最新更新日:2024/05/10 | |
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4年生 道徳の授業主人公の「わたし」が、転校生のYちゃんに対して意地悪をし、それがだんだんいじめになっていきます。ある日、Yちゃんの日記が全員に紹介され、Yちゃんは、前日に意地悪されたことに対して、「私が何か悪いことをしているのなら直します。」と書いていました。 この話をもとに、主人公である「わたし」の気持ちを考えました。なぜ、「わたし」はいじめをしていたのかという質問に対し、「いじめが楽しいからではないか」という意見が出たので掘り下げて話し合うと、「悲しい姿や不幸な姿を見るのが楽しいから」「みんなが仲間になってくれるから」「相手の立場を考えていないから」という意見が出ました。その上で、いじめをしていた「わたし」の気持ちを考え、友達に公平に接することの大切さを考えて、自分の考えを記述しました。 「友達に対してきつく言ってしまうことがあります。これから気を付けようと思いました。」「友達に自分だけきつく言われると、悲しい気持ちになります。自分は、誰にでもやさしくしようと思います。」「友達の悪いところを見てしまうのではなく、良いところを見るようにしていこうと思います。」など、良い意見がたくさんありました。 誰でも頭では、いじめが良くないことだと理解しています。それを行動に移そうという気持ちをもつことが大切だと考えます。子どもたちにとって、いじめを考えるよい機会になりました。 |
江南市立藤里小学校
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