日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−15−

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全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介しています。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q43 人の役に立つ人間になりたいと思いますか

「どちらかというと当てはまらない」「当てはまらない」が9人いました。今後、勉強していく中で、ぜひとも役に立ちたいと思うようになってほしいと思います。

Q44 「総合的な学習の時間」の勉強は好きですか

「当てはまる」が県や全国より多く、うれしく思います。

Q45 「総合的な学習の時間」の授業で学習したことは,普段の生活や社会に出たときに役に立つと思いますか

これは、県・全国と同様の結果になりました。
今後も、総合的な学習の時間の内容を工夫していきたいと思います。

一人の行いが・・・

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今朝もサイクル・パトロールです。

「白線を意識しよう」というだけで、ご覧の通り。
やればできるのです。

右下は、きっと誰かがいたずらをしたのでしょう。

一人の行いが、学校全体の印象を悪くしています。

続きは、次回の朝礼で・・・。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−14−

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全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介しています。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q40 友達との約束を守っていますか

「当てはまる」が県や全国より多くなっています。
「どちらかというと当てはまらない」が4人いました。


Q41 人が困っているときは,進んで助けていますか

これも県・全国と同じような結果になりました。
「どちらかというと当てはまらない」「当てはまらない」が20人いました。勇気が必要なのかも知れませんね。


Q42 いじめは,どんな理由があってもいけないことだと思いますか

これは、県・全国と同様に高い結果になりました。
「どちらかといえば当てはまらない」が6人いました。
いじめは、どんなことがあってもいけません。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−13−

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全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介しています。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q37 新聞を読んでいますか

県や全国と同様の傾向です。最近では、新聞を取っていない家庭も増えてきています。学校の図書館では、毎日新聞を読むことができます。
ぜひ、まずは大きな見出しだけでも眺めてみてください。

Q38 テレビのニュース番組やインターネットのニュースを見ますか(携帯電話やスマートフォンを使ってインターネットのニュースを見る場合も含む)

これも県・全国と同じような結果になりましたが、注目すべきは、新聞からの情報量との違いです。
ただ、ここでは11人が「ほとんど、または、全く見ない」を選んでいます。小学校高学年なら、ぜひニュースを見てほしいものです。

Q39 学校のきまりを守っていますか

これは、県・全国より高い結果になりました。
現在の布袋小学校の状況を表していると思います。
「当てはまらない」が一人もいないことが何よりです。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−12−

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全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介しています。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q34 今住んでいる地域の行事に参加していますか

この設問は、江南市全体の小中学校が、県・全国と比べて高く、布袋小もその一つとなっています。
これは、まさしく地域の力。地域に行事がなければ参加もできません。
社会参画は、まずは地域行事に参加することから始まるのです。

Q35 地域や社会で起こっている問題や出来事に関心がありますか

県・全国と同様の結果になりました。
まずは、ニュースを家族で見ることから始めましょう。

Q36 地域社会などでボランティア活動に参加したことがありますか

これも、県・全国より高い結果になりました。
江南市の中学校は、地域の行事に積極的にボランティアとして参加しています。
社会参画への次の段階は、ボランティアとして主催者側の視点で行事を見ることです。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−11−

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全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介しています。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q31 学級みんなで何かをやり遂げ、うれしかったことがありますか

「当てはまらない」と答えた4人が気になります。
昨年の行事等で、やり遂げる機会はいくつもあったはずです。
それを肯定的にとらえられないのは心配です。

Q32 先生はあなたのよいところを認めてくれていると思いますか

8人の人が「当てはまらない」と答えています。
しかし、昨年の通知表を見た時に、全員が何かしら認められていました。

Q33 先生は、授業やテストで間違えたところや、理解していないところについて、わかるまで教えてくれますか

3人の人が「当てはまらない」と答えています。
また、「当てはまる」と答えた人が、全国に比べて少ないのが残念です。実は、全国の小学校 1学級あたりの児童数は、平均約24人です。
本校は34人。こんなところにも原因があるのかもしれません。

【校長日記】 今日の朝礼は・・・

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今日の朝礼の様子を紹介します。

初めに、尾教研書写作品コンクールの表彰をしました。
5,6年生はすばらしい返事でした。

次に、昨日の布袋ぶらりん日和の様子を紹介しました。
3年生の花笠音頭、まちづくり新聞、工作クラブの布袋様の絵、ほてっこ武将隊のほか、多くの児童が参加してくれました。
このようなイベントはほかにはありません。
布袋はすばらしいまちです。

