最新更新日:2024/05/29
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日中は汗ばむ季節となってきました。水分をこまめにとりながら、戸外での活動では暑さに十分気をつけて、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

考えをつなぐために

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日本の学校では、職場内研修を行っています。
その研修を現職教育と呼んでいます。
この制度は、世界的にはとても珍しく、欧米各国が参考にしようとしてるほどです。

布袋小学校の現職教育では、児童により、考えの「練り合い」をさせたいと考えています。
そのためには、まず、子ども同士が、意見をつなげなくてはなりません。

しかし、伝統的な日本の授業は、上の左図のように、先生の質問に答えることで進めてきました。
この形を、一般的に「一問一答式」といいますね。
クイズ番組の多くがこの方式です。

しかし、これでは練り合いはできません。

将来、社会に出て、多くの問題を解決する力は、一問一答式では培うことはできません。
他者と議論をして、合意形成をしなくてはいけないのです。

どうすると右図のようになるのか?

はじめは、教師がつないでやり、つながることの楽しさを体感させてあげるのです。

そのために、次のように提案されました。


児童の考えをつなぐ教師の支援

集団読みは、児童が意見をつなぐ中で練り合っていく。しかし、つなぎ方を知らない集団は、グループでもつなぎ合えない。まずは、教師がリードして「考えをつなぐ」経験をさせ、意見が深まる喜びを体感させたい。

児童をつなぐには、次のような言葉かけが考えられる。
・ 「今のAさんの意見をどう思う?」
・ 「だれか、Bさんを助けてあげて」
・ 「今、Cさんなんて言った?同じでいいから、自分の言葉で言ってごらん」
・ 「まわりと相談してごらん」
・ 「これがわかる人、答えでなくヒントをいってくれる?」
・ 「Dさんに賛成の人は」。手を挙げたEさんに「Eさんはどこでそう思ったの?」

また、「つなぎ」を意識させるためには、「つなぎの話形」が有効である。
・ 「○○さんや○○さんと同じで〜です。理由は・・・だからです」
・ 「○○さんと違って〜」
・ 「○○さんの意見を聞いて考えが変わりました。それは・・・」
・ 「○○さんに付け足します。」  
・ 「○○さんに質問します。」   
  ・ 「まとめると○○になると思います。」  など

ある程度定着したら、つぎの手を打ちたい。
・ 話形を超えた言い方をした児童を誉める (以下略)


具体的な提案です。

学年の発達段階にもよりますが、授業参観の折には、児童がつながる姿、つながろうとする気持ちにご注目ください。



4年生 書写「毛筆の練習」 (4/13)

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書写の授業も始まりました。今年の書写は担任の先生と学習します。
「昨年と同様に準備しよう」という指示でしっかりと動くことができました。

今日はこれまでに学習した「はらい」「はね」「おれ」といった点画の練習をしました。昨年身につけた基礎をさらに発展させていきます。
準備・片付けもスムーズに行うことができました。

4年生 算数の水野三佳先生(4/13)

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 1・3組の算数の先生は水野三佳先生です。的確な指示と練り尽くされた授業に子ども達は夢中になっていました。今日は初めての授業で,ノートの使い方を学びました。自分が後で振り返ることができる,苦手が分かるノートになるように指導していただきました。
 時々子どものノートを見ていただいて,声をかけていただけると嬉しいです。

1年生 初めての給食

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 1年生にとって、待ちに待った給食が始まりました。授業で給食の準備の仕方や、当番の仕事などを勉強し、6年生に配膳のやり方を教えてもらいました。6年生が優しく、丁寧に教えてくれたので、1年生もしっかりと自分たちで給食の準備をすることができました。
 その後、みんなで「いただきます」をして、初めての給食を食べました。牛乳ビンの開け方や、時間内に食べることに苦戦する子もいましたが、みんな笑顔いっぱいで給食を食べていました。

6年生 1年生と一緒に給食準備(4/13)

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 今日から一年生の給食が始まりました。そのため、6年生の数人がお手伝いに行きました。6年生の子ども達は、とてもはりきっていました。教室に入ると、優しく教えている姿にさすが6年生だなと感心しました。

3年生・「話の聞き方」について教えてもらいました。

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4月13日(月)
 今日の朝礼では、校長先生から、「話の聞き方」について教えてもらいました。その場ですぐに実践して、練習しました。みんな一生懸命、聞こうとしていました。
 また、前回、体育館に集まったときより、姿勢がよくなったように思います。これからも、どんどんよくなっていくと嬉しいですね!

