倉北小学校には、ここ5,6年、毎年訪問していましたので、とても楽しみにしていました。

 以下は私見です。
 目玉の一つが、「学び」を4つに分析して取り組んだことです。

 A 大きく広げる :既習から知識を広げます。拡散的課題で、イメージマップなどを使うと有効です。
紀要には「未知から既知へ」とありますが、これは、「既知から未知へ」もしくは「未知を既知へ」にするべきだと思います。

 B 高く広げる :俗に「高める」とよんでいるものです。より高い価値へ導きます。「法則性を見つける」こともそうですし、体験したことを意味づけ一般化することもそうでしょう。
 
C 深く広げる :「深める」といっているものです。昨日の「やまなし」の授業はまさにそうでした。(写真中)収束的な課題の時に「深化の真価」が発揮されます。

D 転じて広げる :転化や発展、応用です。学んだ原理・原則を他で活かすことです。

 この「学び」4類型ごとに、指導過程や発問、思考ツールなどを位置づけておくと、日頃から安定したハイレベルの授業がなされると思います。
 カリキュラムをこの4類型で位置づける作業はこれからでしょう。

 二つ目の目玉が、段階にメタ認知を取り入れたことです。
 いわゆる指導の段階である「導入」「展開」「整理」に、自己認識を当てはめたのが「はじめの自分」「広がる自分」「あとの自分」という言葉です。
 とても深い理論です。
 「あとの自分」は最後のふりかえりで確認できるのですが、「はじめの自分」「広がる自分」をメタ認知する方法が意識されていたのか?じっくりとは見ていないので、よくわかりませんでした。

 写真下を見てください。とても頭が近いですね。
 わたしは「頭の距離は人間関係の距離」と言っています。人間関係は、こうしたところにでるのです。
 日頃から、いろいろな手だてで温かい学級経営がなされていることがわかります。

 きもちのよい研究発表会でした。

【校長日記】 ハロウィン

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 ハロウィンは、毎年10月31日に行われる、古代ケルト人による祭りです。  
古代ケルト人は、もともと中央アジアから馬による戦車でヨーロッパに進出し、広く分布しました。ガリア戦記がそれにあたります。
その文化は独特でしたが、ギリシャ、ローマ等の文化と混じり合い、
次第に消えていきました。
 しかし、西端の島国であるアイルランドやスコットランドでは残り、今に伝えられました。
 妖精、ハリーポッター、ドラゴン、ケルト音楽(エンヤなど)などがケルトのイメージです。

 ハロウィンは、日本の秋祭り同様、もともとは秋の収穫を祝うものでしたが、加えて、悪霊などを追い出す宗教的な行事でした。ケルトには、精霊や悪霊がよく登場します。
 映画「ゴースト/ニューヨークの幻」で、カールが死んで闇に引きずり込まれていきますが、ケルトの悪霊を感じさせます。

 ハロウィンは、今ではアメリカの民間行事としてすっかり定着しました。ハロウィンがアメリカで宗教的な意味合いがほとんどないのは、日本のクリスマスと同じです。

 魔除けとしてカボチャの中身をくりぬいて「ジャック・オー・ランタン」を作って飾ったり、子どもたちが魔女やお化けに仮装して近くの家々を訪れて「トリック・オア・トリート(Trick or treat. 「悪戯されたい?いやならお菓子くれる?」とお菓子をもらう風習などがあります。

ただ、ハロウィンが認知されているのは、旧イギリス連邦、米国やカナダ、オーストラリア、ニュージーランドと、何でもOKの日本ぐらいです。

 日本では、マスコミやハロウィン商法などが盛んになっていますが、今日のハロウィンはいかに・・・。

 写真は、岩倉北小学校でのワンショットです。

【校長日記】 稲木神社

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今朝のマラソンパトロールは、天王町から寄木を中心に回りました。

写真は稲木神社です。
布袋北小学校の前身は、寄木の稲木学校です。
「稲木」は由緒ある名前です。

それもそのはず。

稲木神社は、前にも紹介した式内社です。

式内社とは、
延喜式神名帳に記載された神社のことです。

延喜式神名帳とは、延長5年(927年)にまとめられた『延喜式』巻九・十のことです。
ここには、当時「官社」に指定されていた全国の神社一覧が記述されているのです。

延喜式とは? 平安時代の法律です。今でいうなら、「施行令」の下の「施行規則」ぐらいと考えてください。

そこには、江南市では、当時葉栗郡の川島神社、当時丹羽郡の伊賀々原神社、井出神社、石作神社神明宮、そして稲木神社が記載されているのです。

丹羽郡の4つの社が集中している理由はよくわかりませんが、平安時代には、布袋北部地区が、このあたりの重要な地域であったことは間違いありません。

【校長日記】 馬頭観音を見つけました!

