最新更新日:2024/09/24
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なぜ、暑くなったときに冷たいヒョウが降る?

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 ヒョウは氷の塊である。ところが、ヒョウが降るのは、5月の終わりから7月ごろにかけての比較的暑い時期。これはどういうことか。
 その理由は、ヒョウができるためには、上空にたくさんの水分が必要なため。冬は空気が乾燥し、空気中の水分の量が少ないため、ヒョウは降らない。逆に、夏は水分が多いため、ヒョウができやすいのだ。地上は暑い時期でも、ヒョウのできる上空は常に氷点下なので、水分が多いと、どの季節でも凍るのだ。
 ただし、真夏になると地上の気温が上がりすぎて、ヒョウは地上に落下するまでに溶けてしまう。真夏の夕立で大粒の雨が降ることがあるが、あれはヒョウガ溶けたものなのだ。
 おおむね、地上の温度が25度以上あると、ヒョウは地上に落ちてくる前に溶けてしまう。したがって、ヒョウが降るのに最適な条件は、5月、6月という初夏にある。
 ちなみに、ヒョウとアラレは本質的には同じもので、直径5mm以上のものをヒョウ、それより小さい氷の塊をアラレと呼んでいる。

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