最新更新日:2024/05/03 | |
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飛行機雲昼放課は縦割り活動なので、実質、今年最後の長い放課です。 国旗や校旗はだらりと垂れ下がり、空には何本もの飛行機雲が見えました。 さて、その飛行機雲。どのようにしてできるのでしょうか? 多いのは、エンジンから出る排気ガスが作り出す雲。 気温は100メートル高くなるごとに、約0.6度下がります。 飛行機が飛ぶ高度1万メートルでは、地上より約60度も気温が低くなります。 今日なら、マイナス50度以下になっているはずです。 このとき、飛行機のエンジンが300から600度となった排気ガスを出すと、その中の水分が冷やされて凍り、雲となって白く見えるのです。 冬の寒い日に息が白くなるのと同じ原理です。 このほかに、飛行機の主翼などの後ろに空気の渦ができて、気圧と気温が下がり、水分が冷やされてできる飛行機雲もあるそうです 飛行機雲は、毎日見られるわけではありません。 飛行機の飛ぶ高さ、上空の温度や湿度、空気の流れなどの条件がそろわないと、見られないのです。 |
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