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今朝のマラソンパトロールの最中、小折本町栄で、馬頭観音を発見しました。

説明等はありませんが、間違いありません。

おそらく、雨ざらしの時間が長かったようで、かなり風化しています。

写真下で3つの馬頭観音を比べてみてください。

愛知県社会科教育研究大会(西尾大会)

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昨日、愛知県社会科教育研究大会(西尾大会) へ、尾張社会科部代表という立場でお招きを受け参加しました。

会場校の西尾市立鶴城中学校、八ツ面小学校、鶴城小学校で行われた公開授業を全て見て回りました。

地域素材を掘り起こした教材で、レベルの高い授業が行われていました。

研究テーマは、社会に参画していこうとする子どもの育成をめざし、仲間とかかわりながら問題の解決を図る社会科の授業 

今、社会科教育の課題は社会参画です。

社会に起きている様々な課題を、他人事と思わないで、自分も考えて、自分にできることをやってみる、そんな子の育成が求められています。

折しも、選挙権が18才まで下りてきます。

6年生から見たら、わずか6年後。

ご家庭でも、日頃から社会の出来事を話題にしてください。

写真中は全体会の様子。ステージの上から、始まる前の様子を撮影しました。
写真下は、さすがに抹茶の西尾市。抹茶と、鶴城中の「鶴」をモチーフにしたおまんじゅう等でおもてなしを受けました。

とても参考になりました。

【校長日記】 遊佐河内守月窓墓碑

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今朝のマラソンパトロールは、道音寺へ行ってきました。

ここに、遊佐河内守の墓碑があると聞いたからです。

ありました。

門を入り左側のお地蔵様の左側に、ひっそりと祀られていました。
先日紹介した梅塚と、ピタリ同じ高さ91センチ。

表(写真下左)は阿弥陀如来像の線刻。裏(写真下右)には、遊佐河内守月窓入道墓也
尾州丹羽郡小折村新野長塚 と彫られています。

そうです。元は、梅塚の近くにあったのですが、荒れ果てていたのを哀れんだ人が道音寺に移したのでしょう。

遊佐河内守は、『探訪 武功夜話のふるさと』によれば、生駒家長の家臣です。

信長が犬山城を攻略した天正7年に、その前衛砦であった、柏森大道寺攻めに際し、信長は、この遊佐河内守に采配を託しました。
信長は、その楠氏流兵法の采配を見物したそうです。
遊佐河内守は、見事に犬山勢を撃退させました。

妻は、生駒家長の義姉。生駒氏と深いつながりがありました。

このようなお話が、布袋にはいろいろあるのです。



【校長日記】 第2回 児童・生徒サミット宣言

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今朝の朝礼は、遅くなりましたが、夏休みに行った第2回 児童・生徒サミット宣言の内容の確認をしました。

まずは、出席した代表児童により、会議で発表した内容を報告してもらいました。
堂々とした立派な態度で、わかりやすい言葉で報告してくれました。

続いて、私から内容の確認をしました。

携帯・スマホは、中学生だけの問題ではありません。
現実に、小学生でも、いろいろな問題が生じています。

もしお使いでしたなら、家庭内でルールを決めて、必ず守るようにご指導をお願いします。

最後に、Tomiyaさんのコンサートの報告、来たる11月1日の布袋ぶらりん日和に参加しようという話をして終えました。

【校長日記】 ラグーナテンボス ウルトラマラソン−2−

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ラグーナテンボス ウルトラマラソン  の様子を報告します。