次に、土曜日に訪問した東長良中学校の様子を紹介しました。
一人一人が黙って掃除をする姿、級友のためにロッカーを整頓する姿、体育の着替えで制服をきちっとたたむ姿に感動しました。

最後に、最近立て続けに起こっている登校途中の列に車が飛びこんだ事故を紹介しました。
身を守るには、2列で、周囲に注意しながら歩くことです。
登下校の交通安全には、十分気をつけましょう。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−10−

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全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介しています。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q28 学校で、好きな教科はありますか

ほとんど県・全国と同様の結果です。
「そう思わない」と答えた5人の児童に気を配らないといけません。


Q29 あなたの学級では、学級会などの時間に友達同士で話し合って学級のきまりなどを決めていると思いますか。

「そう思う」と「どちらかといえば、そう思う」を足すと県・全国と同様です。実際には、すべての学級が話し合って決めています。「どちらかといえば」を選んだ児童は、何か別の考えがあるのでしょうか。

Q30 学級会などの話し合いの活動で、自分とは異なる意見や少数意見のよさを生かしたり、折り合いを付けたりして話し合い、意見をまとめていますか。

これも県・全国とよく似ていますが、「そう思う」と「どちらかといえば、そう思う」は前問と傾向が似ています。
小学生にしては、レベルの高い質問です。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−9−

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今日は、全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介する9回目です。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q25 家で,予習・復習やテスト勉強などの自学自習において,教科書を使いながら学習していますか

県や全国と比べて、望ましい結果でした。
「全くしていない」の13人が心配です。

Q26 学校に行くのは楽しいと思いますか

県や全国に比べて、「楽しい」がやや少ない結果になりました。
昨年も同じような傾向でした。
昨年、給食を食べながら,このことを尋ねてみたところ、「土日の休みの日と比べて、と考えた」と答えた児童がいました。ならばわかる数字ですが、そのような子は一部でしょう。
よく観察する必要があります。

Q27 学校で,友達に会うのは楽しいと思いますか

県や全国をやや上回り、少しだけ望ましい結果です。
これは前問とセットで見ていく必要があります。
「友達に会うのは楽しい」けど「学校に行くのは楽しいと思わない」と考える児童がいるのです。
考えさせられる数字です。

【校長日記】 愛知県社会科教育研究大会

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昨日、愛知県社会科教育研究大会を、大口西小学校、大口中学校の2カ所で同時開催しました。

私は、大口西小学校で開会行事を行った後、すぐに大口中学校へ移動して、授業、分科会、指導高評を見ました。

私が行った、開会行事での主催者あいさつの概要を紹介します。
いつものようにアドリブですので、細かい表現は実際とは異なります。

愛知県社会科教育研究大会を、この大口町で開催いたしましたところ、県内各地から多数の先生方にご参加いただきました。誠にありがとうございました。
 また、校務ご多忙の折ご出席いただきました、大口町教育委員会 長屋孝成教育長、愛知教育大学准教授 真島聖子先生、をはじめとするご来賓の方々には大会に華を添えていただきましたことに厚く御礼申し上げます。

 さて、新学習指導要領の告示を控え、8月26日に出された「審議のまとめ」でその概要が見えてまいりました。 
 新指導要領の大きな特徴が、みなさんご承知の通り、教育課程の枠組みを3つの柱で整理しなおしたことです。
 一つは生きて働く知識・技能の習得、
 二つ目は、未知の状況にも対応できる思考力・判断力・表現力の育成
 この二つは、これまでもいわれてきたことです。
 大きな特徴が、次の3本目の柱。
 学びを人生や社会に生かそうとする、学びに向かう力・人間性の涵養です。

 3つめの柱、「社会に生かす」。
 教科の目標で、「社会に生かす」という内容を含むのは、社会科のみです。
 新指導要領での社会科という教科の重要性を示しており、責任を感じます。

 そして、また、「社会に生かす」とは社会参画の意識と実践力です。

 今回の研究では、その社会参画の育成を、本地区独自の視点でとらえて実践してまいりました。若手中心の実践です。つたない実践ではありますが、ご覧いただきまして、皆様のご指導をいただければ幸いです。

 結びといたしまして、大口西小学校、大口中学校の授業者をはじめとする会場校の教職員の皆様、本日発表いただく先生方、および関係の皆様に感謝申し上げます。
 本大会が 社会科の発展に実りあるものになることを祈念して挨拶といたします。
 