初めての委員会

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6時間目は、4から6年生による初めての委員会でした。
委員長・副委員長の選出、係分担、1年の活動計画などが話し合われました。

写真上: 代表委員会   仲良し委員会
     美化委員会   図書委員会

写真中: 給食委員会   栽培委員会
     総合委員会   運動委員会

写真下: 放送委員会   健康委員会
         動物委員会

システムをつくる −掃除編−

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以前、システムをつくる人は大切だという話を書きました。

今日、2年生の教室掃除を見ていて実感しました。

先生が何も指導しなくても、みんなしっかりできているのです。(写真上)

なぜ指導しなくても、掃除ができるのでしょう?

それがシステムなのです。

1・2年生は、全クラスで掃除の仕方を統一しているのです。
そのやり方が、この図(写真下)です。

この方法だと、ほうき、から拭き、机運びの誰もが同時に動くので、遊ぶ人が出なくなります。
その分早く終わり、空いた時間は別のところをきれいにできるのです。

この方法を考えた人も、1・2年生のやり方をそろえた人もシステムをつくった人といえるのです。

世の中は、いろいろなシステムで動いているのです。

今日の給食は・・・

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今日は1年生が初めての給食です。

春野菜スープ、愛知の野菜コロッケ、ダイコンツナサラダ、クロスロールパン、牛乳です。

旬の食材がふんだんに使われています。


今日の朝礼は−ほってこの話の聴き方・話し方 1−

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今日の朝礼は、ほてっこの話の聴き方・話し方の話をしました。

岐阜市の研修校で広く行われている方法で、江南市全体でもすでに行われています。

教師でも、児童でも、外部講師の方でも、もちろんPTA役員の方でも、いつでも出来ることを目指します。

話し手の言葉で「はい」といって正対します。
その言葉とは、「お話しします」「聞いてください」などです。

なぜ「はい」というのか?

それは、それまで聞いていなかった子を巻き込むためです。

教師は、姿勢の悪い子がいるのを、いちいち注意しません。
「やすめ」「気をつけ」の号令だけで、姿勢が直ることを知っているからです。
直ったところで誉めることで、さらに自己肯定感が高まることをわかっているからです。
注意で直すより、誉めて直した方が、子どもも教師も幸せですよね。

その一つが「はい」なのです。

文科省の調査によれば、1学級平均あたり6%の発達障害の疑いのある児童生徒がいることがわかっています。
この子たちは、ルールがはっきりとしていると安心します。
ルールで行動することで、ほとんど目立たなくなるのです。
心が安定し、学習行動に向かうようになるのです。

そういった子たちのためでもあるのです。

それではなぜ正対するのか?
正対とはおへを向けて相手を見ることです。

これもやってみればわかるのですが、みんながうなずきながら聞いてくれると、話す人は安心します。
発表意欲も増し、ここでも自己肯定感が高まります。

しかし、もっとも大きな効果があります。

教師にとって、誰が聞いていて、誰が聞いていないかがすぐにわかるからです。
すなわち、支援の対象がわかるのです。

私たちは、全員参加の授業を目指しています。
そのための見える化の一つなのです。

また、微妙な人間関係を見つけることもあります。
特定の子に対して反応が遅いときに、その裏にいじめに発展する要素があるかもしれないのです。
実際に、未然にいじめが食い止められたことも報告されています。

私たち教師は、話す人よりもむしろ、聞く人に注目しているのです。

続きます・・・

今日の朝礼の様子は・・・

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今日は、体育館で朝礼がありました。

校長先生からは、ほってこの話のきき方・はなし方のお話がありました。

あたたかい集団関係(ポカポカ)の中で、全員の学びを保障(ワクワク)する学び方の押さえどころです。

すこしずつ、できるようにしていきますので、毎回の授業参観を楽しみにしていてくださいね。

今日の朝礼は−ほってこの話の聴き方・話し方 3−

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ねり合い

先日の会議で、私たちは、「ねり合い」をめざすという提案がありました。

「ねり合い」とは、仲間と考えを出し合うことで、よりよいものに高めることです。
「話し合い」とは、目的意識が違います。
より高いものを目指す、向上心が必要だからです。

また、どちらがよいかがわからないといけません。
「評価」する力も必要です。

子どもたちの現状を見ながら、低学年はねり合いの基礎としての話し合いを、高学年にはねり合いの姿として、高め合うことが出来ることを願って指導していきます。

それには、教師と子どもが1対1の関係ではできません。

まずは、子どもたちの中で意見がつながることを目指します。

ご期待ください!

