最新更新日:2024/04/28
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日中は汗をかくようになってきました。水分をこまめにとりながら、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

お正月の楽しみ

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私(校長)のお正月、特に元日の楽しみは、各社の新聞を読むこと。

元日の新聞は、各社とても力を入れて作成します。
いろいろな分野から、今年一年を占います。

値段は普段とそれほど変わらず、情報量の割にたいへんお得です。

学校評価 保護者アンケートより −12−

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 謹賀新年。本年もよろしくお願いします。
 正月3日間は、いただいた励ましの言葉を中心に紹介します。

 いつもお世話になっております。 布袋小学校は素晴らしい教育をしてくださる学校だと自信を持って言えます。これからもよろしくお願いいたします。
 ありがとうございます。今後も謙虚に子どもたちと向き合ってまいります。


 子供の心療相談なども対応してくれて本当に助かりました。 担任の先生も子供の個性や性格に柔軟に対応していただけて、子供も無理なく通う事が出来ていると思います。
 ありがとうございます。発達の相談、人間関係の相談、臨床心理士による相談など、内容によって相談窓口が異なります。今後も、まずは担任にご相談ください。


 この学年の先生方は、学校生活、行事全般において、今までがどうであったかにとらわれず、信念をもって熱心に取り組んで下さっていると感じます。先生方にお世話になれて本当にありがたい事だと感謝致しております。
 ありがたいお言葉です。今後とも、家庭と協力して進めてまいります。


 お世話になります。 HPや学年通信等で学校での様子が分かりとても安心しています。HPをよく見ます。子供も割と学校での出来事を話してくれます。 先生方も忙しい中、熱心に指導して頂いております。ありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。
 HPだけでなく、学年通信や学校通信も重要なツールと考えています。親子の会話のきっかけになれば幸いです。

 その他、次のようにいただいております。ありがとうございます。

 一生懸命にやっていだだいて、ありがとうございます。
 いつも感謝しております。

 親身に教育なさっておられると思います 

 ありがとうございます。明日に続きます。

初日の出

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謹賀新年

布袋小学校の屋上から見た初日の出の様子です。

名古屋の日の出は7時1分ですが、屋上からは7時5分に日の出を見ることができました。

屋上からは、歩道橋の上など、初日の出を見ようとする人が見えました。

すがすがしい1年の始まりとなりました。
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謹賀新年

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明けましておめでとうございます。

写真は12時を過ぎた曼陀羅寺の様子です。ほてっ子とご家族、職員、地域の皆様のご健康とご多幸を祈願しました。

運命のクロスヒストリー「徹底捜査 忠臣蔵」

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昨晩、NHK運命のクロスヒストリー「徹底捜査 忠臣蔵」 を見ました。

「忠臣蔵」は、「元禄赤穂事件」をモデルに近松門左衛門が脚色したものです。
それが江戸の人たちの中でヒットし、現代にまで史実として伝わってしまいました。

私は、旧吉良邸や吉良町で現地調査をして、いろいろ調べたことがあります。
その意味で、昨日の番組は楽しみに見ていました。
私の知らない事実もあり、逆に物足りない点もありました。

忠臣蔵は、敵討(かたきうち)、または仇討ち(あだうち)とされていますが、それは誤りです。

敵討・仇討ちは江戸時代の初期には認められていましたが、親族に限られ、また、幕府の許可証が必要でした。
しかも、家綱(綱吉の先代)の頃には禁止されました。
ましてや、徒党を組んで幕臣を襲う行為はテロです。ルール通りなら、磔獄門です。

しかし、(幕府に対する反発もあり)世論が同情的になり、幕府内にも温情論が出てきたのです。
世論によって裁きの規準が変わるのは、今でも近隣の国で実際に起きています。

これに待ったをかけたのが、儒学者の荻生徂徠です。

彼は、「義士たちへの同情とは別に、法を犯したことに対する罪を問うべきであり、情のために法を曲げれば、法の権威が失われ治安を維持できなくなる」と述べたのです。
江戸時代の日本人は、ここまで合理的な考え方ができるようになってきたのです。
ただ、その徂徠ですら、本来は磔獄門の所を、名誉の切腹を許してしまいました。

昨日の番組では、当時すでに犯罪であること、幕府の葛藤をもう少し丁寧に説明してほしかったところです。

再放送の時には、ぜひご覧ください。

ピアノの弦はなぜ3本?

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ピアノの中高音の弦は、写真のように1音につき3本張られています。

ピアノの弦はなぜ3本なのでしょう?

その理由の一つは音量を大きくするためです。

そして、もう一つ、大きな理由があります。

実は、3本の弦の音程は微妙にずれている のです。

そのずらし加減が、調律師の技であり、ショパンコンクールなどでは、演奏者の癖や曲によって、調律を変えるのです。

そのずれを耳で確かめるサイトがあります。

YAMAHAの楽器解体全書では下のように、4通りに音程が変えてあります。
 ここから https://www.yamaha.com/ja/musical_instrument_guide/piano/mechanism/mechanism004.html

ぜひ、その違いを耳で確かめてください。

すべての違いがわかる人は、すばらしい耳です!
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学校評価 保護者アンケートより −11−

