最新更新日:2024/06/17 | |
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大垣市立中川小学校 実践公表会 へ行ってきました−1−中川小学校は、平成9年に文部科学省から英語教育の研究指定を受けて以来、20年実践を続けている学校です。 現在も、 英語教育強化地域拠点事業(文部科学省) 英語教育イノベーション戦略事業「英語拠点校区事業」拠点校(岐阜県教育委員会) の指定を受けています。 校内は、国際理解教育や英語に関する掲示物がたくさんありました。 すごいのが、毎日10分の全校放送によるFUN TIME 。(週で50分) 曜日ごとに、英語に関する手作りの番組が放送され、1年生から6年生まで反応しています。 まさに英語漬け。それを自然に、楽しく行い、子どもたちも順応しているところが伝統校ですね。 1年生から4年生までが、FUN TIMEとは別に週1時間、5・6年生が週2時間の授業があります。 1・2年生は外国語活動、3年生以上が英語の授業です。 各授業は、担任の先生以外に2人の先生(ALT、VET、JET)、計3人で行います。 中心は担任の先生ですが、役割分担をしていました。 ALT:ネイティブの人(2人) VET:地域に住む英語のできる方(3名、有償) JET:専科教員(2人) 驚きのスタッフです。 続きます。 6年生「世界樹の真ん中で」「君と一緒に〜未来の夢」−2−演劇とその間の合唱、そして最後に全員での合唱です。 先日、次のように書きました。 「小学生とは思えない高度な演技力による演劇と、卓越した歌唱力による合唱に、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。」 かつての布袋小学校では、奇数学年がステージでの学習発表会、偶数学年が教室での展覧会計指揮の学習発表会をしていました。 昭和59年のみ、体育館の竣工を記念して、全学年が体育館での学習発表会を行いました。 その年には、私は6年生担当として、器楽合奏を指導しました。シンセサイザーも使いながら、「序曲」「白鳥の湖」「ジョン・ウィリアムス・メドレー」などを演奏しました。 6年生は、他にも希望に分かれて「合唱」「ダンス」「体操」「劇」をそれぞれステージで発表しました。 他の学年も、複数の出し物を演じていました。 いつの頃か、ある学年が、一つの出し物をみんなで演じました。 それからその流れが広まり、今では市内のほとんどがそうなりました。 劇ばかりで、器楽合奏などはなくなってしまいました。 個人的には、複雑な思いでした。 それまで、一役を一人が演じていたのが複数の子で演じるようになり、例えば桃太郎が同時に5人も出てきたりと、あり得ないことが起こり始めたのです。 もちろんやむを得ない事情でそうなったことはわかりますが、結果的に一人の台詞はわずかのみ。 舞台芸術としての質も下がったように思います。 今年の6年生は、事情により当初の予定とは異なる内容になりました。従来の方法に近い形になりました。 しかし、結果的には、素晴らしい作品になりました。 私が目標にしていた、岐阜市立加納小学校のオペラをも超えていると思います。 合唱では、高音のロングトーンが下がらない。 アカペラでも元の音程に戻りました。 小学生としては最高レベルの歌唱力です。 演劇もご覧いただいたとおり。 迫真の演技でした。 合唱も演劇も、感動で目頭が熱くなりました。 子どもたちと指導された先生方、影でお支えいただいた保護者の皆さんに感謝します。 5年生「ユタと不思議な仲間たち」−2−青森出身の三浦哲郎らしい作品で、児童文学の名作です。 劇団四季によってミュージカルとして演じられ、ご覧になった方も多いと思います。 今回の脚本や演出、挿入歌も、劇団四季で見られた方は思い出されたのではないでしょうか。 劇の中でわかりやすく説明されていましたが、「座敷わらし」は東北地方の飢饉などで間引きされた子どもの幽霊・妖怪です。 東北地方の村へ、東京からの転校してきたいじめられっ子の「勇太(ユタ)」が、座敷わらしに励まされ、鍛えられる中で、たくましく成長していくストーリーです。 友情が芽生え、ユタがたくましく成長したときに、分かれます。 今回の演出は、ステージを立体的に使い、ギャラリーまで利用した見事なものでした。 子どもたちの頑張りも素晴らしく、成長した姿を見せてくれました。 学年のテーマ「TEAM」と結びつけたところもよかったと思います。 今年のほてっこ発表会で、最も印象的な場面がありました。 歌の中で、電子ピアノの電源が落ちてしまったのです。 教師が集まり復旧に努める中で、子どもたちが続きを歌い始めたのです。 