最新更新日:2024/04/28 | |
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国旗のそっくりさん「そっくりの国旗がある!」 と思ったことはありませんか? 調べてみるとありました。 上の国旗は、別の国のものなのです。 左がインドネシア、中央がモナコ、右がポーランドです。 インドネシアの国旗は、1945年の独立宣言の時に制定し、49年に正式に承認されました。赤は勇気と情熱を、白は真実と聖なる心をあらわしています。縦横の比は2:3です。 モナコは世界で2番目に小さな国で、国旗の制定は、Wikipediaでは1881年(資料によっては1818年)になっています。 しかし、歴史を遡ると、どちらもこの旗が古くから使用されていたようであり、どちらが真似をしたということではありません。 モナコは縦横比が4:5になっています。 縦横比以外は、両者は全く同じなのです。 ポーランドの国旗は、白は共和国の尊厳を、赤は自由を表すものとされ、1990年に制定となっていますが、これも中世から使われていたようです。 縦横比は5:8です。 上下を間違えると大変なことになりますね。 写真下の例を見てみましょう。 イタリア(左上)、ハンガリー(左下)、アイルランド(右上)、コートジボワール(右下)の国旗です。 イタリアは、一般的な解釈では、緑は「国土」、白は「雪・正義・平和」、赤は「愛国者の血・熱血」を表すそうです。 ハンガリーは、赤は血、白は純潔、緑は希望を表すそうです。 アイルランドは、緑はケルトの伝統を、オレンジはウィリアム3世(オレンジ公ウィリアム)の支持者を、白はその両者の平和を表します。 オレンジ公とオレンジ色は関係があるの? コートジボワールのオレンジ色は国土の北半分のサバンナであり、豊穣の台地を意味する。白は平和、緑は国土の南半分の森林であり、希望を意味しています。 こうやって調べていくと、どの国の国旗にも歴史がある事がわかります。 互いに尊重し合わないといけません。 |
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