写真は、中学校の様子です。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−8−

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今日は、全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介する8回目です。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q22 家で、学校の宿題をしていますか

ほとんどが宿題をしており、望ましい結果でした。
「全くしていない」の0%が何よりです。

Q23 家で、学校の授業の予習をしていますか

これも県、全国をやや上回る結果となりました。
しかし、半数以上が「あまりしていない」「全くしていない」を選んでいます。
復習だけでも願いたいのですが・・・・。

Q24 家で、学校の授業の復習をしていますか

ほぼ全国と同様の結果でした。
44%の人が「あまりしていない」「全くしていない」を選びました。
予習・復習のどちらもしていない人がいたら心配です。

校長室の花

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いつもきれいにしていただいています。

ありがとうございます。

今日は愛知県社会科教育研究大会

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今日は、大口西小学校・大口中学校をお借りして、愛知県社会科教育研究大会 を開催します。

県内各地から、多くの社会科教師が集います。

私(校長)が主催者あいさつ、池山教頭先生が小学校での司会、正岡先生が実践発表を行います。

社会科教育の発展に、少しでも寄与できればと思います。


全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−7−

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今日は、全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介する7回目です。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q19 家の人(兄弟姉妹を除く)と学校での出来事について話をしますか

ほぼ、県や全国と同じような結果になりました。
気になるのは、「全くしていない」と答えた児童です。
本校で8人が答えています。
何が理由かわかりませんが、ぜひ少しでも話をする時間を作って下さい。

Q20 家の手伝いをしていますか

県、全国に比べると、「よくしている」、「あまりしていない」が多く、その分、「時々する」が少なくなっています。
いわゆる、二極化です。
他にも見られますので、その折々に触れていきます。

Q21 家で、自分で計画を立てて勉強をしていますか

全国と同じような結果ですが、「全くしていない」と答えた本校の13人の人のことが気になります。
13人の人。ぜひ、自分の生活を見直してみて下さい。

【校長日記】 今日の朝礼

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今日の朝礼の内容をお知らせします。

学校へ来て、ぞうきんがけとトイレのスリッパの整頓を見て回りました。

その様子をクイズにして尋ねました。
みんなが美しい方に手を挙げたぞうきんは、「端がそろっている」のです。
これからも端をそろえるを意識しましょう。

今日のテーマは「たたむ」。

同じ大きさの新聞紙の一つを丸めてみました。

右下の写真のポケットをご覧ください。
ふくれているのが確認できますか?

丸めると、たたむとでは、大きさが全然違うのです。

プリントや体育の時に脱いだ服など、たたむ習慣を付けましょう。

【校長日記】 岐阜市立長良東小学校 校内拡大研究会

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 29日(土)、岐阜市立長良東小学校 校内拡大研究会へ行って来ました。

 岐阜市立長良東小学校は、江南市がモデルとしている学校です。一昨日の古知野西小学校にも、その影響がはっきりと見られました。

 学校は、校長はじめ、教員集団が毎年変わります。しかし、そのたびに基本方針が大きく変わるのはよくありません。改善はよいのですが、方針転換は何より子どもが戸惑います。組織は、システムで動くべきで、人事異動に左右されてはいけません。
 長良東小学校は、私の知る限り、この20年近く、方向性は一貫しています。大きな方針の中での改善は常に行われていますが、基本的に変わらないものがあります。
 教師は個人テーマなので、大テーマのもとで、自分で理論を考えて、自由に実践をします。
 それでも学校全体としての一貫性があるのです。

 授業規律は全校が揃っています。これは、長良小学校も同じで、上級学校である東長良中学校でも維持されています。そのため、児童は、学級が変わっても安心して授業に臨むことができるのです。
 だとしたら、江南市の学校もこうした基準となる学校にもたれればよいのです。それが、長良東小学校であり、東長良中学校なのです。


 授業公開は3コマありました。
 1コマ目は、初めに社会科を見て、そのあとは広く全体を見て回りました。
 社会科では、スーパーマーケットの学習で、一人の人に視点を当て、惣菜を揚げる量からスーパーの工夫を探るものでした。視点がユニークです。教材研究の質と量の高さに驚きです。

