最新更新日:2024/05/17 | |
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第7回ふくし江南 ふれあいまつり江南市の福祉向上や街づくりのために、多くの団体、多くの人がかかわっていることがわかりました。 また、何十人という中学生ボランティアが活躍していました。 6年生の人も、中学生になったら、ぜひボランティアに参加してください。 社会に参画する第一歩です。 午後からは、今年一年間、4年3組と福祉の授業でかかわった安藤正太郎さんのコンサートへ行ってきました。 ハンガリー舞曲第5番 ブラームス 悲しきロスマリン クライスラー 愛の悲しみ クライスラー 愛の喜び クライスラー ザ ホットカナリン ツィゴイネル ワイゼン サラサーテ 以上の6曲を演奏しました。 いつもながら、素晴らしい演奏でした。 【校長日記】 感激した出来事そこで、こんなことがありました。 式では、一人一人が正面の階段を上がり、金森校長先生から卒業証書をもらいます。その後、男子は左手、女子は右手の階段から降り、それぞれ、教育長、市長代理にお辞儀をします。女子は、来賓席の前を通り、私の前を通過して、そこに置かれた箱に証書を入れるのです。 誰もが、同じように証書をもらい、同じようにお辞儀をして戻っていきます。決められたルーティーンを忠実にこなしていきます。 ただ、一人の例外を除いて・・・・。 その女子生徒は、私の前まで来て止まり、向きを変え、私に笑顔でお辞儀をしてくれたのです。 突然のハプニングに驚きましたが、私もとっさに笑顔でお辞儀を返しました。 その女子生徒は、支援学級に属し、私も数回授業を見たことがあります。 また、朝走っているときに、何度か挨拶を交わしました。 また、彼女にとって、母校の校長という認識はあったと思います。 でも、その程度の関係です。 その彼女が、わざわざ止まってお辞儀をしてくれたのです。 学校の指導からは外れた行為です。 いわば勝手な行為。 しかし、どうして責められましょう。 本当に気持ちから出た行為なのです。 他の生徒では思ってもできないことを、彼女はさりげなく実行したのです。 わたしは感激しました。 さらに、すごいことだと評価しています。 ルールにはありませんが、全体の雰囲気を崩すわけでなく、自然体で自発的に出た行為。 彼女が考えて、彼女が実行したのです。 いつも笑顔の彼女を見て、「周囲から愛されて育ったのだろう」と思っていました。 それ以上のことはわかりません。 しかし、あのお辞儀で、彼女が充実した中学校生活を送ってきたであろうことを確信しました。 また、素晴らしい教育を受けてきたであろうことも…。 その一瞬の出来事で、布袋中学校の卒業式は、私にとって忘れられない出来事になりました。 新しい世界で、彼女に幸多かれと願います。 【校長日記】 テレビの近くには地図を置こう!日本国内でも、信州上田城、高浜原発、口永良部島など、話題になるところはいくつもあります。 そこで、テレビの前に地図を置こう! 知識と知識、さらに知識と現実が結びつくと、点が線になり、面になります。 それが理解へとつながり、次の興味・関心へと発展します。 たとえば、テレビの近くに日本地図・世界地図があり、ニュースで地名が出た折に、誰かが「どこだっけ?」と言うだけでおもしろいですよね。 「○○の近くだよ。」などと言いながら、地図で確かめて、指で示しながら「ここだった。」「当たり!」などと叫ぶ。 これが、勉強のベースになる「知的好奇心」を生み出す土壌なのです。簡単に言うと学習環境です。 自然と、自ら学ぶ子が育ちます。 その助けになるのが、たとえば地理なら地図、歴史なら年表のついた歴史資料集、国語なら国語辞典、そういった基本資料がすぐに調べる事のできる距離にあればよいのです。 知りたい時に調べてわかった知識は、おそらく忘れる事はありません。 さらに調べて、点が線になり、面になった時には、本当の力になる事でしょう。 テレビの前には、基本資料を置いておきましょう。 【校長日記】 布袋中学校 第69回卒業式平成元年から10年勤めた学校なので、思い入れがあります。 入場のBGMは、ベートーヴェンの第九 三楽章。 私が音楽担当をしていた時に選んだ曲です。 タイスの瞑想曲なども、当時のまま使われていました。 式は、最近の小学校では少なくなった、在校生送辞、卒業生答辞が述べられ、唱歌「仰げば尊し」が歌われる、伝統的な形です。 送辞も答辞も、素直な文章で、とても心のこもったものでした。 式後の卒業記念合唱も、全校での「大地讃頌」、3年生の「河口」「旅立ちの日に」のどれもすばらしく、最後の、涙混じりのあいさつでは、思わずもらい泣きをしそうになってしまいました。 6年生も、3年後にはこの場にいると思うと、この先の時の流れを感じます。 彼らは、どんな応援合戦をやってくれるのでしょうか・・・。 3年後の布袋中学校の卒業式。 今から楽しみです。 【校長日記】 三寒四温春先に、低気圧と高気圧が交互にやってきて、寒くなったり、暖かくなったりを周期的にくり返す事をイメージしませんか? この日曜日は温かかったのに、今日は雪が流れこみ、グランドも真っ白でした。 ちょうど暖かさの次に寒さがやってきた、このようなイメージです、 しかし、本来は違います。 冬に寒い日が3日くらい続き、その後暖かい日が4日続くという意味で、寒暖の周期を表す言葉です。 中国の東北部や朝鮮半島北部での冬の気候を表す言葉で、冬のシベリア高気圧が7日ぐらいの周期で変化することを表しているそうです。 日本では見られない気候で、言葉だけが、この春先の様子に例えられるようになりました。 言葉は生き物ですね。 この寒さのおかげで、桜の開花が遅れます。 何とか、入学式まで待ってほしいのですが・・・・ |
江南市立布袋小学校
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