最新更新日:2024/05/25
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日中は汗ばむ季節となってきました。水分をこまめにとりながら、戸外での活動では暑さに十分気をつけて、学習や運動にしっかりととりくみましょう。

社会科フィールド・ワーク −東海ラジオ放送1−

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昨日、丹葉地区の社会科教師のグループで、フィールド・ワーク(以下 FW)に行ってきました。今回は総勢17人。

FWは、工場や市場、港・空港、役所など、私たちの生活を支えている事業所などを実際に訪問して、説明を聞きながら見学することです。

学校で子供達に教える時、実際に見たことがあるとないでは、大きな違いがあります。
そこで、毎年、仲間と一緒にいろいろなところを訪問しています。

今回は、中村区の中村スポーツセンター、東区の東海ラジオ放送を見学しました。
まずは、記憶の新しい東海ラジオ放送から。

※ 以下、説明を聞いたことをもとに書きますが、間違っていたらご指摘ください。 写真撮影は許可を得ています。

東海ラジオは、東海テレビの親会社です。何か逆のように感じますね。最近、資本の関係が横並びになったそうですが・・・・。

東海テレビの建物の9階から12階が、東海ラジオ放送株式会社です。
会議室で、制作局の制作部長 北 敏明さんにお話を伺いました。

会社の概略は、社員が72人。(79人とも?)
採用は毎年あるわけではなく、数年に1度、複数を採用するそうです。
(その競争率は数千倍?とか・・・)

建物の9階が技術部門、10階が制作部門、11階が営業部門、12階が総務や経理部門に分かれていますが、これがそのまま、会社の組織にあたります。

年商 約30億円。 そのほとんどがCM収入です。
CM料金は、20秒で2、3万円ほどだそうです。

メインは七宝送信所 1332kHz。他に9つの中継所があります。
アンテナを立てる場所は、湿地帯がよいのだそうです。

写真中の右下が、電波を七宝送信所へ送る心臓部。

放送局は、災害時にはとても頼りになる存在です。
耐震、電源確保、火災対策など、考えられています。


写真下の右上は、編集室です。
録音したものを、編集する部屋です。
実際に、一つの部屋で作業をされていました。(写真は遠慮しました。)

その下の写真は、FAXの受信機です。
写っている人は、オンエアー中のAD(アシスタント・ディレクター)さん。
聴視者から届いたFAXを、スタジオまで届けます。

※ オンエアー中の番組(FINE DAYS!)については、明日紹介します。

右上のBOXは、番組名のシールが貼られています。
送られてきたFAXは、それぞれの箱に入れられるのです。

右下の電話は、聴視者からの電話が入るところです。

まさに、本物の迫力でした。

いよいよスタジオに入ります。
明日に続きます。

ポンペイの不思議−5−

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2002年に名古屋でポンペイ展が開かれた時、朝日新聞に依頼されて、仲間と共に7回にわたって紙上に連載した原稿を紹介しています。

今回は「医学」がテーマです。

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医 学

帝王切開、ヘルニア治療、白内障治療のための水晶体除去、尿道結石の除去、美容整形、頭蓋骨の手術、脱臼や骨折・・

これは、総合病院の案内ではありません。

何と、2000年前にポンペイで実際に行われていた医療なのです。
そのレベルの高さには驚かされます。

ローマの医学は、ギリシアから輸入されました。
帝国の領土拡大政策により戦争が増え、負傷者を治療するために発達しました。


ポンペイ展で展示されているメスなどの医療器具(写真上左)は、つい最近まで使われていたようにさえ思えます。
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写真上右は、婦人科医が使った子宮鏡です。


写真下の上はカテーテル。
多くの種類が見つかっているそうです。


ここで問題です。写真下の下はある医療器具です。

何に使われたのでしょうか?

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今から2000年前に、外科手術や美容整形が行われていたことが驚きですね。


問題の答えは 抜歯(歯を抜く)でした。

麻酔はあったのでしょうか?

【校長日記】 日航機墜落事故から31年 慰霊の登山続く

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見出しは、NHKニュースの見出しです。
 ここから http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160812/k10010632631000.html

今日、8月12日は私の誕生日。
それまでは、何てこともない普通の日でした。

31年前の今日。

私が、布袋小学校で6年生を担任していた時、アマチュアオーケストラ「名古屋シンフォニア」 のメンバーとして、中国演奏旅行に出かけていました。

上海と南京で演奏し、蘇州で観光が入っていました。
曲は新世界とメンコン、野人。
ソリストは、大谷 康子さん。

※ 新世界は、ドボルザークの交響曲第9番。
  メンコンとは、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲。
  野人は、渡辺浦人作曲 交響組曲「野人」

その(たぶん)最終日の夜、南京で、メンバーが私の誕生日を祝ってくれていました。
ただ、やたらにテレビに日航のジャンボジェットが静止画で映っていたことが印象に残っています。
内容はむろん分かりません。