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≪ホームページ(HP)について2 ≫

 HPで、よく載ってる学年とあまり載ってない学年の差がありすぎることに、不満です。載せるなら、差のないようお願いします。
 〇年生はあまりホームページに授業や行事の様子が掲載されないので、お忙しいとは思いますが今後はもう少し増やしていただけると親としては学校での様子が分かり、子供とコミュニケーションが取りやすくなります。

 以前(12月16日)にもお答えしましたが、学年の記事は各学年の担当者が載せています。
担当者は、他にも校務分掌(割り当てられた仕事)を持っていますので、学年により情報量に偏りがあるのはご容赦ください。

 HPの目的は、ご自分のお子様の学年だけでなく、学校や布袋という地域の全体像を見ていただければと思い作成しています。
 「家庭で育つ」や「布袋の歴史」カテゴリーなど、過去の記事にも役立つものがあります。ぜひ、そうした記事もお目通しいただければと思います。

 いつも子供達の事をホームページで分かりやすく知らせて頂き感謝しています。ありがとうございます。

HPが充実しているので、日中の学校での様子が伺えて、とてもありがたいです。仕事の合間に覗いては、楽しんでいます。これからもよろしくお願いします。
 
 ありがとうございます。HPのもう一つの目的は、「学校日誌」です。

 「昨年の〇〇の行事は、どのような会場の配置だったのか?」
 「昨年は、皆さんどのような服装だったの?」
 「インフルエンザの昨年の流行の様子は?」

 学校で行われる大小ほとんどの行事や日常が写真で記録されています。しかも、過去にさかのぼって、簡単に検索することができるのです。
 右上にある検索欄にキーワードを入れ、「年度内」か「すべて」を選び、「検索」をクリックするだけででてきます。
 ぜひとも、そのような使い方もあるということをご理解ください。
 有効に活用していただければ幸いです。

 よいお年をお迎えください。

学校評価 保護者アンケートより −10−

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≪ホームページ(HP)について ≫
 子供が学校の様子を話してくれないので、ホームページで詳しく載せていただいているので、助かりました。 学習発表会の時間がギリギリしか分からず、都合がつかず見に行けなかったのは残念でした。

 HPでは、学校で配付したプリント類の多くを掲載しています。児童の中には、学校に忘れてきたり、なくしたりということがあるかもしれないからという理由もありますが、それ以上に、学校の活動を広く知っていただくためにお知らせするものです。
 学習発表会の時間 は早くから決定しておりました。今後はぜひ事前にお尋ねください。
 また、HPの内容をネタに、親子の会話が生まれることを願っています。

 とても温かい学校の雰囲気を感じています。
前の学校は、ホームページはほとんど更新されませんでした。毎日情報をいただけるのでありがたいことだと驚きました。行事の前なども目的などの説明があり、よく理解できます。給食の解説にも驚きました。

 
 給食の解説は私(校長)が担当しています。実は、メニューの名前や、産地など、この解説を作成することで初めて知ったことがたくさんありました。社会科教師として、やってよかったと思っています。3学期も頑張りますのでお楽しみに!

いつもお世話になっております。
校長先生のフットワークのよい動きをいつも感心しています。
子どもたちの登校の様子をいろんなところで見ていただき今があるのだと思います。
運動会延期の判断の早さも親として助かりました。職場の同僚に驚かれました。

 そう言っていただきありがとうございます。
登校の様子を見ていると、多くの方にお世話になっていることがわかります。その方々に感謝の気持ちを伝えるために回っています。

 学校のホームページも、職場の同僚にいつもうらやましがられています。
 同僚の学校では1日1回更新されればよい方で、週に1回のところもあるそうです。
 布袋小学校では学校が何を考えているのか、行事の目的は何かなど、よくわかります。
どうぞ、ご無理なされないようにお願いします。


 本校だけでなく、丹葉管内や一宮市、小牧市、春日井市など、尾張北部は日本一HPが充実している地域であると聞いたことがあります。確かに、他の都道府県の学校のHPを見てがっかりすることはありました。
 ただ、他の学校もそれぞれ特色がありますので、よいところを見てあげてください。
 今後も、無理のないように続けてまいります。ありがとうございました。

 ホームページいつも拝見しております。 校長先生の主観は大変共感します。 これからものびのびと、時には厳しくご指導お願い致します。
 ありがとうございます。こうして、家庭や地域の方に、考えを伝える場が持てることを幸せに思います。
 かつては紙媒体しかありませんでした。しかも、見ていただく範囲には限界がありました。
 このようなブログ形式のシステムを開発した業者のみなさん、そしてこれを導入した教育委員会の皆さんに感謝しています。 

孫がお世話になっております。ホームページで放課の様子を見るのを毎日楽しみに見ています。どのお子さんも笑顔で、布袋小学校での学校生活を楽しんでいることがわかります。布袋小学校の子さんは幸せです。

 放課(休み時間)の様子は、私と教頭とでまわって撮影しています。カメラを持って歩いていると、「写してください」と駆け寄ってきます。担任がない我々にとっても貴重な触れ合いの機会です。また、授業中とは違った姿が見られるのも魅力です。

明日に続きます。

ピアノの調律

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昨日は、本校にある4台のピアノの調律をお願いしました。

ピアノの調律師は、私(校長)のあこがれの職業の一つです。
宮下 奈都の『羊と鋼の森』を読んで、ますますその思いが強くなりました。

昨日は、調律師の人に、「調律師になるには?」「どんな勉強をするのか?」「ピアノ線の種類」など、いろいろな話を聞くことができました。

ありがとうございました。

学校評価 保護者アンケートより −9−

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≪運動会の時期について ≫
 気候変動で 秋も暑くなってきています運動会の練習、本番はかなり酷暑です。時期を変えることは出来ないでしょうか?