ほどなくして、電源が復活したときに、伴奏が歌とピタリ一致していたのです。 奇跡だと思いました。 電源が落ちたのは、不幸であり、申し訳なく思いますが、その間、子どもたちは頭の中で拍をカウントしていたのです。 そして、複数の子が間奏後から自然発生的に同時に声を出したのです。 すぐに、全員のアカペラの合唱になりました。 さらに、その歌に合わせて、伴奏の子も鍵盤をたたいていたのでしょう。 音が復旧したときに、ピタリ重なりました。 5年生がこれまで培ってきた「TEAM」の精神が、見事に表れた瞬間でした。 教師の指示ではなく、自分たちで判断して行動した子どもたちの行動に、最大の賛辞を贈りたいと思いました。 一生忘れられないと思えるシーンでした。 4年生「千本松原〜川と命の物語」−2−実際にあった宝暦治水をもとに書き下ろしたオリジナル作品です。 4年生では、社会科で「低地に暮らす人々」を学習します。 秋の遠足では、木曽三川公園で、実際に千本松原や輪中の様子を見学しました。 江戸時代の宝暦年間、幕命により薩摩藩が治水工事を行いました。 濃尾平野の治水対策として、木曽川、長良川、揖斐川の分流工事を命じたのです。 この三川は、それぞれ日本有数の山地に降る雨が一カ所に集まってきます。 川底の高さが違い、大雨が降ると氾濫を繰り返していました。 東海道は、この三川を避けて海路を通り、宮(熱田)から桑名までの七里を舟で渡ったのです。それほど難所だったのです。 徳川家重は、御手伝普請として、加賀藩に次ぎ石高の高かった薩摩藩に治水工事を命じたのです。薩摩藩の弱体化が目的です。 このあたりは、劇の中でわかりやすく説明されていました。 工事中に薩摩藩士51名が自害、33名が病死したのは史実です。 工事完了後に薩摩藩総指揮の家老・平田靱負も責任を取って自害しました。 4年生の児童は、中学年と言うよりは、すでに高学年の演技でした。 マイクに頼らず、全身で表現していました。 これも社会科の学習と結びつけたことにより、意味を理解し、農民や薩摩義士の心を理解していたからだと思います。 さらに事だったのは、今年起こった、五条川の氾濫と結びつけたことです。 毎年のように日本各地で起こる川の氾濫は、日本人にとって古くからの永遠の課題なのです。 見事な作品となりました。 江南市消費生活展・環境フェスタ江南 −2−林家源平は落語協会の真打で、初代 あの林家三平の内弟子です。 エッ、知らない? 9代目林家正蔵 や 笑点で活躍している2代目林家三平(次男)、海老名美どり、泰葉のお父さんです。 林家入門前は、角界入りを目指し二所ノ関部屋に入門していたという異色の経歴を持ちます。 古典落語を現代のトレンドに合わせ、大胆に短くまとめあげて語ることを得意としており、今日も消費者問題をメインのネタとしながら、最後に「がまの油」を10分に縮めて演じてくれました。 うまい!全く別人に見えます。 名人芸を堪能しました。 ※ 写真は次からお借りしました。 http://www.city.fukuoka.lg.jp/sawaraku/fukushi/... 江南市消費生活展・環境フェスタ江南 −1−昨年までは、市の環境審議委員を務めていたために、ここで1日仕事をしていましたが、今年は一般参加者として出かけてきました。 両方併せて57の出展があり、江南市で活動している市民団体や関連事業所の多さに驚きました。 社会科としても、例えば環境関連の企業の出典は勉強になります。 環境ポスターでは、布袋小学校の3名の作品も展示されていました。 続きます。 【校長日記】吹奏楽の指導に来ています12月に行われるアンサンブルコンテストに向けて練習をしています。 合奏の基礎はアンサンブル。 まずは少人数で合わせることが大切です。 ポイントは聴き合うこと、相手に合わせること、そろえること。 これは学級も同じですね。 学校生活はアンサンブルなのです。 発達障害/中日サンデー版私(校長)の前回の布袋小学校時代(昭和57年から平成元年)と最も大きく変わった考え方が特別支援教育です。 医学や心理学の進歩により、脳機能についていろいろなことがわかってきたからです。 「発達障害者支援法」第2条では、発達障害を次のように定義しています。 「発達障害」とは、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するもの 今日のサンデー版では、わかりやすくまとめてあります。 ぜひご覧ください。 3年生「ブレーメンの音楽隊」−2−誰もが一度は読んだことのあるお話ではないでしょうか。グリム童話の物語のひとつです。 人間に捨てられた動物たちが、協力して自分たちの生活を切り開いていくという話です。 これがつくられた当時のドイツは、ナポレオンに攻められ、占領されていた時代。 