最新更新日:2024/06/06 | |
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社会科フィールド・ワーク −中村公園スポーツセンター−2−今回は、中村公園スポーツセンターの報告 第2弾です。 ※ 以下、説明を聞いたことをもとに書きますが、間違っていたらご指摘ください。 写真撮影は許可を得ています。 前回紹介しましたが、中村公園スポーツセンターは、名古屋けいりんの会場となるのです。 「競輪」は公営事業で、その収益金は、2014年までの累計で、5兆円2千億円弱が、公共事業に使われているのです。 私たちは、来賓室(写真上右上)に通され、そこで樋口さんから説明を聞きました。 この日の最初のレースは10時35分に発走。スタンドは、まだ人はまばらでした。 夏は、冷房のきいた有料の観覧席に人が集まるようです。 競輪事業は、売り上げの7割は場外売り場、23%がいわゆるネットによる販売で、競輪場での売り上げは7%しかないのです。 名古屋競輪場の入場者は、1日あたり2千人から3千人で、大きな大会の時には6千500人が集まるそうです。 バンクは、1周約400m(写真中)。ここを4周か5周します。 最後の200mは、11秒前後。 時速60キロ近くになります。 そのため、カーブは斜度30度以上。(写真上左上)歩けないほどです。 レースが終わると、多くの仲間?でしょうか、地下通路まで迎えに来ました。(写真下左上) 競輪全体の売上高は6千300億円。これは、ピークであった平成3年の3割ほどしかありません。 平成3年といえば、あの中野浩一選手が引退した頃です。 ケイリンは、日本で生まれた世界のスポーツです。 リオ・オリンピックでは、日本選手は予選で敗れました。 東京オリンピックに向けて、さらなら強化が望まれます。 丁寧に説明してくださった樋口さん、ありがとうございました。 |
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