最新更新日:2024/05/18 | |
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始球式で必ず空振りする由来?日本初の始球式が行われたのは、明治41年11月22日、早稲田大学の野球部が、アメリカ大リーグの選抜チームを迎えての第一戦のことである。 始球式のマウンドに立った70歳の大隈重信は、「この球を向こうへ投げれば、よいのか。では、投げるぞ。」といって、下手からボールを転がした。 そして、その球は一塁側へとそれていった。それでも打者に立っていた早稲田大学の先頭打者、山脇正治選手は空振りをした。 つまり、大隈総長に敬意を表して、わざと空振りをしたのである。 |
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