最新更新日:2024/05/01 | |
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学校評価 保護者アンケートより −8−その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。 いただいたご意見を冬休みを利用して紹介しています。 昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。 ≪遠足の場所について ≫ 秋の遠足をプログラミング学習に関連付けレゴランドに決めて下さった先生方に感謝しています。まだ家族では行ってませんが子供がとても喜んでいたのがよかったです。 ご意見、ありがとうございました。 オックスフォード大学があと10年で「消える職業」を認定しました。実に、約47%の仕事がなくなるかもしれないという結果を発表しました。 仕事がなくなる? いいえ、それに代わる仕事が、それ以上に増える可能性が高いのです。その多くがプログラミングに関する仕事です。 そう、AIが生活に入り込むの、今や疑問の余地がありません。 わが家でも、アレクサが毎日情報をくれます。家電を操作したり、買い物をしたりもできます。 それは、AIが偉いのではない。それを考えた人、使えるようにする人がいるのです。 これからの時代を生きる子どもたちは、プログラミングできる力、すなわち論理的思考力が必要となるのです。 私の小さい頃は、多くの子がそろばん塾へ行っていました。 同じように、将来、多くの子がプログラミング塾へ通う時代が来るかもしれません。いえ、きっと来るでしょう。 例えば、遠足がレゴランドになったり、学習発表会が変わったり、新しい事に取り組む姿勢がみえていいと思います。 ありがとうございます。新しい事に取り組むにはエネルギーが必要で、そこを評価していただけるのはありがたいです。 ただ、価値があれば、変えないことも大切だと思っています。 保護者のみなさんから見て、変えたものへの評価、変えていないものへの評価を、ぜひ教えてください。お願いします。 ≪アンケートについて ≫ 保育園がそうですが、イベントがあった後、毎回こんな感じでよいので、アンケートを取って意見を聞いていく形がもっとあっても良いのかなと思います。 多くの行事で、学年や学級でアンケートを実施しています。実際に、私(校長)の手元にいろいろ届き、ご意見として承っています。 もしそうでなくても、本校は 校長メールで直接ご意見をいただく方法があります。 どうぞ、hoteisho-kotyo@city-konan.ed.jp 宛にお知らせください。担当者と共有します。 ≪たてわり遊びについて ≫ 校長先生がいつか書かれていましたが、今の子供たちの人間関係力の弱さを感じます。特に他の学年のことはよくトラブルがあるとききます。 子供から「たてわり遊びが楽しかった」と聞きましたが、そのような仕掛けをこれからもよろしくお願いします。 これも嬉しいご意見です。おっしゃる通りなのです。 私が子どもの頃は、子どもは近所の子と外で遊ぶのが当たり前でした。リーダーがいて、小さなトラブルもありましたが、子どもの中だけで解決していました。親も忙しく、子にかまっていられないという環境もありました。 今の保護者の小学生時代も、毎日多くの子が学校に遊びに来ていました。学年に関係なく、私も一緒に野球などをやっていました。 そして今は・・・・。スポーツ少年団などの特定のチームに入っている子や習い事以外は、誰かの家に集まってゲームをしていればよい方で、一人で家にこもっているのではないかと思います。 今の子どもたちは人間関係の能力が低いというより、人と関わる経験が浅いのです。このたてわり遊びなどもその経験の場の一つです。 ≪卒業式の服装について ≫ 卒業式について、我が子はまだ先ですし、男児なのであまり関係ないのですが、先輩お母さんや女の子のお母さんが、年々、袴姿の卒業生が増えつつあり、心配の声を聞きます。レンタルなどは高額な上、早くから予約したり、また、式当日のトイレなど対応に困るとも耳にします。 女の子はオシャレに敏感で、友達が1人袴だと自分も着たがるようです。禁止にするなど、あまり派手にならないようにお願いします。 本校は制服は採用しておらず、服装は自由です。したがって、卒業式も服装は自由です。 ご指摘の通り、袴姿の卒業生が毎年数人います。卒業生は、証書を受け取るときに段差を上ります。また、最後にはステージにも上がります。その上り下りで、袴の裾を踏んでつまずくことがありました。その点では危険であることはこの場で指摘しておきます。 これ以上は、保護者と本人の判断に任せます。 ≪自学(宿題)について ≫ 自学で頑張ったことを先生に発表されるのを恥ずかしいから嫌だと言っていた息子が、自学でやったことを貼り出されたいから、こんなことをやりたいと自主的に取り組むようになってきた。優待券など、勉強を自分で頑張ろうと思えるアイディアがいいなと思う。 低学年はもう少し宿題があってもいいと思う。 宿題の量は永遠の課題です。 自己学習力のある子には宿題はじゃまです。そうでない子には、宿題は家庭での学習習慣をつける貴重な機会です。 宿題のねらいは、個によって異なるのです。一律に与えることに無理があります。 処理能力によって、宿題は多すぎると感じたり、少なすぎると感じたりするものです。一般に、担任は「多すぎると感じる子」に合わせて宿題を出します。 もし「少なすぎる」と感じた時こそ親の出番です。興味のあることを調べればよいのです。前の意見のように、自学に取り組ませてください。 ≪下校指導について ≫ 下校で運動場に出るとき、時間に遅れること(遅れたら怒られる)を心配してトイレに行く時間もないとよく話していました。そんなにあわてさせる必要はあるのでしょうか。 大前提として、生理現象はすべてに優先します。トイレを我慢することは小学生には酷です。 このお子さんの素晴らしいのは、時間に遅れないようにするという意識が育っていることです。十分、ほめてあげてください。 布袋小学校は、丹葉管内で最大の学校です。850人を例えば1分待たせれば、850分の損失です。これは計算上ですが、時間を意識することはこれからの社会では大切なことです。 私が知っている人は、卒論の提出が数分遅れたために1年間留年しました。それが社会の厳しさなのです。 明日に続きます。 |
江南市立布袋小学校
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