最新更新日:2024/05/15
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5月15日(水)に5月分口座振替集金を行いました。正しく引き落とされているか一度、通帳の確認をお願いします。

【校長日記】 授業参観レポート −2−

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一昨日、愛知教育大学附属名古屋中学校へ行って来ました。
2時間目の授業は、1年生社会科の授業です。
追究課題は、
アジア州の中で、今後最も成長し続ける地域はどこか

これまでの学習から、実質的には、東アジア、東南アジア、南アジアの中で、今後最も成長し続ける地域はどこか という課題になります。

「今後」とはいつのことか?「成長し続ける」とはいつまでのこと?

この定義によりますが、みなさんは、どこが成長を続けると思いますか?

主な国を挙げると、
東アジア:日本・中国・韓国・(台湾)
東南アジア:タイ・マレーシア・インドネシア・シンガポール・ベトナム・ミャンマー・カンボジア・ラオス
南アジア:インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン

生徒は、各グループごとに、東アジア、東南アジア、南アジアに分かれて調べていました。
これらを「切り口」と言っていましたが、むしろ調査対象です。
生徒はそれぞれ考えを述べていました。レベルはかなり高度です。

私が考える視点は次のものです。ちょっと多すぎますか?

人口増加率  資源  産業  教育・技術革新  国際協力 インフラ  資本  


私見ですが、東アジアはすでに発展しています。今後成長し続けるのは容易なことではありません。
しかも、人口減少社会。労働人口も、市場も減り続けていきます。さらに、人件費の高さが足を引っ張ります。

そうなると、南アジアに注目です。
今の人口はすでに17億人ですが、2050年には22億人にまで増大すると思われます。
まだまだ生活レベルは低く、のびしろが大きい分だけ、成長率も維持できるでしょう。
しかも、インド数学を使いこなしているインド人は、理数系にきわめて強い。楽しみです。

これに対して、東アジアの人口は現在15億人。この先は減っていく一方です。
のびしろが少ない分だけ不利です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

というわけで、中学校1年生の授業でも、大人でも十分勉強になります。

これは、それだけよいネタであることの表れです。
附属中学校の先生方の、ますますのご活躍を応援します。

一緒に考えていただいた方、ありがとうございました。


2015 江南市民花火大会−2−

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この花火大会は、青年会議所と江南市の共催です。

一時は取りやめの話もありましたが、今では定着した感がします。

特徴は、リクエスト曲に合わせて打ち上げられる音楽花火。

また、花火との距離が近く、燃えかすが頭の上にたくさん落ちてきます。

秋の開催なので、空気感など、夏とは違った雰囲気です。

フィナーレ(写真下)は、近すぎて、何がなんだか分かりませんね。

2015 江南市民花火大会−1−

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江南市民花火大会へ行って来ました。

自宅から5キロメートル弱なので、ランニングで行きました。

今年は、昨年以上の人出ではなかったでしょうか。

大盛況でした。

【校長日記】 授業参観レポート −1−

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昨日、愛知教育大学附属名古屋中学校へ行って来ました。
1時間目の授業は、3年生社会科の授業です。
追究課題は、
格差社会の中で、経済活動を活発にするためには政府が同すべきなのか?

みなさんは、どう思いますか?

いかに格差を縮めるか
現実の問題を生徒に考えさせることはとても大切なことです。

大人なら、所得の再配分、すなわち、累進課税や社会保障の充実に目がいくでしょう。
また、正規雇用・非正規雇用の格差の是正、最低賃金の底上げといった、労働問題にも手を加えなければなりません。

ただ、ここでは、「経済活動を活発にするために」ということです。

三つの切り口が考えられました。
A 教育格差の解消  B 男女格差の解消  C 地域間格差の解消
授業が始まる前から、生徒のなかで、意見の絞り込みが行われました。

