最新更新日:2024/04/25 | |
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第2回PTA常任委員会での校長あいさつ−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 本校は、温かい人間関係を基盤とした全員参加の授業を目指している。 2か月あまりが過ぎようとしている。課題もあるが、全体的には、よいスタートが切れている。落ち着いた高学年、元気な低学年という印象。昨年導入されたICTもよく使われている。 ここでは3点お話ししたい。 1 登下校の安全 新潟の事件は全国に衝撃を与えた。これまで何度もお知らせしたとおり、法的には、登下校は保護者の責任とされている。地域での見守り強化が必要だ。多くの人が付き添い登校をしていただいている。感謝したい。 明日には、本校で民生児童委員会を行い、委員の顔を教師や児童が覚えてもらう会を行う予定である。 また、交通安全上の問題で、北門の通行から西門の通行へ変更を検討している。 2 国の働き方改革 職員にタイムカードが導入された。夏休みのお盆の期間の閉校を実施する。 他校では早朝、夜間の留守番電話対応が始まっている。本校でも、いずれは検討していきたい。 3 新学習指導要領への対応 再来年度から本格実施の新学習指導要領が始まる。特別の教科道徳は今年から実施されている。 また、新学習指導要領で授業時数が1時間増える。布袋小と布袋北小では、外国語・外国語活動のモデル校として、今年からすでに先行実施している。その1時間を増やすために、給食後の15分で授業を行っている。 今後も、プログラミング教育や、防災・防犯教育、ガン教育、ESDなど、現場への要請も多い。 そうなると難しいのが行事。 5月1日付の文書では、多忙化解消の観点から「会議・行事の精選見直し」とあった。陸上記録会、市の美術展小中学生の部がなくなった。 それ以上に、行事の準備にかける時間の確保が難しくなった。 月曜日の学校運営協議会推進会議でも、ほてっこ発表会の前に授業がしっかり行われていないことが指摘された。その通りである。 また、昨年の学校評価アンケートでは、「もっと近くで見たい」「一人あたりの活動量を増やしてほしい」と言う意見をいただいた。 そこで名称を「ほてっこ学習発表会」とし、学習指導要領の範囲内で行うこととした。 そもそも劇は中学年以上の学習指導要領にはない。 現在、具体的な方法を各学年で検討しているところだが、今のところ、学年単位ではなく教室単位でおこなう方向で話し合っている。近くで、一人一人の活躍を見ていただきたい。 子は親の姿を見て育つ。 思春期になると「やりなさい」と言ったことはやらないが、親のやっていることは真似をする。 社会と交わる姿を子に見せてほしい。いろいろな行事に参加する姿を見せてほしい。近所の人と会話をするところを見せてほしい。 本を読んだり、ニュースを見てわからないところを辞書や辞典で調べたりする姿を見せてほしい。落ちているゴミを進んでひろう姿を見せてほしい。 逆に、先生や友だち、近所の人の批判は、思っても、子どもに聞かせてはいけない。どうか、学校や先生、友達のよさを語ってあげてほしい。 本日はよろしくお願いします。 |
江南市立布袋小学校
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