 運動会の実施日は、市内で統一していました。それは市やスポ少などの行事と重ならないようにするためです。これまでは市民まつりがあり、後ろにずらせないという事情がありました。
 来年度は市民まつりの時期が変わるために、本校では、運動会を10月中旬、ほてっこ学習発表会を1月下旬にということで話し合いました。かなり時間をとって協議したのですが、1月のインフルエンザの流行の問題がどうしてもクリアできず、来年度は今年と同じような時期で実施することになりました。
 運動会の春の実施、それに連動して修学旅行の秋の実施も含めて、今後も協議を続けてまいります。

≪勉強について ≫
 わからない勉強をそのままにせず教えて欲しい
 私たちの本分「教育課程の実施」に対しての、永遠の課題をご指摘いただきました。 誠にその通りだと思います。本来そうすべきです。
 昭和の頃は、子どもたちは帰りは運動場で遊んで、最終下校の音楽が鳴るとランドセルを背負って帰っていきました。そのため、下校後も教室に残して勉強を教えることもできました。
 しかし、今はそれができません。
 残された時間は、2時間目と清掃後の休み時間のみ。しかもそれも、着替えや教室移動その他で、なかなか時間が取れません。清掃後の休み時間は、労基法上の職員の休憩時間でもあります。
 およそ教師を志した者で、教え子が勉強がわからなくてもよいと思っている人はいません。物理的な時間がないことはご理解ください。ぜひ、ご家庭での協力をお願いします。
 
≪置き勉について ≫
 日頃は子供たちのご指導ありがとうございます。 子供たちの学校での様子はHPを通して見させていただいており、家族で毎日楽しみにしています。 先生方のご尽力のおかげです。ありがとうございます。 教育面に関しては、置き勉を推奨されたこともあり、学校に教科書を置いてくることことが増え 自宅での学習ができないことが多々ありました。 主要教科について、国・算・社・理に関しては持ち帰るようにしてもらえると助かります。(現在は、子供には持ち帰るよう言っています。)
 今年、全国各地でランドレスの重さが議会等で取り上げられました。その結果、いわゆる置き勉が推奨されるようになりました。
 しかし、これは強制ではありません。「現在は、子供には持ち帰るよう言っています」とあるように、家庭や児童自身で判断していただき、必要なものは持ち帰ってください。
 このような前向きなご意見は、とてもありがたく思います。 

≪連絡について ≫
 事前に必要な持ち物がお便りに書いてありますが、最後の方にさらっと書いてあって目に留まりません。ギリギリに連絡帳に書いてあっても今さら間に合わないよー!となります。 もっと目につきやすいよう、別紙とかになってたらありがたいです。 絵の具など、学校から案内される商品は高すぎると思います。6年間で必要なものと時期が分かっていれば、事前に安いものを買っておけるのに。そういう一覧表があればいいなと思います。
 お便りが見にくいというご指摘ですね。気を付けますが、これからも最後までお読みいただくようお願いします。
 学校で使うものは、絵の具やリコーダー、裁縫箱、習字道具などです。学校からも紹介しますが、指定ではありません。他のものでも構いませんので、安い時期にご準備ください。兄弟や友人のお子さんの使われたものでもよいのではないでしょうか。

≪声かけについて ≫
 お忙しい中、いつも子供たちの為に 色々と考えてくださり、ありがとうございます。うちの子は四年生になり、考え方が一気に大人っぽくなったと思います。その分 子育ても難しくなったというか、子供の心を支えてやるのにどうするのが一番いいのか悩むことも多くなりました。担任の先生は、対応も早く、よく声もかけてくださるようなので、とてもありがたく、感謝しております。自分から先生に声を掛けて、相談するという事が、なかなか出来ない子が多いと思いますので、困ってる事ない?とか元気?とかちょくちょく声掛けをしていただけると、安心です。校長先生が今年度で退職されると聞き、とても寂しく思っています。いつも明るい笑顔で子供たちを見守ってくださり、ありがとうございました。安心して通わせる事ができました。
 お気持ちはよくわかります。
 性格的に、自分から担任に声かけができない子もいると思います。
 学校では、全員を対象にした教育相談を定期的に行っています。また、随時、相談員やスクールカウンセラーによる教育相談もできます。また、連絡帳や手紙でお知らせいただくこともできますので、担任が気づかないときには、保護者から担任へのフォローをお願いします。
 本校では、授業中には発言者を見て聞く、また、みんなを見て話すというルールがあります。実は、ここからもいつもの反応との違いがわかることがあります。そうした、ちょっとしたサインを見逃さない教師集団でありたいと思います。

 明日に続きます。

学校評価 保護者アンケートより −8−

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 12月20日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。
 その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。
 いただいたご意見を冬休みを利用して紹介しています。 昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。

