日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

学校評価 保護者アンケートより −5−

12月19日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。

その中で、77人(回答中14%)の方から、記述によるご意見をいただきました。
冬休みを利用して、紹介していきます。

≪ 連絡帳について ≫
・ 子供が先生が口頭で言ったことを理解しておらず、翌日の持ち物の詳細や変更内容など、連絡帳に書いていないことは保護者まで伝わってきません。子供に聞いてもわからないというので、同じクラスの友達何人にも聞いて回ることがあります。 出来れば、低学年のうちはなるべく保護者にもわかるようにしていただけると助かります。

伝え方に不備があったのなら申し訳ございません。
ただ、このご意見は、とても大きな意味がありますので、拝聴しつつコメントさせていただきます。
時々、次のようなお話をいただくのです。
連絡帳に何も書いてありません。どうなっていますか?ちゃんと見てください。

あくまでも一般論としてお聞きください。
(1年生の1学期は別として)通常学級では、連絡帳を書き写すなど、一斉指導が通じない子の存在は想定していません。
書き写せないとなると、特別な支援が必要です。
(通常学級にも、特別な支援の必要な子も一部にいます。)

したがって、(保護者より連絡が書かれているものは別として、)全員の連絡帳を点検するようには、校長として指示しておりません。
なぜなら、担任には、連絡帳を見る時間が限られるからです。
・朝の読書の時間
・20分放課
・給食を食べた後
これだけです。これで35人から40人の連絡帳の点検をするのは厳しいでしょう。
給食後の「はげみの時間」は授業時間です。特に、来年度からは授業として計上しますので、連絡帳の点検は目的外です。してはいけません。
また、昼休みは労基法に定められた休憩時間です。

以前、授業を自習にして連絡帳を見ている担任がいましたが、それは許されません。
授業は、法令に基づいた教育課程のためにあります。
連絡帳の点検はあくまでも善意です。

こう書くと、保護者の皆さんには厳しいように受け取られるかもしれません。

今、教師は、「働き方改革」の最中にあり、勤務形態が問われています。
健康観察や授業といった、法令で決められたことには当然力を注ぐべきです。
それ以外をいかに軽くするかが、私たち管理職の仕事です。

どうか、ご理解いただきたいと思います。

※ 以上はあくまでも一般論です。
 個別のご相談には、できる限り応じさせていただきます。
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