今日の朝礼は−ほってこの話の聴き方・話し方 2−

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聴き方で「最後まで聴く」というのがあります。

子どもたちの中には、ついしゃべって、話を遮ってしまう子がいます。
そうではなく、指名された子には、話す権利を与えられたのですから、その子が話し終わるのを待たなくてはいけません。
もちろん、つぶやき程度はよいのですが、邪魔をしてはいけません。
そのために「最後まで聴く」という約束があるのです。


話し方では、「みんなの見えるところで」
というものがあります。

これは、寺子屋以降の日本の教育史始まって以来の転換です。

なぜなら、教育とは、教師は児童生徒に話し、児童生徒は教師に話すものだったからです。

一部、松下村塾のような私塾で、塾生が塾長と共に向き合い、議論を戦わせたようなところもありましたが、ごく一部の例外です。

松下村塾の発想なのです。


私たちは、子どもたちに生きる力をつけたいと思っています。

長い人生の中で、身近に導いてくれる「師」がいるときは、実はわずかです。
社会に出ると、仲間の中で問題を解決していく機会の方が、ずっと多いのです。
だからこそ、教室では、仲間の中で話し合って、練り会って、問題を解決する経験を積んでいくのです。
そのために、児童は、児童に向かって話すのです。

しかし、長年で培ったものは、なかなか抜けきれるものではありません。
「依存」の気持ちが強い間は難しいのです。
これは「自立した集団」がどうかを、見る視点になります。

学校におみえになった折には、どうぞ注目してください。

「みんなが見えるところで」


みんなが見えるところにさっと移動できるときには、その場所でみんなに向かって話します。
みんなに聴いてもらう喜びを味わった子は、自然と出来るようになります。
場所やタイミング等、自分で判断することなので、レベルの高い約束です。

「ことばをかけてから」は、「聴く」のところで説明しました。

一種の号令で、けじめをつけるためです。
クラスの中には、それでリセットできる子もいるのです。

「遠くの子に来こえる声で」

声の大きさは意外と大切です。
人間ではありませんが、動物の社会で、声が大きい方が生命力が強いという話を聞いたことがあります。
声は、体を使って発声するものですから、それも十分わかります。

しかし、わたしたちは人間です。

時と場に応じた声の大きさで話すことの方がより重要になります。
これは、そのとき時々に指導していく必要があります。

でもどうしても小さい声の子もいます。

そんなときこそ「聴くは思いやり」
みんなで静かにして一生懸命に耳を澄ます。

それは美しい光景です。

18/24 (24分の18)

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昨日、PTA役員の方と話をしていてふと気付きました。

私は、学校で勤務する経験は今年で24年目。(他に教育委員会事務局が10年)

その24年中、18年が布袋(布袋小・布袋中)なのです。

4分の3。75%です。

前回勤務した痕跡がありました。

この傘立ては、 私が昭和57年、夏休みの職員作業で作ったものです。
板にドリルで穴をあけ、その板を半分に切断し、ヤスリをかけました。それが今でも使われているのを見て、うれしく思います。

金管クラブは、昭和60年に作りました。
初老記念でいただいた金管楽器をもとに、友人から楽器を借りまくり、自分の楽器も提供してクラブを立ち上げました。

金管クラブは、今年で30歳なのです。

続々 時代の先を読む力 −1−

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学校は20年後、30年後、40年後に活躍する人を育てるところです。
教師は、時代を読まないといけません。

時代の先を読む力を、先人から学ぶシリーズ。
今回は、徳川家康

愛知県の製造品出荷額は、36年連続全国第1位です。
これは、家康の政策と関係があるのです。

徳川家康は、関ヶ原の合戦の後、秀吉が領有していた木曽檜の山林を自分の土地(蔵入地)としました。
(木曽氏や山村氏などの話は複雑になるので略します)
木曽の山林がもつ価値を知っていた秀吉も家康もさすがです。