≪遠足の場所について ≫
 秋の遠足をプログラミング学習に関連付けレゴランドに決めて下さった先生方に感謝しています。まだ家族では行ってませんが子供がとても喜んでいたのがよかったです。
 ご意見、ありがとうございました。
 オックスフォード大学があと10年で「消える職業」を認定しました。実に、約47%の仕事がなくなるかもしれないという結果を発表しました。
 仕事がなくなる?
 いいえ、それに代わる仕事が、それ以上に増える可能性が高いのです。その多くがプログラミングに関する仕事です。
 そう、AIが生活に入り込むの、今や疑問の余地がありません。
 わが家でも、アレクサが毎日情報をくれます。家電を操作したり、買い物をしたりもできます。
 それは、AIが偉いのではない。それを考えた人、使えるようにする人がいるのです。
 これからの時代を生きる子どもたちは、プログラミングできる力、すなわち論理的思考力が必要となるのです。
 私の小さい頃は、多くの子がそろばん塾へ行っていました。
 同じように、将来、多くの子がプログラミング塾へ通う時代が来るかもしれません。いえ、きっと来るでしょう。

 例えば、遠足がレゴランドになったり、学習発表会が変わったり、新しい事に取り組む姿勢がみえていいと思います。

 ありがとうございます。新しい事に取り組むにはエネルギーが必要で、そこを評価していただけるのはありがたいです。
 ただ、価値があれば、変えないことも大切だと思っています。
 保護者のみなさんから見て、変えたものへの評価、変えていないものへの評価を、ぜひ教えてください。お願いします。

≪アンケートについて ≫

 保育園がそうですが、イベントがあった後、毎回こんな感じでよいので、アンケートを取って意見を聞いていく形がもっとあっても良いのかなと思います。

 多くの行事で、学年や学級でアンケートを実施しています。実際に、私(校長)の手元にいろいろ届き、ご意見として承っています。
 もしそうでなくても、本校は 校長メールで直接ご意見をいただく方法があります。
 どうぞ、hoteisho-kotyo@city-konan.ed.jp  宛にお知らせください。担当者と共有します。

≪たてわり遊びについて ≫

 校長先生がいつか書かれていましたが、今の子供たちの人間関係力の弱さを感じます。特に他の学年のことはよくトラブルがあるとききます。
 子供から「たてわり遊びが楽しかった」と聞きましたが、そのような仕掛けをこれからもよろしくお願いします。

 これも嬉しいご意見です。おっしゃる通りなのです。
 私が子どもの頃は、子どもは近所の子と外で遊ぶのが当たり前でした。リーダーがいて、小さなトラブルもありましたが、子どもの中だけで解決していました。親も忙しく、子にかまっていられないという環境もありました。
 今の保護者の小学生時代も、毎日多くの子が学校に遊びに来ていました。学年に関係なく、私も一緒に野球などをやっていました。
 そして今は・・・・。スポーツ少年団などの特定のチームに入っている子や習い事以外は、誰かの家に集まってゲームをしていればよい方で、一人で家にこもっているのではないかと思います。
 今の子どもたちは人間関係の能力が低いというより、人と関わる経験が浅いのです。このたてわり遊びなどもその経験の場の一つです。

≪卒業式の服装について ≫
 卒業式について、我が子はまだ先ですし、男児なのであまり関係ないのですが、先輩お母さんや女の子のお母さんが、年々、袴姿の卒業生が増えつつあり、心配の声を聞きます。レンタルなどは高額な上、早くから予約したり、また、式当日のトイレなど対応に困るとも耳にします。 女の子はオシャレに敏感で、友達が1人袴だと自分も着たがるようです。禁止にするなど、あまり派手にならないようにお願いします。

 本校は制服は採用しておらず、服装は自由です。したがって、卒業式も服装は自由です。
 ご指摘の通り、袴姿の卒業生が毎年数人います。卒業生は、証書を受け取るときに段差を上ります。また、最後にはステージにも上がります。その上り下りで、袴の裾を踏んでつまずくことがありました。その点では危険であることはこの場で指摘しておきます。
 これ以上は、保護者と本人の判断に任せます。

≪自学(宿題)について ≫
 自学で頑張ったことを先生に発表されるのを恥ずかしいから嫌だと言っていた息子が、自学でやったことを貼り出されたいから、こんなことをやりたいと自主的に取り組むようになってきた。優待券など、勉強を自分で頑張ろうと思えるアイディアがいいなと思う。

 低学年はもう少し宿題があってもいいと思う。

 宿題の量は永遠の課題です。
 自己学習力のある子には宿題はじゃまです。そうでない子には、宿題は家庭での学習習慣をつける貴重な機会です。
 宿題のねらいは、個によって異なるのです。一律に与えることに無理があります。
 処理能力によって、宿題は多すぎると感じたり、少なすぎると感じたりするものです。一般に、担任は「多すぎると感じる子」に合わせて宿題を出します。
 もし「少なすぎる」と感じた時こそ親の出番です。興味のあることを調べればよいのです。前の意見のように、自学に取り組ませてください。

≪下校指導について ≫
 下校で運動場に出るとき、時間に遅れること(遅れたら怒られる)を心配してトイレに行く時間もないとよく話していました。そんなにあわてさせる必要はあるのでしょうか。
大前提として、生理現象はすべてに優先します。トイレを我慢することは小学生には酷です。
 このお子さんの素晴らしいのは、時間に遅れないようにするという意識が育っていることです。十分、ほめてあげてください。
 布袋小学校は、丹葉管内で最大の学校です。850人を例えば1分待たせれば、850分の損失です。これは計算上ですが、時間を意識することはこれからの社会では大切なことです。
 私が知っている人は、卒論の提出が数分遅れたために1年間留年しました。それが社会の厳しさなのです。

