最新更新日:2024/05/01 | |
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「しかみ像」その時、徳川家康を思い出しました。 1573年、徳川家康軍(1万1000人)は、三方ヶ原で武田信玄軍(2万7000人)と戦い、大敗しました。 浜松城に逃げ帰った家康はすぐ絵師を呼びつけ、苦渋の自分を描かせます。これが現在、徳川家康三方ヶ原戦役画像、通称「しかみ像」として残っています。(写真) 冷静さを失って戦った反省や敗戦の悔しさを忘れないよう描かせたとされます。 児童のみなさん、負けた時の自分は大切にしてください。これを忘れる人は次回もまた負けるのではないでしょうか。さらには、その内に負けることにも慣れてしまうのではないでしょうか。勝負をする前から「だめだ」と思ってしまうのではないでしょうか。悔しさを持ち続け、何故負けたか考え、試合での自分と違う自分をつくる。それを練習にぶっけていくのです。これはスポーツだけでなく全てのことにも言えるのではないでしょうか。 徳川家康が描かせた「しかみ像」忘れないでください。 |
江南市立藤里小学校
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