 その後、自習の学級を回りました。自習を見れば学級経営が見えるからです。
 私は声をかけるようにしています。「この時間は何をやるの?」
 さすがに、どの学級の誰に聞いても答えることができました。高学年は、教師不在でも自分たちで意見をまとめていきます。長良小学校でも驚きでしたが、こうしたことが東長良中学校での生徒の姿になるのです。

 体育館では、1年生の体育です。これも始まる前に1年生に質問しました。「今日の授業は何をやるの?」1年生は見事に「わくわく生き物ランドをやります」、「どんな生き物なの?」「虫です」としっかりと答えてくれました。

 
 2コマ目は、6年生の社会科を見ました。
 これまでの長良東小の授業とは異なる、人物にターゲットを当てすぎない、いわばよりオーソドックスな展開でした。しかし、深い。大日本帝国憲法が、当時の日本にふさわしいかどうかを議論するものでした。
 児童は、多くの資料の中から情報をつないで持論を組み立てていました。誰もがしっかりと答え、それに対する教師の反応も常に温かく、プラスのエネルギーを与えるものでした。
 その内容は、普通の中学校2年生の授業よりも高いもので、分科会の意見にもあったように、もっと時間をとってもやっていけるような内容でした。
 ただただ恐れ入りました。


 3コマ目は、4年生の社会科で、東濃ヒノキを守るNさんに焦点を当てた授業でした。
 「特色ある地域と人々の暮らし」の狙いを外すことなく、地理的な視点も入れながら、やっていることは中学校公民のまちづくりのレベル。深い教材研究に、児童も十分理解して討論していました。

 途中で抜けたハンドボールでは、ミニゲームの後の振り返りを、タブレットの動画を見ながら行っていました。そのリーダーの言葉は、まるで部活動のコーチ。要領を得た的確なアドバイス。驚きました。
 音楽もユニークで理科室もダイナミック。よい刺激になりました。


 その後は、教科別に分かれて全体会と分科会。
 この分科会が長良東小学校の最大の特徴です。これを見ないと損です。
 正直、レベルが高すぎて、ついていけないような議論も出てきますが、あの2コマ目の非の打ち所のない授業に対しても、OBの先輩が次々に指導をしていきます。
 毎年来ているのですが、ここに来ると、自分の非力さを痛感します。
 だから毎年来るのですが・・・。

 今年もたくさんのお土産とエネルギーをいただきました。

【校長日記】 古知野西小学校 研究発表会

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 28日(金)、江南市立古知野西小学校の研究発表会へ行って来ました。
 その個人的な感想を記録しておきます。

子どもたちの心の距離が近い
 古知野西小学校のキーワードは、「9年間」です。
 西部中学校には、古知野南小学校区の赤童子からも通学しますが、大半は古西小の人間関係がそのまま維持されて進学していきます。9年間、集団が維持されるのです。
 これはメリット・デメリットの両方を兼ね備えます。もし、人間関係で致命的な関係を負うと、中学校卒業まで響くからです。
 しかし、今回見た授業では、グループの活動が、どの学級も自然にできていました。これは、スマイルアップ研究グループの成果でしょう。

 丹葉地区は、全国的に見ればQ−Uの先進地です。江南市も公費で予算化され、効果的に使われています。丹葉地区の学校で生徒指導上の問題が減少したのは、Q−Uの普及も少なからず影響していると思います。


学びスタイルが生きている
 全体会で紹介のあった「学び集会」の成果が具現化されていました。
 社会科では、複数の資料を指示棒でつなぎながら論を組み立てる姿が見られました。
 自然に話し手を見て共感しながら聞く、みんなを見ながら話すというスタンダードは。定着していました。1年生が、しっかりやろうとする姿は印象的でした。

 学びスタイルは、「いただきます」のようなもの。何も考えずに、自然にできて力になるのです。定着すれば、授業が崩れることはありません。  
 西部中学校でも、ぜひ同じ方向で進んでくれればと思います。

 
授業のデザインが共有されている
 毎年2校ずつ丹葉地区の研究校を見ます。それ以外を含めても、年間、数多くの授業を見ています。
 それを踏まえても、今回の授業はかなり上質でした。教師の語り(口調・声量・表情・間)、児童とのやりとり(問い・待ち)、立ち位置、目線など、みなさんが高いレベルでした。
 教材も、特に発表会だからと奇をてらったものはなく、オーソドックスなものでした。それでよいと思います。
 例えば、社会科でも、授業イメージが揃っていました。いわゆる「長良流」としましょう。ある共通のモデルに合わせることは、とても早道であり、有効な手法だと思っています。
 授業理論・それに伴う授業スタイルは、世の中にはたくさんあります。教師によって全く異なる授業スタイルは、子どもにとって迷惑千万。そうではなく、そろえるところはそろえて、教材研究で個性を発揮すべきです。取り上げるネタ、発問、資料、の収集・選択・開発に時間をかけるべきです。その方が、教師にとってずっと楽です。
 その意味で、今回のように授業スタイルが共有されていると、誰もがやりやすくなります。