明日に続きます。

学校評価 保護者アンケートより −7−

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≪指導について≫
 学年での活動ではいつも怒られた話しか出てこないので、たまには先生達に褒められたという話が出てくるともっと子ども達はやる気が出るのではないかなと思います。

 担任の言葉遣いが悪い。平日は学校で過ごす時間も長く、担任の影響は大きいと思います。 子供でも、心無い言葉や否定は受け入れられず傷付くだけかと思います。

 連帯責任のせいで、教師が話さないのはいかがなものか。

 この他にも、「先生がいつもカリカリしている」というご意見をいただきました。それぞれ事情が分からないので、一般論になってしまいますが、私見を述べます。

 幼稚園・保育園の先生方は、とてもやさしい言葉がけをされます。
 中学校では、叱咤激励あり、部活動では先輩からの強い言葉もあることでしょう。定期テストでは順位が付くことも経験します。
 小学校は、保育園・幼稚園と中学校をつなぐ位置にあります。小学校でも、基本的には良いところを褒めながら育てますが、それだけでは社会で通用するたくましさが育つかは疑問です。
 新入社員の教育を担当する人が、最近の新入社員の特徴として「打たれ弱い」、極端な場合「叱られると突然会社をやめる」と言っていました。家庭や学校で叱られていないことが原因だというのです。
 実際には、そのような人は一部で、ほとんどの人は、叱られたことを自己の成長につなげています。
 キャベツは、寒い冬こそ甘くおいしくなります。野菜は水をやってばかりいると根が伸びません。人の成長には、厳しい言葉も時には必要なことをぜひご理解ください。
 教師は、子供が可愛いから、成長してほしいから、さらに言えば自立してほしいから叱るのです。
 「連帯責任」という言葉がありましたが、それはリーダーを育てようとしているのです。
 多くの子供たちは理解していると思います。

≪通学団について ≫
 地域のお年寄りやボランティアさんに対して失礼な態度や言葉にしている生徒を何回か見かけました。挨拶をされても無視する子、広がって歩いている子、水筒のお茶を口に含み撒き散らしている子、石を蹴りながら歩いている子、ボランティアさんにクソジジィと言っている子、怒られても反省しない様子…とても残念に思います。登下校も学校生活の一部。地域で安全に見守られながら住むのに感謝や礼儀はとても大切なことです。そういった教育をして頂きたいです。


 通学班での下校時、バラバラしてるので、もう少し厳しく指導をしてほしい。

 本年は道徳教育を研究の中心においています。その中で、ここに書かれていることはとても残念なことです。指導してまいります。
 しかし、子供は後で指導してもあまり効果はありません。覚えていないのです。何かがあればその場で指導することがベスト です。ぜひ、見かけられたら、地域の大人の一人としてぜひご指導をお願いします。

 校長先生が何度も言われるとおり、登下校は保護者の責任ということは理解しています。PTAでも交代で旗当番をしています。しかし、地域によっては、危険個所に誰も立っていないところもあります。スクールガードの活動が広がることを願っています。

 PTAには3か所で旗当番をやっていただいています。私(校長)は毎日校区を回っていますが、その3カ所以外でも、ほとんどの通学班で、自主的に立ったり、引率したりしていただいています。本当にありがとうございます。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。
ただ、多くは登校時のみで、下校時には少なくなります。さらに、ご指摘の通り、登校時ですら誰も立っていない危険個所があります。加えて、スクールガードの皆さんの高齢化が進んでいます。
 第4回の回答で触れました通り、本校は、来年度よりコミュニティスクールになります。登下校の問題は、その中で議題にしていただきます。それぞれの地域でも話題にしていただければと思います。

 クラスは、大丈夫なのですが、通学団がずーと心配です。お母さん達も働いている方が多いのでなかなか見たりすることもできなく、子供達に注意してもわかってくれない。頑固な子供が多いです。優しいお兄ちゃん達かなっと思ったのですが、残念です。

 ご意見ありがとうございました。注意していただいたのに言うことを聞かないのは、申し訳なく思います。児童にも伝えます。
 通学班そのものが、子ども達にとっては貴重な学びの場です。社会に出れば、異年齢集団は当たり前。時々起こるトラブルも、大人になるためのひとつのステップです。トラブルを大きくしないで、自分達で解決する力もつけてやりたいと考えています。
 各通学班には担当教員がいますので、ぜひ詳細をお知らせください。
 今後も、お気づきの点があれば遠慮なく教えてください。ありがとうございました。

第3回 教師力向上セミナー 後半

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第3回 教師力向上セミナー 後半は、「担任でもできる小学校英語の授業」でした。

英語専門の井戸先生、そして専門外の廣川先生、下田先生による研修でした。

布袋小学校は、3・4年生は杉原先生、5・6年生は國松先生という専門の教師がいます。
しかし、これはたまたまです。
いずれは、担任が外国語の授業をすることになります。
そのための心構えのためには、とてもよい機会となりました。

第3回 教師力向上セミナー 前半

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今日は、江南市民文化会館において、第3回 教師力向上セミナー が開かれています。