Aでは、「高校・大学の教育費の無償化」「教育の質の向上」です。

今でも、所得制限はありますが、高校はほぼ無償化されています。大学も、無利子奨学金制度があります。
世界では、大学まで無料の国がいくつかあります。フィンランドでは国家予算の12%が教育に使われています。
これに対して、日本はGDPに占める教育機関への公的支出の割合は、加盟国中で最下位なのは有名な話です。それだけ、家計にしわ寄せがいっているのですが、生徒が、そういった資料を提示しながら意見を言うと、もっと説得力があったと思います。

「教育の質の向上」は、それにより、学習塾に行く子が減り、その分消費に回るということでした。これは、疑問符が付く意見です。反対意見が出てもよい場面でしたが、スルーされてしまいました。

Bでは、保育園の無償化、ワークシェアリングが取り上げられました。
ある生徒が、「女性は非正規雇用が多い」と発言し、雇用問題に話が進むか?と期待したのですが、これ以上繋がりませんでした。もったいない・・・。
所得制限の中で保育料を変えるという意見に落ち着きましたが、これは現実に行われていることですね。
ワークシェアリングはどうでしょうか?
確かに失業者は減りますが、1人当たりの賃金は下がるので、「経済活動の活性化」に繋がるかどうかはわかりません。

Gでは、交通網の発達と、過疎地域の法人税を下げるという話がありました。
交通網の発達では、ある生徒が鋭い意見を述べました。「逆に、過疎地域から都会に人が移る。」
田中角栄は「都会から田舎へ」のスローガンの元、日本列島改造しようとしましたが、結果は、過疎化がより進展しました。この生徒の言うとおりだったのです。
企業誘致では、現実に自治体が多くのおいしい条件を与えています。そういったところも、データが示せればと思いました。
法人税も、米国と並んで世界で最も高いレベルを、やっと下げてきたところです。都会の法人税を上げるというのは、難しい問題です。

全員参加で、とても活発に意見が出たので、それぞれもう一歩ずつ踏み込むと、より社会認識が深まったのに・・・という思いです。

「みんなとてもよい意見を言ってくれたけど、それぞれ大人も考えているんだ。」
こんな結論になってもいいのではないかと思いました。

とても見応えのある授業でした。

【校長日記】 愛知教育大学附属名古屋中学校 研究発表会

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今日は、愛知教育大学附属名古屋中学校 第58回教育研究発表会へ行ってきました。

テーマは、「意識的に吟味した考えを表現することができる子どもの育成
    −批判的思考を用いた授業の創造−」です。

全体会では、体育館が満員の状態でした。

授業の様子は明日紹介します。


【校長日記】 ヒガンバナ

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本校にヒガンバナが咲いているのをご存じですか?

ほてっ子農園に咲いています。別名、曼珠沙華

その姿は独特で、枝も葉も節もない花茎が地上に突出し、その先に花輪のように外向きに咲きます。
他に例えようのない姿ですね。

昔から人里に生育し、田の周囲や墓地、堤防などに植えられました。
それは、有毒なヒガンバナを利用して、ネズミなどに、田や堤防を荒らしたり、土葬の遺体を掘り起こしたりするのを防ぐためです。
昔から、子どもに「ヒガンバナは縁起が悪い」と言い伝えられてきたのは、その毒性を心配してのことでしょう。

しかし、その毒は水溶性で、飢饉の時や戦時中には、薄く切って水にさらしたり、おろして水で洗ったりして、毒を抜いて食用にしました。
「所さんの目がテン!」でも、所さんが実際に食べていました。
村では、いざという時の非常食として、準備しておいたのです。

それにしても、ヒガンバナは突然現れます。
何もなかったところに、ある日突然咲いている、そんなような気がします。
実際に、芽が出ると、2日めでなんと20cmも伸び、5日めにはつぼみが赤く色づき、なんと7日めで開花します。
発芽から開花まで1週間というのは、植物の生きる術として、何か意味があるのでしょう。

農園のヒガンバナ。
触らないで、よく観察してみましょう。

本当は昨日が満月

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一昨日は中秋の名月でした。(写真上)

十五夜です。

しかし、満月は昨日でした。(写真下)

右の端が、一昨日よりやや太い気がしませんか?