1周3キロのコースを、希望により10周、15周、20周します。

周回コースのメリットは、

1 運営が楽(交通規制不要、スタッフも少数でできる)。参加費も安くできる。

2 走者もペース配分、水、フードなどが計画しやすい

3 すれ違いや、抜く・抜かれる機会が多く、刺激が多い。
  特に、速い人とすれ違ったり抜かれたりすると、イメージトレーニングになる。

デメリットは、

1 景色に飽きる。単調になる。

デメリットはこれぐらいです。


さて、走った感想は・・・・

ロケーションは抜群。
最初の1周は長く感じましたが、2週目から7週目ぐらいまでは早く感じました。

問題はそこから・・・・

今日はたまたま木枯らし一号の北西風が強く吹いており、
北や西へ向かうときは止まりそうでした。
最後の10週目は、逆風の時は普通に歩く方が速いくらいです。

それを克服しないと、ゴールには到達できないのです。

だからこそ、ゴールしたときの達成感は、たとえようがありません。


ほてっ子にも、機会があれば伝えていきたいと思います。

2週間後は、いよいよ岡山マラソン(フルマラソン)です。


【校長日記】 ラグーナテンボス ウルトラマラソン

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今日はラグーナに来ています。
30キロを走ります。
すでに、60キロ、45キロはスタートしました。海沿いは強風で、過酷な環境です。
今、受付の机が風で飛ばされました。大丈夫でしょうか…。
HPで恥ずかしくない報告ができるように頑張ります。

【校長日記】 すばらしかったTomiyaコンサート

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昨日のTomiya うちに帰る de Show  はとても素晴らしいコンサートでした。

約20曲。
オリジナルはもちろん、松田聖子あり、田原俊彦あり、都はるみあり・・・
生オケコーナーまでありました。


布袋小学校での子どもたちの乗せ方なども感心したのですが、昨日は全く別のもの。
さすがに、30年間やってきただけあると素直に感心しました。

2時間40分のコンサートでしたが、時間と共に盛り上がりも増していきます。
声も、後半のロックンロールになり、さらに磨きがかかりました。

そしてバックがうまい!
強者集団でした。


先日の給食でいっしょにピースしていたosamuskyさん。
布袋小ではビデオ撮影をしていたのですが、ピアノでジュリアード音楽院を出ています。


そしてコーラスで参加の尾崎久美子さんのすばらしいこと!
YouTubeでもいろいろ見ることができるのですが、日本人離れした歌唱力とセンスには感動しました。
尾崎さんのブログには、過去にTomiyaさんたちと競演した話が出てきます。


バンマスでベースの宮野和也さん。
ソロや自分のバンドで活動しながら、DEEN、白鳥英美子、R・E・D、LAZY KNACK、真矢、北川恭子などのレコーディングやツアーにも参加。
武道館コンサートを終えたばかりでの布袋小学校公演。
そのギャップがすごい!


ギターの浅井誉司さんの演奏も、動画で見ることができます。
キャリアは豊富。
さらりと弾いてしまうかっこよさ。
プロのテクニックが味わえます。


notch こと 能智祐輔さんのパーカッションは、全体をがちっと締めていました。
Keith Jarrettが大好きと聞いて、よけいに親近感がわきました。


それぞれの活動で忙しい中、さっと集まり、簡単なリハをして、コンサートを創ってしまう・・・・。

プロの力を強く感じました。

逆に言えば、プロはたいへんだ・・・・。

一流の技に堪能したひとときでした。


Tomiyaさんは、布袋小での話題も出してくれました。
みんなで気に入ってもらえたそうで、うれしかったです。

Tomiyaさん、みなさん、ありがとう!

【校長日記】  ほのか小学校へ行ってきました

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今日は、東海地区社会科研究協議会 のために、名古屋市立ほのか小学校 へ行ってきました。

ほのか小学校は,平成14年4月、本陣小学校・則武小学校・亀島小学校の3校が統合されて開校しました。
名古屋市初の統合校で、「ほのか」は各学校の頭文字をとったものです。
遊具横に、相撲の土俵があったのが印象的です。(写真中)

東海地区社会科研究協議会は、尾張・三河・名古屋・岐阜・三重・静岡 6地区の社会科研究団体の代表が集まって情報交換するもので、私は、尾張の代表として参加しました。

ほのか小学校は、来年度、全国小学校社会科研究協議会研究大会の会場となるために、土曜日の授業公開に合わせて、みんなで見合いました。

テーマは、ともに生き合う社会を目指す子どもたちの社会科学習〜協働から参画を志向して〜

今日は、4クラスの社会科の授業を見てきました。

その後は、ノリタケの森(写真下)で研修を深めました。

Tomiya うちに帰る de Show!