布袋小からは9人が参加しました。
前半のテーマは、小学校学級づくりの考え方のその実践
講師は、宮田中学校の長屋孝亮先生です。

いきなり、長屋先生の学級づくりに関する蔵書数に驚きました。100冊を超えます。
たくさん勉強している人はいるのです。良い刺激を受けました。

隣同士で話し合う場面が多く、会場はあたたかい雰囲気に包まれていました。
3学期からの学級経営に生かしてもらうことを期待しています。

学校評価 保護者アンケートより −6−

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 12月20日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。
その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。いただいたご意見を冬休みを利用して紹介しています。昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。

≪その他の行事について ≫
 運動会、発表会で子供の新しい顔が見ることが出来て嬉しかったです。 小学校最後の学年で良い顔が見えて良かったです。
 他にも同じようなご意見を複数いただきました。

 次のようなご意見もありました。
 運動会 ほてっこ発表会が毎年毎年質が落ちている。
 質とは何かという問題です。
見栄えが質と考えるなら、おっしゃるとおりです。
 以前にも書きましたが、私たちは時間をかければ見栄えがするようにできるノウハウを持っています。しかし、すでに何度も繰り返すますが、教育課程には、本来行事にかける時間はありません。
 岐阜県には、そもそも学芸会、またはそれに類する行事がありません。学習発表会とは授業を公開するものなのです。
 布袋小学校では、運動会やほてっこ学習発表会は、教育課程にある学習の発表の機会と捉えています。必要以上の時間をかけてまで、見栄えは追いません。 私が考える質とは、まずは、決められた時間内に集中して創り上げたものか、児童の創意工夫が盛り込まれているか、そして教師の想定を超えるものであったかの3点です。細かい点はまだありますが・・・。

 昨年、運動会でのリレーの復活をお願いしたものです。今年はリレーを見ることができてとてもよかったです。ありがとうございました。
 昨年は、10人の方からリレーの要望をいただきました。今年のスタッフは、リレーが教育課程にあるために選択しました。もちろんそれもありです。
 ただ、昨年説明したとおり、距離、すなわち体育の授業の要素である運動量は半減しました。中学年の徒競走よりも短い距離になり、バトン大会のようになりました。
 正解はなく、何をねらうかです。今年は、バトンパスを選択したのです。

夏の猛暑日は生徒に負担のない活動にしてほしいです。 水分補給も声がけしていただけるとありがたいです。
 本校では、暑さ指数(WBGT)が31以上の時は、原則として外遊びを禁止しています。
 また、それ以下の時でも、夏に外での体育の授業があれば、水筒を持って出て水分補給をしています。運動会も、途中に水分補給のための休憩時間を取りました。

 夏のプールでは中止が何度もありましたが、基準がわかりやすく、しかも毎日ホームページで確認できたので助かりました。近隣では、夏休みのプール開放をなしにしたところもあると聞いていますが、子どもは夏休みのプールをとても楽しみにしています。
  布袋小のように、できる時には行うという方針は、とてもありがたく思いました。
  プールサイドにはテントまで立てていただき、配慮も感じました。
  来年の夏がどれほど暑いかはわかりませんが、すべてなしではなく、できる時には実施していただきたく思います。
 今年の夏休み中は、プール開放が4回しかありませんでした。
 遊泳中はテントで日影をつくり、給水時間も取りますので、それほど心配はありません。問題は下校時です。12時頃に、遠い児童は30分以上かけて帰ります。そのために、午前12時のWBGTが31.0以上の時は中止にしたのです。
 夏休みのプール開放を全面的に取りやめた学校もありましたが、それぞれ事情が異なりますので、ご理解ください。

 子供が先生に友達関係の相談をした際、すぐ本人に先生から伝わってしまうから相談したくないと言います。難しいとは思いますが、女の子は特に注意をしてご対応頂きたいと思います。
 その通りですね。おっしゃるとおり難しいところです。注意するよう、共通理解をいたします。

 校長メールにいただきました。
 保護者ではありませんが一言お礼申し上げます。
 貴サイトの布袋の歴史カテゴリーの内容は、きわめて貴重な情報が含まれています。
 終戦直後の書類の情報は、他では見つかっておりません。それを掲載していただいたことで、歴史の空白を埋めることになります。ぜひ、このまま閲覧可能な状態にしていただけるとありがたく思います。
 これからも時々訪問させていただきます。よろしくお願いします。

 見ていただいてありがとうございます。
『連合軍関係書類』
『連合軍司令部 報告書綴』
 なかでも
文部省訓令第5号(昭和20年8月15日)
 連合国軍進駐に対する学徒の指導に関する件(昭和20年8月15日) のことだと思います。
 これらは検索してもヒットせず、布袋小学校に現物が残っているのが奇跡的です。
 
 どうぞ、これからも訪問してください。
明日に続きます。

学校評価 保護者アンケートより −5−

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 12月20日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。いただいたご意見を冬休みを利用して紹介しています。 昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。

≪ほてっこ学習発表会について≫
 ほてっこ発表会が各クラス等での発表となり、体育館での場所取りに参戦しなくて済んだので、とても有難いです。また、教室だったので子供達の表情や緊張感も伝わり、とても微笑ましい発表を見ることが出来て良かったです。

 発表会で近くで見ることが出来て、子供の新しい顔が見えて嬉しかったです。

ほてっこ学習発表会に対しては、開催直後を含めて、多くのご意見をいただきました。その9割ほどが、ここにあるような賛成意見でした。

 しかし、残りのご意見に改善のヒントがあります。紹介します。

 ほてっこ発表会は、クラス単位の発表になり、混雑も分散して、子供の姿が間近に見れて親としては良かったと思います。しかし、これからの子供は、否応なしに国際化する社会の中で競い合っていくことになります。大舞台で大勢の人の前で発表する機会は大切 だと思います。

