最新更新日:2024/05/21 | |
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【校長日記】 始業式 式辞おおよそ、次のような内容を話しました。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 今日から、江南市立布袋小学校 平成28年度を始めます。 全校児童は823名。820人を超えるのは11年ぶりです。 今年は、布袋小学校として70年目、また、この場所に学校が移ってから108年目にあたります。とても伝統のある学校です。 さて、2年生以上の人は、修了式の話を覚えていますか? 「昨年の先輩を超えることが先輩への恩返し」、という話です。 みなさんも、昨年の自分、そして昨日の自分を少しでも越えられるよう、目標を持って努力してください。 ほてっこの生活目標、「みそあじは」も、昨年を少し越えてみたいと思います。 「みそあじは」の「み」は「みじたく」でしたが、今年は、「みじたく整頓」 言ってみましょう。(「みじたく整頓」 「そ」は「そうじはだまって」。言ってみましょう。(「そうじはだまって」) 「あ」は「あいさつ目を見て」。さん、はい(「あいさつ目を見て」) 「じ」は「時間をまもる」ですが、なかでも「授業のはじまり、ぴったりと」。 言ってみましょう。(「授業の始まり、ぴったりと」) 「は」は「話は目を見て」、言ってみましょう。(「話は目を見て」) 相手の目を見て離します。聴きます。 「みそあじは」をしっかりと守り、1年をスタートさせましょう。 それでは、これから一年間お世話頂く先生方を紹介します。 ( 以下略 ) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 以上です。 自分の中で、「昨年を越える、昨日を越える」意識を、各々にもたせたいと思っています。 その上で、生活規律も、焦点化していきます。 今後、朝礼の中で、詳しく説明していきます。 【校長日記】 入学式 式辞−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 140人の新入生のみなさん、入学おめでとう。 みなさんは、今日から江南市立布袋小学校の1年生です。 私は,校長の土井謙次といいます。 土井校長先生とよんでください。 さて、学校は何をするところでしょうか? (新入生:「勉強するところ」) そう、学校は、勉強するところです。 大人になるために、いろいろな勉強をします。 生活の決まりや約束も勉強します。 そしてもう一つ。 学校は、たくましく、そしてやさしい心をつくるところです。 丈夫で健康な体をつくるところです。 たくさんの友達やたくさんの思い出をつくるところです。 そして、将来の夢や希望をつくるところです。 たくさん勉強して、たくさんのものをつくりましょう。 ひとつお願いをします。 元気よくあいさつをしてください。 朝、学校に来る時には、PTAやボランティアの人、交通指導員さんが見守ってくれます。 元気よく「おはよう」って言えますか? (新入生:「言えます」) 停まってくれた車に「ありがとう」って言えますか? (新入生:「言えます」) わたしも、校門や通学途中など、いろいろなところで、皆さんが登校してくるのを楽しみに待っています。 朝見かけたら、元気よくあいさつをしてください。 保護者のみなさま、お子さまの入学、おめでとうございます。 本日より6年間、責任をもってお子さまをお預かりいたします。 ただ、教育は学校だけでできるものではありません。地域の力を借りながら、学校と家庭で協力しておこなうものです。 ご協力を、どうかよろしくお願いいたします。 特に、今年度は、家庭でしていただきたいことを学校HPなどを通して発信していきます。 キーワードは3つ。 早寝早起き朝ごはん、学習習慣、そして知的好奇心です。 よろしくお願いします。 それでは、ここでこの1年間、お世話になる担任の先生を発表します。 ( 以下略 ) 1年生は、しっかりと私の目を見て聴いてくれました。 よい入学式になりました。 【校長日記】ウィンナ・ワルツの魅力ウィンナ・ワルツの特徴がよく表れていたからです。 そもそも、ウィーン・フィルは、生粋のウィーン子、もしくはウィーン音楽院出身の演奏家しか採用しません。時々、ウィーン音楽院教授の別の学校出身の教え子が入ることもありますがあくまでも例外です。 女性はいませんし、楽器もオーストリア製を貸与します。 それは、いわゆるウィーン・フィル奏法を守るためです。 そのウィーン・フィル奏法の一つがウィンナ・ワルツでのリズムの「訛り」。 ワルツというと3拍子ですが、ウィンナ・ワルツは1拍子です。 普通3拍子の音楽は3つの音の間隔が均等です。しかし、ウィンナ・ワルツでは、1拍目と2拍目の間が短く、2拍目と3拍目の間が長いのです。 それは、ニューイヤーコンサートの様子を見ているとよくわかります。YouTubeにもありますのでぜひご覧ください。 例えば、2006年のマリス・ヤンソンス指揮の「春の声」です。 https://www.youtube.com/watch?v=FcmAim-S5SI おわかりですか? しかし、昨日の演奏は、これ以上に訛っていました。3拍目をより遅くしたのです。 一般に、大編成よりも小編成の方が曲の個性が出やすいのですが、昨日はまさにそれ。 マリス・ヤンソンスもウィーン国立音楽アカデミーに留学していますので十分ウィンナ・ワルツを理解しているのですが、昨日はそれ以上に表現力がありました。 その秘密か?時折見せたクラのペーター・シュミードル博士と2ndバイオリンのマチャシチックさんのアイ・コンタクト。 3拍目の訛りをリードしているのはこの2人なのでしょうか? それに、ビオラのペーター・サガイシェックさんが合わせます。 その上に、ペーター・ヴェヒターさんがおしゃれに歌います。 「訛り」といっても、おしゃれで、しかも粋なのです。 楽器で楽しんでいるという感じです。 質問コーナーで、チェロのロベルト・ナジさんが、「言葉で表現できないものを楽器を借りて表現している」とおっしゃいましたが、まさにその通り。 昨日のコンサートでは、ウィンナ・ワルツを十分に堪能することができました。 【校長日記】 生涯学び続ける学校で学ぶだけではなく『生涯』にわたって『学習』し続けることを意味します。 スポーツもその中に含み、その場合、生涯スポーツとも呼ばれます。 昭和56年6月に中央教育審議会(中教審)が「生涯学習について」答申しています。 「今日、変化の激しい社会にあって、人々は、自己の充実、啓発や生活の向上のため、適切かつ豊かな学習の機会を求めている。これらの学習は、各人が自発的意思に基づいておこなうことを基本とするものであり、必要に応じ、自己に適した手段・方法は、これを自ら選んで、生涯を通じておこなうものである。この意味では、これを生涯学習と呼ぶのがふさわしい。」 今読んでも、決して古い考えではありません。 これ以後、小中学校は、「生涯学習の基礎」づくりの段階として位置づけられたのです。 私の周りにも、生涯学習を実践し続けている人がたくさんいます。 昨日の中日新聞に、武田紀子先生が載っていました。 ちょうど、保護者の方が小学生の頃、布袋小学校に勤務してみえましたので、担任してもらった方がいるかもしれませんね。 「私がそうです!」という方は、今度会った時に教えてください。 当時から、図画工作の指導では定評がありました。 今も、こうして繭玉の人形作りを指導されています。 指導者ではありますが、これも生涯学習の一つの形です。 受講生も、もちろん生涯学習の実践者です。 生涯学び続けることで、人は輝く のです。 私も、今日は、名古屋で開かれる講演会に行ってきます。 講師は、「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」の著者で塾の主宰者、坪田信貴さんです。 その内容は、また報告します。 |
江南市立布袋小学校
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