意見がつながっているか
 昨日は、岐阜市立長良東小学校で1日見ていました。
 古知野西小学校のスタイルと(当然)似ているのですが、違うとすると意見のつなぎ方です。
 長良東小学校は、教師の意図的指名です。形は手を挙げている児童を指名しているのですが、実は、教師は児童が何をいうかほぼ分かっています。そのために、意見がつながるように、時には反対意見が出るように、有機的につないでいきます。児童も、「○○さんに似ていて、」「○○さんと違って、」のように、前の意見との立場の違いを述べてから発言します。だから聞いているのです。

 古知野西小学校は、相互指名が多かったように思います。相互指名は、形は美しいのですが大きな問題があります。意見の中身がつながらず、単発の発表会になる。手を挙げないけど意見を言ってほしい子が言えない。簡単に言えば、全員参加型が難しいのです。
 そうでなくても、前の意見に関係なく自分の意見を言っているという感がぬぐえませんでした。
 6年1組の社会科の授業では、最後の方で先生が意見をつなごうとしていました。それが、子ども同士でも自然にできるとさらにすばらしいと思いました。


 丹葉地区の学校のレベルは、20年前を思うと、大きく向上しています。
 これからも、こうした機会を利用して高め合っていきましょう。

 全体会での真島先生の講演は刺激的でしたね。

全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−6−

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今日は、全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介する5回目です。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q16 学習塾(家庭教師を含む)で勉強をしていますか

全国平均とほとんど変わらない内容でした。


Q17 学校の授業時間以外に,普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,読書をしますか(教科書や参考書,漫画や雑誌は除く)

県、全国と比べて、全く読まない子の割合が多いことが分かります。
学校の図書館はよく使われていますので、よく読むこと読まない子との差が激しいということが見えてきます。


Q18 昼休みや放課後,学校が休みの日に,本(教科書や参考書,漫画や雑誌は除く)を読んだり,借りたりする
ために,学校図書館・学校図書室や地域の図書館にどれくらい行きますか


これも県、全国と同様の結果が出ました。
よく行く子と全く行かない子の差を感じます。


全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果−5−

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今日は、全国学力・学習状況調査の児童質問紙の結果を紹介する5回目です。

本校6年生と、愛知県・全国を比べながら紹介します。
学年集団が違いますので、年度によってのばらつきがあります。本校全体を表したものではないことをご留意ください。
また、自己評価であり、判断規準もまちまちです。参考程度にとらえてください。

Q13 普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,携帯電話やスマートフォンで通話やメール,インターネットをしますか(携帯電話やスマートフォンを使ってゲームをする時間は除く)

県・全国と同様の結果ですが、ここでも4時間以上が若干上回っています。具体的には6人の児童が4時間以上と答えました。

Q14 学校の授業時間以外に,普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,勉強をしますか(学習塾で勉強している時間や家庭教師に教わっている時間も含む)

全国と似た結果になりました。
ここでも「全くしない」が6人います。おそらく、全問の6人と同じ人ではないでしょうか。

Q15 土曜日や日曜日など学校が休みの日に,1日当たりどれくらいの時間,勉強をしますか(学習塾で勉強している時間や家庭教師に教わっている時間も含む)

これを見ると、全国と比べて、休みの日に勉強量が少ない子の多さがわかります。
1時間未満の子は、
 本 校:51.8%(72人)
 愛知県:49.9%
 全 国:43.0%

土・日の勉強量が本校の課題 です。

今日は土曜日。

お子さんの様子はいかがでしょうか?

秋の読書週間

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ただ今、秋の読書週間中です。

秋の読書週間は、10月27日から11月9日。
文化の日を中心にした2週間が読書週間の開催期間です。

この期間は、書店や図書館でさまざまな本の特設コーナーが組まれています。
ぜひ訪問してみてください。

たくさん本を読んで、頭と心に栄養を!
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〒483-8148
江南市布袋下山町南167
TEL:0587-56-3200
FAX:0587-56-3421