しかも、昨日、9月28日の満月は、2015年で最も大きく見える満月(スーパームーン)なのです。

なぜ十五夜と満月がずれるかは、http://www2.astroarts.co.jp/special/2015moon/in...をご覧ください。

【校長日記】 徒競走はなぜタイム別に走るのか?

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 26日に予定されている運動会では、各学年とも競走種目があります。6年生のリレーを除いて、一斉にスタートするいわゆる徒競走形式です。
 質問をいただきました。
 「なぜ似たようなタイムごとにスタートするのか?」という主旨のものです。
 本当は速いのに、速いチームで走るので最下位になってしまう。かつてのように背の順でよいのではないかというご意見も付記されていました。

 ご指摘のとおり、1年生以外は、学級ごとにタイム順に並べて、同じような順位の人といっしょに組を作ります。したがって、近いタイムの人と走ることになります。
 これが背の順になると、速い子もいればそうでない子もおり、同じ組の中で大きな差が開きます。

 それぞれ意味はあると思いますが、本校2年生以上は前者を選択しています。(1年生は、いつもと違う並び方は混乱するので背の順を採用しています。)
 
運動会に向けて、私は「真剣」というキーワードを子どもたちに示しました。徒競走でいうなら、持てる力を全て発揮して、最後まで走りきることです。ベストを尽くすといいますね。

 順位は確かに大切です。社会では、順位がものをいうことも多々あります。
 しかし、私は、個々がそれぞれの力を発揮してベストを尽くす方がはるかに重要だと思っています。さらに、義務教育段階では、特にそうあるべきだと思っています。

 だとしたら、徒競走ではどうしたらよいのでしょうか。
 徒競走で大きく差が開くと、前を走る子も、後ろを走る子も、どうしても全力を出しづらくなります。
 しかし、同じような力の子と走ると、全力を出し切るようになります。それは、人の負けたくないという本能を刺激するからです。
 
私は、勝ったからといって誉めるとは限りません。勝ち負けに関係なく、全力を出しきったことに対して誉めます。そこに教育的な価値を置いているからです。

 どうかご家庭でも、たとえ順位がよくなかったとしても、全力を出してがんばっていた姿が見られたのなら、ぜひおおいに誉めていいただけたらと思います。 
 
 一昨日には、「小学校学習指導要領解説 特別活動」を紹介しました。 そこには、「いたずらに勝負にこだわることなく」と書かれています。文部科学省も気にしているのでしょう。
 私は、「勝負」にはこだわることを否定しているわけではなく、それ以上に「真剣」「全力」にこだわりたいと思っています。

 26日の運動会では、そんな姿がお見せできればと思います。

【校長日記】 ロードサービスのお世話になりました

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私は、自動車保険のロードサービスの電話番号や証券番号を書いた紙を、財布の中にいつも入れています。

万が一への備えですが、今日、それが役に立ちました。

午後6時半頃でしょうか・・・、一宮の体育館でトレーニングを終えて、車に乗り、ステアリングセキュリティーロック★ハンドルロックバーをはずそうとしたのですが・・・

どうしても外れない・・・

鍵はささるのですが、回らないのです。

冷や汗が出てきました。

途方に暮れて、財布から紙をとりだして保険屋さんの24時間サービスに電話をしました。

何回かのやりとりのあと、結局、一宮の業者さんが来てくれて、番線カッターで切断をし、事なきを得ました。対応は丁寧でした。

もし切断できなければ、レッカーで移動し一晩入院。私は歩いて帰宅することになるはめでした。

ここでのポイントは、いざというときの連絡先は、やはり分かっていないとダメだということです。

ロードサービスは、以前、東名高速の岡崎付近で、いきなりエンジンが止まって以来の2度目です。あの時は驚きました。

免許証を取得して40年近く立ちますが、2回目というのは多いのか少ないのか・・・・。

いざというときの対処、心構えが大切だという話でした。

※ ステアリングセキュリティーロック★ハンドルロックバーは、購入後、3回目の使用でした。写真は、切断されたあとの様子です。

犬山市立南部中学校 東海大会出場決まる!

