最新更新日:2024/05/17
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管内演奏会での最後の講評

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これまでにご紹介しました通り、今日は管内演奏会で講師を務めました。

講師とは、各校の演奏を聴きながらそれぞれに講評を書くことと、最後に全体会で5分程度、全体の講評を述べることです。

各校への講評は、A4の用紙裏表にびっしりと聴いた感想やアドバイスを鉛筆で書き込みます。

ここでは、最後に何を話したかを紹介します。
(記憶を頼りに書きます。多少、違うかも?)

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今日1日、15校の素晴らしい演奏を聴かせていただきました。
どこも素晴らしい熱演でした、

丹葉地区は、素晴らしいことがあります。
それは、中学校15校、すべてに、コンクールに出場できるレベルの吹奏楽部があるということです。

他の地区はそうではありません。
一宮には8校がありません。
海部地区は7校が、知多地区は6校がありません。
(ここでは言わなかったのですが、名古屋市110校あるうち、コンクールに出ているのは38校だけです。)

吹奏楽部は維持するだけでお金がかかります。
全校にあるということは、これまでの先輩や、顧問の先生が、守り育ててきたからです。
望んで入ることができる部活動があるということは素晴らしいことなのです。


さて、2日前にコンクールが終わり、ある審査員の人が次のように話されました。
耳の痛い話ですが、大切なことなのでお話しします。

「よいホールで、ff(フォルテシモ)を汚い音で吹かれると、音の暴力だね。」

そうなのです。
音を出す以上、出す者の責任があるのです。

そこで見せたのが、上の「響」 という紙です。

目指すサウンドはただ一つ
クリアで豊かな響きです

そのためには、音程はみとろんのこと、音型(アタック、コア、リリース)、息のスピード(タンギング)、そしてバランスをそろえなければいけません。

太鼓はたたくのではありません。「響かせるのです。」
ffはでかく吹けではありません。「より豊かに響かせろ」という意味です。

ぜひ、練習場に「響」を貼って、時々見返して下さい。(以下略)

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実は、開会式で、会長の河原先生があいさつの中で見せたのが下の写真です。

「響」が同じなのです。

偶然とは言え、開会式・閉会式で同じ方向の話ができたことは,子どもたちのためにはよかったと思っています。

良い一日となりました。

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