捨てられた動物がドイツの民衆で、相手がフランス軍であることは想像できますね。 しかし、原作の動物たちは、結局ブレーメンには行っていません。 相手の領土を取り、そこに住み着くという、大陸特有の考え方を象徴しています。 鬼が島に行って、宝をもらって帰ってくる日本の童話とは発想が違います。 今回の3年生は、ブレーメンまで行き着きました。日本ですからね・・・・。 壁面に映った背景画は藤田教諭のオリジナル描き下ろし。水彩画です。その才能に驚きました そして、エンドロールは、井上教諭の作品。遊び心がたっぷりです。三谷幸喜の映画を思い出しました。 それらを踏まえて写真をご覧ください。上から順に見てください。 2年生「スイミー」−2−『スイミー』は、オランダ出身のアメリカの絵本作家レオ・レオニ作の絵本です。 小さい魚が一人の賢いリーダーの知恵により、大きい魚を追い払うという話です。 光村図書の教科書に載っているので、今の保護者の方は知らない人が多いかもしれません。 谷川俊太郎が訳した正式な題名は『スイミー―ちいさなかしこいさかなのはなし』といいます。 今回は、草井小学校の豊場先生のご協力で、大きなマグロが登場し、大きな演出効果を得ました。 いろいろな生き物が登場し、楽しい舞台になりました。 1年生「おたまじゃくしの101ちゃん」−2−(時間的には、写真上から一回りして順に下へ降りていきます。) 私(校長)も布袋小学校で1年生の担任時に、2クラス合同で劇をやりました。 当時は、今のように学年一つではなく、学級ごとに出し物がありました。 私が選んだものは寺村輝夫さんの「ぞうのたまごのたまごやき」です。 2クラスなので、一人あたり4、5回の台詞が当たり前なのですが、困ったことは声の小ささです。 今の体育館ができた頃のことです。 当時を思い起こしながら昨日の1年生の劇を見ると、声がしっかりと出ていたことに感心します。 外遊びをする子は、友達の名を呼ぶときにも大声を出します。 それにより、自然と肺活量が増え、横隔膜や腹筋、背筋が鍛えられるのです。 明日も紹介します。 ほてっこ発表会&お弁当タイム☆昼食は劇の時間の関係で6組と8組が合同でお弁当を食べました。劇のことを話しながら,おいしいお弁当をみんな喜んで食べていました。これからみんなでまたいつもの授業を頑張っていきたいと思います。 TEAM5年生 ほてっこ発表会 がんばりました
本日は、ほてっこ発表会をご参観いただきまして、ありがとうございました。舞台での一人一人の頑張りや、TEAMとしての団結はご覧いただけたと思いますので、舞台裏での頑張りをお知らせします。
1枚目 舞台前の声出しの様子です。 2枚目3枚目 体育館の片付けです。ひとりひとりが一生懸命にとりくみ、時間内に終えることができました。さすが布袋小の高学年です。立派でした。 お弁当の様子(2年生)
先ほどの記事に引き続き、お弁当の時の様子をあげていきます。
みんなとてもいい顔をしています。今日まで本当によく頑張りました。来年も頑張りましょう! どきどきわくわく(2年生)
待ちに待ったほてっこ発表会がやってきました。朝2組の前に行列ができていて、行列をたどった先には滝先生がいました。滝先生は、今日がくるまでのほとんどのお面や小道具を直してくれていたんです。小道具のお医者さんですね。
音楽室で最後のリハーサル、よい緊張感でした。本番は今までで一番よいできだったと思います。本番に強い子が多く、本番後の教室は笑顔であふれていました。 一時間授業をしたあと、お家の人が用意してくれたお弁当を食べました。みんなで食べるお弁当はとてもおいしいらしく、いつもは残す子も含めてすごい速さで全員完食していました。 6年生「世界樹の真ん中で」「君と一緒に〜未来の夢」小学生とは思えない高度な演技力による演劇と、卓越した歌唱力による合唱に、多くの方からお褒めの言葉をいただきました。 各学年の演技の様子は、明日以降にさらに詳しく紹介します。 3年生「ブレーメンの音楽隊」子どもたちのがんばりもさることながら、手作りの背景やエンドロールなど、凝った作品に仕上がります。 5年生「ユタと不思議な仲間たち」前回見たときよりも、数段よくなっていました。 感動的でした。 本日の忘れ物【写真上】 紫色のものはストールでしょうか。 ビデオカメラのレンズキャップもありました。 【写真中】 タオルとスリッパです。 【写真下】 ドキンちゃん、ハンカチ、袋です。 心当たりの方は、ご連絡ください。 2年生「スイミー」国語の教科書の物語を、楽しく表現できました。 |
江南市立布袋小学校
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