 この気持ちはわかります。
 何を重んじるかです。
 私たちが優先したのは「教育課程の実施」「そのための時間の確保」です。

 ほてっこ発表会について、教室でやった今回は個々の見せ場がたくさんあっていいなと思った反面、体育館での舞台でやるのに比べるとあっさりしているなぁ とも思いました。


 表面からは見にくいのですが、児童の活躍の場と、児童による工夫の余地が増えたこともメリットであると考えています。

 物理的な問題点もはっきりとしてきました。
 今年のほてっこ学習発表会は各教室でするようになったので、祖父母まで来ると全ての人が教室に入れなくて、廊下からは全く見えないし聞こえなかった。 前の保護者の方の後頭部しか見えないし、聞こえるのは隣のクラスの音。 体育館でやっていたときは小さいけれどちゃんと見えたし聞こえたので、今年は少し残念でした。 だけど本人は台詞が多かったので喜んでいました。

 これは、大きな反省点でした。他にもいただいたご意見です。次年度には改善いたします。

 ほてっこ発表会の各教室での発表は、個人的には良かったと思います。ただ、午後からは6年生だけだったし、5年生までは午前中で帰らせても良かった のではないかと思います。

 弟や妹がいる6年生の保護者は帰らせると困られます。1年生は生活科の「秋見つけ」に出かけました。貴重な授業時間なのです。

 今回、ほてっこ発表会はクラスごとの発表となりました。 出番や見どころも以前より多く、同じ台本でも子供たちが考えたり工夫したりしてクラス毎に個性もあったようで面白い発表だったと思います。以前よりも家で話題になる事も多くて楽しみが増えたように思います。 教室での開催となり緊張感や真剣な眼差しがより近くで感じられ一年間の成長を間近で感じられた事はとても良かったと思います。 ワガママかもしれませんが、最後にすぐ解散になってしまったので写真が撮れませんでした。 クラス全体の記念撮影や写真撮影の時間があれば嬉しいです。

 事前に打ち合わせたわけではありませんが、ほとんどの学級で撮影会が行われていました。次年度には、意思統一をします。 

 今年初の教室での学習発表会 出番も多く 短い時間でよく仕上げたなぁと感心しました 体育館の大きな舞台に立つ機会が少なくなったのは残念ですが6年生ではできるみたいなので期待してます
 
 6年生は今年は体育館で行いましたが、これは固定化するもものではありません。その時の学年スタッフが学習発表の内容に合わせて考えて選択しますのでご了承ください。

 貴重なご意見をありがとうございました。
 明日も、行事についてのご意見を紹介します。

(読者が選ぶ)2018年日本の10大ニュース

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(読売新聞読者が選ぶ)2018年日本の10大ニュース が発表されました。

「読者が選ぶ」がポイントです。
あなたは何を選びますか?
これだけで、社会を見る目が変わります。
私も,毎年独自のニュースベスト10を考えています。

読売新聞読者の選んだベスト10は・・・

《1》平昌五輪で日本は冬季最多13メダル。フィギュア・羽生結弦は連覇
《2》西日本豪雨、死者220人超
《3》日大アメフト部選手が危険タックル。スポーツ界で不祥事相次ぐ
《4》テニス・大坂なおみが全米オープン優勝、四大大会で日本人初
《5》日産・ゴーン会長を逮捕
《6》北海道で震度7、道内全域で停電
《7》ノーベル生理学・医学賞に本庶氏
《8》オウム松本死刑囚ら元幹部の死刑執行
《9》大谷翔平、メジャー新人王に
《10》大型台風襲来、関空が冠水し孤立

画像出典 読売新聞 https://www.yomiuri.co.jp/feature/top10news/20181221-OYT8T50059.html より

学校評価 保護者アンケートより −4−

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続編です。

《家庭・地域との連携について》
 −3−の最初の方のご意見に、親に頼らない教育をして頂きたいとありました。
 今回の意見ではありませんが、連絡帳に書かれた意見の中に授業参観に親を巻き込まないでという意見をいただいたこともあります。
 お仕事をしてみえる方のお気持ちはよくわかります。

 現在、国が目指している教育の方向は学校が家庭や地域社会に対して積極的に働きかけを行い、家庭や地域社会とともに子供たちを育てていくという視点に立った学校運営(「21世紀を展望した我が国の教育の在り方について」)であり、コミュニティスクールはこの延長上にあります。

 なぜ、家庭が大切か?教育基本法 第十条にしっかりと書かれています。
父母その他の保護者は、子の教育について第一義的責任を有するものであって、生活のために必要な習慣を身に付けさせるとともに、自立心を育成し、心身の調和のとれた発達を図るよう努めるものとする。  

第一義的とは「最も根本的」という意味です。
 法律では、教育の最も根本的な責任は父母その他の保護者にある、といっているのです。
 もちろん、学校にも教育の目標が達成されるよう体系的な教育を組織的に行うように求めていますが、第一義的責任のある家庭と連携しなければ、成果を挙げることはとてもできません。