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昨日、布袋小学校で素晴らしい演奏会を開いていただいたTomiyaさんのコンサートへ行って来ました。

入り口にはすでにたくさんの花が並んでいます。

おそろいのTシャツを着た(たぶん)同級生が、たくさんスタッフとして手伝っています。

入り口でペンライトを渡されました。

ホールはほぼ埋まっていました。

2時間40分間、約20曲を歌い上げたTomiyaさん。

感想は次に・・・・

【校長日記】 歌よ ありがとう −3−

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Peace! 迷いを捨てて
Peace! 心開いて
Peace! 大人になって
Peace! きちんとしよう
作詞 とみやん

幸せな気分になってからは、前向きな歌詞になってきました。

今はもう涙忘れたけれど
あのときに歌った歌が 
勇気を僕にくれた 

だからいつの日も心をこめて 
この歌を君に贈ろう 
ぼくらの歌声を 
作詞 花岡 恵

 Tomiyaさんにより心がどんどん熱くなった時に全校で歌った「歌よ ありがとう」は、強く心に響きました

 最後の校歌は、これまで何度も聴いたはずなのに、特別ジンときました。

 すばらしい時と空間をプレゼントしてくださったTomiyaさん。
 ありがとう!

 明日も応援に行きます!

【校長日記】 歌よ ありがとう −2−

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Tomiyaさんは、2拍子と3拍子を同時に振ることを取り入れながら、徐々に身体表現に移っていきました。
 このあたりの構成が見事です。

幸せなら手をたたこう 幸せなら手をたたこう 幸せなら態度でしめそうよ そらみんなで手をたたこう 

 この曲は元はスペイン民謡ですが、そのスペインに征服されたフィリピンで広まりました。
 そのフィリピンには、かつて日本軍が侵攻しましたが、戦後、現地の人と平和交流を進めていた木村利人さんがその民謡を聴き、作詞をしたのがこの曲です。

 楽しい曲ですが、本来は、平和の幸せを大事にし、手をたたいて喜び、態度に示して手をつなぎ、お互いに助け合おうという崇高な精神を表した曲です。

 坂本 九ちゃんが歌って大ヒットしたのが、私が6歳の時。
 そして、九ちゃんが飛行機事故でなくなったのが、私の27歳の誕生日。
大切に、歌い繋ぎたい曲です。

 今日は、いろいろなバージョンで楽しみました。
 全員立ち上がり、会場の空気はどんどん熱くなりました。
 すばらしい一体感です。 

 まさにHappy Song でした。

【校長日記】 歌よ ありがとう −1−

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 今日は、卒業生のTomiyaさんによるコンサートを行いました。
 あらためて、歌の力について感じました。

はだしのKids くつとばし 草むらに飛びこみ
  ・・・・
いつまでも どこまでも はだしで かけてた 
作詞 とみやん

この青空に翼をひろげ 飛んでゆきたいよ
悲しみのない自由な空へ 翼はためかせゆきたい
作詞 山上路夫
 
 「翼をください」は、保護者世代というよりも、私の世代の曲です。
 赤い鳥が歌ってヒットしたのが、私が中学校1年生の時です(だと思います)。教科書にも載り、保護者世代は音楽の授業で習ったと思います。

 思春期の思いを表現した2曲により、会場の空気がすっかり温まりました。

【校長日記】 知立市立来迎寺小学校 研究発表会

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昨日、知立市立来迎寺小学校 研究発表会へ行って来ました。

来迎寺小学校は、あの“在原業平”が、「からころも きつつなれにし つましあれば はるばるきぬる たびをしぞおもふ」と、「かきつばた」の5文字を歌に詠んだ、名勝八橋の無量寿寺や、東海道松並木の残る、歴史のある地域にある、伝統のある学校です。

その研究テーマは、思考力を育てる授業づくり 

思考力の育成 は、全国多くの学校で取り組まれているテーマです。

さて、ここで考えてみましょう。

思考力をどうやって伸ばす?