その家康は、尾張藩の初代藩主・徳川 義直に木曽を譲ります。
そして、森林保護を力を入れると共に、河川を改修して、木材を運びやすいように環境を整えました。
「ひのき一本首一つ」という言葉は、あまりにも有名ですね。

その周辺地域を含めた木材は、その後の大きな力になりました。
伝統工業である名古屋のタンスや仏壇もさることながら、前回紹介した、時計・航空機・車輌も、豊富な木材資源を生かしたものでした。

特に、愛知の時計はアジア(世界?)1位でした。
その理由は?

当時、木材の価格は、多くは運搬費用でした。切り出すのは簡単ですが、道路やトラックはない時代、運搬に多くの人手を要したのです。
しかし、木曽川(支流も含む)沿いの山林は、切り倒した後、川の流れを利用して下流に流し、途中で筏(いかだ)を組んで、熱田の白鳥まで運んだのです。

現在は休止している「ライン下り」の終点は、流れが緩やかになるところ、それが犬山・鵜沼地区なのです。

犬山・鵜沼には材木が集結し、ここで筏を組んだのです。

木曽節でうたわれる「木曽のナア〜アなかのりさ〜ん」の「中のりさん」は船頭さんのことです。

従って、運搬費が安く済み、低価格で作れたのです。
前回述べたように、からくり技術は世界トップクラス。
安いコストと高い技術
精密機械である時計生産がアジア1位になるのは必然だったのです。

愛知時計電機からは、愛知航空機株式会社が分離しています。
当時は、航空機や鉄道車輌にも、木材が多く使われていました。

あれ?
家康はあまり関係ない?

いいえ、仕組み(システム)を考えたのは家康なのです。
実際に行動する人も大切ですが、仕組みを考える人はもっと大切なのです。

参考サイト
 
木曽川・飛騨川の筏(いかだ)流しと人々
 http://book.geocities.jp/gifurekisi/rekisi/no24.htm 

画像出典
職人が作る木の上ネット 
http://kino-ie.net/genba_201.html 



3年生・理科〜しぜんのかんさつ〜

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4月10日(金)
 理科の授業で、自然の観察をしました。大きさ、色、形に気を付けて、タンポポをスケッチしました。春を感じながら、観察を楽しんでいる様子が印象的でした。

4年生 田邊先生との算数の授業(4/10)

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 授業も本格的に始まってきました。今日は2組の算数の授業を紹介します。
 2組の算数は,担任の上村先生と田邊先生がおこなっています。今日は今後の学習内容をみんなで確認していき,その後はP8,9の扇を作って角度の勉強をしました。4年生の算数はTTと言って,2人の先生で見ていき,きめ細かな指導をしていきたいと思います。

県議会選挙会場準備

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体育館で、12日に投票が行われる、愛知県議会議員選挙のための会場準備が行われていました。

布袋小校下では、布袋小体育館のほか、4箇所の投票場があります。

スクールサポーターを紹介します!

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今日から新しくスクールサポーターとして布袋小学校に来ていただくことになりました、名古屋芸術大学の砂田 栞さんです。
主として金曜日に、1年生を中心にサポートしていただきます。
よろしくお願いします!

今日の給食は・・・

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今日は、エビの天ぷら、やまぶきあえ、吉野汁です。

やまぶきあえは、ほうれん草に卵(たんぱく質)を入れと、ほうれん草に含まれる鉄分の吸収率が上がるそうです。貧血の予防に役立ちます。

吉野汁は、澄まし汁に葛粉(今は片栗粉)加えたもので、とろみがあります。

3年1組・2組のみんなも、おいしそうに食べていました。
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学校行事
4/20 任命式
4/21 6年全国学力学習状況調査
4/22 1〜4年春の遠足(雨天1・2年23日)

学校通信「夢ひろば」

学年通信1年

学年通信2年

学年通信3年

学年通信4年

学年通信5年

学年通信6年

給食献立

その他

江南市立布袋小学校
〒483-8148
江南市布袋下山町南167
TEL:0587-56-3200
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