 近隣でも、「運動会」を地域や家庭を巻き込んだ「コミュニティ運動会」にしたところがあります。
 コミュニティ・スクールが広まれば、家庭を巻き込んだこうした活動がますます増えていくことと思います。これが今の大きな流れなのです。


 今年から、地区の民生委員さんの会が学校で行われ、子どもたちと一緒に下校する様子を学校ホームページで見ました。これはとても良いことだと思います。
 地域の人と、お互いに顔が見える関係をこれからも作っていっていただくことをご期待申し上げます。
 ご意見ありがとうございます。
 これは、今年から始めたもので、1学期に続いて2回目からの実施です。
 これまで、民生児童委員と児童の接点はありませんでしたが、こうして顔を合わせ、一緒に下校していただけたのは、一歩前進だと思います。
 今後も、このようなことを考えていきたいと思っています。

学校評価 保護者アンケートより −3−

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12月20日発行の夢ひろば第11号に、学校評価アンケートの結果を紹介しました。
その中で、103人(回答中19%)の方から、記述によるご意見をいただきました。
いただいたご意見を冬休みを利用して紹介しています。 昨年の回答と類似するものがあることをご了承ください。

≪行事の精選、家庭との連携について ≫
 授業時間に限りがあるので工夫しようとしていることを感じます。 いっそのこと、過去や親を気にせず、必要性の低い行事は無くしてしまっても構わないかと思います。 実際、学校が幼稚園化していると感じるところもあり、それほど親に頼らない教育をして頂きたいと思います。

 とてもありがたいご意見をいただきました。今回いただいた意見の中でも、特に重要なことを含むご意見の一つです。
 ここでは二つに分けて考えていきます。

《行事の精選について》
 12月16日に紹介したご意見に「授業を大切に」ということだけはこれからもよろしくお願いします。とありました。
 ここでも、授業時間に限りがあるので工夫しようとしていると受け止めていただいたことに感謝を申しあげます。

 その一方で次のご意見もいただきました。
 陸上記録会がなくなってしまったのは、とても残念です。先生方も忙しくなったかもしれませんが... 子供は楽しみにしていました。 運動会のカメラ席を北側と南側に設けて欲しいです。
 お気持ちは十分わかります。陸上記録会は、主催者は学校ではなく、別の団体です。その団体から「取りやめる」ということがなくなった理由です。

 市の美術展についてもいただきました。
ほてっこ発表会の変更は、学校での授業の取り組みが分かるもので、とても良かったです。市美展も変更され、 美術などで力を発揮する子の為に、美術展をやってもらえると嬉しいです。(授業内で仕上げた、絵画や作品でいいので、校長賞や先生賞など、子供のモチベーションがあがる賞があるといいと思います)

別の方は、作品展があったらいいなと思っています。例えば、ほてっこ発表会で2,4,6年が劇。その他学年が作品といったような形でも良いですね。色々な面で子供の成長が見られて新鮮かなと思いました。また、作品展の方が先生方の負担が少しでも軽減されるのでは?とも考えました。

 私(校長)は初任校が布袋小学校でしたが、当時は、奇数学年が学芸会、偶数学年が展覧会を行っていました。
 卒業アルバムを見ると、その様子がわかります。
私も両方経験しましたが、実は作品展の方がはるかに時間がかかります。
 市の美術展も、直前には1日4時間図画工作という時もありました。作品作りには時間がかかるものなのです。
 作品作りが速い子と遅い子の差が大きいことも問題です。かつては学校に残ってやりましたが、今はそれができません。

行事の精選の目的は、教育課程の実施に必要な授業時間の確保 です。
 上の表は、新学習指導要領における、各教科等に必要な授業時数です。
 例えば、6年生は、これまで年間980時間だったのが、1015時間になりました。布袋小学校では、今年から実施しています。
 よくご覧ください。
 この表に、行事はありません。
 どういうことか?

 行事は別のカウントなのです。行事は1015時間に含まれないのです。

 すなわち、行事をやればやるほど他の授業時数が削られるので、余分に授業をしなければならないのです。
もしくは、例えば運動会なら、年間90時間の体育の授業時間内で、展覧会なら年間50時間の図画工作の時間内でやらなければならないのです。

最初の方が、過去や親を気にせず、必要性の低い行事は無くしてしまっても構わないと言われたのは、このことをわかって言ってみえるのです。
 
 
長くなったので一度切ります。

映画『ボヘミアン・ラプソディ』を社会科的に見る

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映画『ボヘミアン・ラプソディ』 を見てきました。
クイーンのデビュー当時から知っている私(校長)は、当時を思い出しながら見ました。

映画の内容はここでは詳しく書けませんが、 フレディ・マーキュリーの苦しみが主なテーマです。
今ではマイノリティの人権は、かなり尊重されるようになってきました。
しかし、時は45年前。
移民・人種・LGBT・エイズ、そして家族関係など、欧米社会の問題を映したものとして中学校・高校の社会科授業の教材として使えそうです。

映画では、何といっても、チャリティーコンサート「ライヴエイド」がクライマックス。
ピアノの上に乗っているビールやペプシまで忠実に当時を再現しています。

主演 ラミ・マレック の演技も見事で、途中からはフレディ自身と区別が付かなくなってきました。
他のメンバーもそっくりです。
何より、音楽の質の高さが大ヒットの要因でしょう。

もう1回見たいな・・・・。

画像は公式HPからお借りしました。
 公式HP http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/
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