「足が速くなる」「握力を付ける」これらは数値で計ることが出来ます。
それでは、「思考力」は?


全国の多くの学校では、思考力育成のために、「言語活動」を中心に取り組んでいます。

言語活動に取り組めば、確かに表現する力は伸びるでしょう。
しかし、それが考える力といえるのかどうかは、私は疑問に思っています。

それでは、来迎寺小学校ではどうしたか・・・・。

後ほど紹介します。

まずは、皆さん、考えてみてください。

思考力をどうやって伸ばす?





【校長日記】  梅  塚

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今朝のマラソンパトロールは、梅 塚 からスタートです。

先日、ホームページより、「小折口駅、梅塚について知っている人、教えてください」と書いたら、すぐに情報をいただきました。

梅塚は、小郷公園の南側、畑の中にありました。(写真上)

近づくと、90センチほどの石碑が建っていました。(写真中)

東側が表で仏像の陰刻、西側には「生駒平三郎の廟也」「尾州丹羽郡小折村梅塚」と刻まれています。

「生駒平三郎」については、後日説明します。

【校長日記】  名鉄犬山線 小折口駅

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昨日の朝のマラソンパトロールで撮影したのが名鉄の踏切。
小郷と千秋との境です。

じつは、この付近に、かつて名鉄小折口駅があったのです。
昭和の時代には、煉瓦の礎石が残っていました。

太陽光発電のもう少し奥だった気がします。

中の図は、名古屋電気鉄道が、当初計画の郡部線(一宮・犬山・津島線)全通時に発行した線路図の一部で、 大正3(1914)年3月発行のものです。

出典は、名鉄史料館http://www.meitetsu.co.jp/recommend/library/exhibition/detail/1235004_5073.html 11枚目の図をご覧ください。

その拡大図(写真下)を見ると、確かに、石仏駅と布袋駅の間に、小折口駅の文字が見えます。

昭和30年代には、まだ駅があった気がします。違うかな?

どなたか教えてください!


【校長日記】 五条川は 元 木曽川本流

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パラソンパトロール。田代から、小折東へ抜けました。

五条川沿いの田は、稲刈りを終えたところとこれからの所のパッチワークみたいになっています。

ご覧のように、五条川沿いは数百メートルの幅で田が南北に連なっています。
これは、かつての木曽川の本流の跡です。

五条川は、かつての木曽川なのです。

流量が増えるに従って、西へ西へと流れが移動していきました。

見ているとよくわかりますね。

【校長日記】  経  塚

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今朝のパラソンパトロールは、経 塚 から回りました。

田代墓地の中にある、吉乃が荼毘にふされたところです。

市のHPには次のように書かれています。

 田代町の田代墓地の一角に大きな桜の木があり、その脇に小高い盛り土があります。
 
 その上の高さ125センチの碑に観音像が浮き彫りしてあり、小牧山に向かって建てられています。裏には「尾州丹羽郡小折村新野経塚」、その右に「久庵桂昌大禅定尼葬地也」と刻まれています。

 ここが、信長の室「吉乃の方」を荼毘にふしたところです。建立されたのは定かでありませんが永禄9年(1566)5月13日、29歳の若さで帰らぬ人となった吉乃の方を弔って、死後建てたものと思われます。じっとこの観音像を拝していると、吉乃の方の優しいほほえみが伝わってくるようです。帰らぬ人となってしまった吉乃の方を思い、信長は一晩中泣き明かし、その後も一人小牧城の望楼にたたずみ、この地に向かって涙する日が続いたといわれています。
 
 そして、あの戦国時代に信長を中心に郷土が生んだ前野将右衛門一族、蜂須賀小六父子、豊臣秀吉、徳川家康などが命を賭けた数々の戦いが思い起されます。さらに、激しい国盗りの影で信長と吉乃の方のラブ・ストーリーが偲ばれます。


 どこかに梅塚 もあったはず。

 ご存じの方、教えてください。
 
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