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犬山市立南部中学校が、平成27年10月24日(土) 岐阜メモリアルセンターで開催される、東海マーチングコンテストへの出場を決めました。全国の切符を争います。

その他の結果は、http://www.ad.cyberhome.ne.jp/~tom819/aichiWEB.html をご覧ください。

 近隣では、南部中の他に、江南高校が東海大会に出場します。

江南高校の演奏です

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江南高校が一際大きな声援に迎えられ、見事な演奏と演技をしました。

犬山中学校の演奏です

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今年2回目の出場です。

犬山市立南部中学校の演奏です

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素晴らしい演奏とパレードでした!

江南高校のリハーサルです

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何度か区切って立ち位置の確認をしています。

愛知県マーチング大会 リハーサル中です

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現在、高校のリハーサルが行われています。

午後1時より、34チームの熱演が繰り広げられます。

ホール内は、暑いです。

【校長日記】 小学生の半数以上は100歳超まで生きる!

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昨日は、第5回 金融経済教育研究会 へ行ってきました。
これは、小学校から大学まで、金融・経済に関心の高い社会科系教師の研究会です。
毎回、2人の講師を招いて講義を聴きます。

昨日の講師は、前半は、名古屋市住宅都市局 都市計画部都市計画課長 横地玉和 氏です。
テーマは、名古屋の都市計画・まちづくり〜これまで・これから〜

名古屋市の古代からの歴史、都市計画の変遷、そしてこれからの都市計画についての話が中心でした。

名古屋港地区(写真上)、中川運河、有松など、これからますます整備されていきますが、何といってもリニア です。

東京から40分で到着する利便性を、どう他に連続するか。また、名古屋で何が出来るか。何を変えるか。大きな期待です。

スケールの大きな、夢のある仕事です。
  
衝撃は後半です。

講師は、日本大学経済学部名誉教授 小川直宏先生。

国連(ESCAP人口部)勤務を経て、政府の審議員等を歴任している人口問題の第一人者です。

人口減少、そして長寿社会の話を、豊富なデータを元に教えていただきました。

写真中をご覧ください。

これは、歴代の平均寿命トップの国を並べたものです。

1840年頃はノルウェーの45歳。その後、ニュージーランドがトップ。
1980年代から日本が首位になるのですが、驚くべきことに、直線上に寿命が延びているのです。
その後も同様です。

日本人は、毎日6時間、平均寿命が延びている。

実際に、100歳を越える人は、毎年13%ずつ増えているのです。
5年で倍になる割合です。

この先はどうなるのでしょうか?
先生は断言しました。

今の子の、半数は100歳以上生きる

今の小学生なら、半数以上でしょう。

だとしたら、何をしなければならないのでしょうか。

健康 です。

100歳まで生きるとして、長い間寝たきりでは家族に迷惑をかけます。

自分の足で歩き、自分の歯で食事が出来るように、若い頃から体を丈夫にする ことです。
また、生涯にわたって人生を豊かにする趣味を複数もつ ことです。


今、最も亡くなる人の多い年齢は、女性が93歳、男性が88歳です。



最後は赤群団の応援です

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見ごたえがありました。

どこも甲乙付け難く、素晴らしい応援でした。

桃群団の応援です

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ここも扇子を使っています。

青群団の応援です

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扇子は、布袋中の応援合戦26年目にして、初めての登場ではないでしょうか。

緑群団の応援です

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とてもシャープな動きです。
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