そして、日本へ、小牧空港に帰ってきました。
兄が迎えに来てくれましたが、その時に言われました。

「知らないのか!? 日本中、てんやわんやだぞ!」

知るよしもありません。

「坂本九や清国の奥さん、阪神電鉄やハウス食品の社長も亡くなったぞ。」

まだことの大きさが分かりません。
分かったのは、自宅に戻り、新聞を見てから・・・。

想像もできない大惨事でした。



それからです。
毎年8月12日には慰霊祭、慰霊登山などのニュースで覆われました。
毎年、毎年、私の誕生日はそのニュースがお決まりだったのです。


昨年、30年たった時、大手新聞社が「来年以降は記事を縮小します」と載せていました。

亡くなった方、遺族の方には申し訳ないのですが、どこかでキリをつけないと・・・、そう思いました。


そして、その1年後。

産経新聞は今年も社説に取り上げました。(他社は取り上げませんでした。)

さらに、テレビではNHKも含めて取り上げています。


昨日は、祝日「山の日」でした。

原案は、8月12日だったのです。

しかし、日航機のが墜落したということで、被害者感情を考慮して1日前倒ししたのです。


まだ、残っていたのです。

それが日本なんだと思いました。
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ポンペイの不思議 −4−

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2002年に名古屋でポンペイ展が開かれた時、朝日新聞に依頼されて、7回にわたって紙上に連載した記事を紹介しています。

その4回目はポンプです。

改めて確認しますが、ポンペイの時代(西暦79年)は、日本では弥生時代。登呂遺跡の頃です。

その頃に、ポンペイでは既に水道がありました。
宮殿には、噴水まであったのです。

記事を紹介します。

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ポンプ

生命の源は何といっても「水」。水の確保は人類の永遠のテーマです。

ローマ帝国は、今も使われている水道橋で有名なように、早くから水道が整備されていました。

それより南に位置するポンペイは、火山灰が積もった台地の上にあり、水には恵まれているとはいえません。それは家の中に雨水を溜める貯水槽がつくられていたことからも分かります。

そこでポンペイでも、最も高台にある分水場から、公共泉水、公共浴場や噴水、一部の裕福な邸宅へと鉛の水道管(写真)を使って配水していました。

そして一般の民衆は、公共泉水から水を汲み出して使用していました。

水不足の時には、はじめに裕福な邸宅の栓を閉めたことから、当時の社会は意外と民主的だったことが分かります。

ポンペイ展で見られる水道設備はすばらしく、水車の復元模型や水道栓・水道管の実物が展示され、町の水道についてビデオで鮮やかに紹介されています。

特に写真に見られる青銅製の吸い上げポンプは、その金属加工技術に驚かされます。

日本は川が多く、また地下水に恵まれていたため、水道はあまり発達しませんでした。その日本から見ると、二千年前の町に水道がひかれていたとは驚きです。

水と人々のくらしについて調べてみましょう。


ここで問題です。

下写真右のらせん式水あげ機は、ギリシアの有名な科学者発明したと言われています。

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/eb/a63433966b20808941a8e473235cd38e.jpg">

この有名な科学者とは、誰でしょう。

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いかがでしょうか?

「水の確保は人類の永遠のテーマ」と書きましたが、決して誇張でも何でもないことはおわかりですね。

水道度は、文明度を表しているのです。

この答は アルキメデス です。

ポンペイの、いや、ローマの文明には、改めて驚かされます。

ポンペイの不思議 −3−

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2002年に名古屋でポンペイ展が開かれた時に、朝日新聞社に依頼されて、7回にわたって紙上に連載した原稿を紹介しています。

今日はその3回目。

「貨幣」です。

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「今と変わらない!」

ポンペイ展を参観した人の多くが抱く感想です。
それだけ、ローマの文化は成熟しており、現代につながるものが多いのです。

なかでも「ウェスパシアヌス帝の銅貨」(写真)は今でも立派に通用しそうです。

UFJ銀行貨幣資料館(名古屋市中区)によれば、紀元前650年には古代ギリシア最古の硬貨が使われています。

ローマでもその形状は引き継がれ、アウグストゥス帝(前27年〜)以降は、表面に皇帝の肖像を描くようになりました。この形式が、以後の西欧の基本デザインになったのです。

一方、日本では7世紀後半の「富本銭」が貨幣の歴史を変えましたが、庶民の間で使われるようになったのは、それからずいぶん時を経なければなりません。


さて、ポンペイ展では、当時の物価も紹介されています。

●3人家族1日分のパン  2〜8アス
同じくチーズ 2〜4アス
●普通のワイン(約1リットル) 1アス
●高級ワイン(約1リットル) 4アス
●ラバ           2千アス
●奴隷           1万アス

こうしてみると、当時の人々の生活がしのばれます。
物価は、そのころの生活を知る大きな手がかりです。調べてみるとおもしろいですよ。

そこで問題です。下写真のつぼは、何に使われた物でしょうか?

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以上が原稿です。

当時の物価を見ると、ワインが安いと思いませんか?

「奴隷」というのも、当時の社会の状況がわかります。
今の「出稼ぎ」とはワケが違います。

さて、答えは 貯金箱 でした。

注目すべきは、壺を割らないと中のコインが出せないことです。

当時も今も、貯金の難しさは変わりません。

夏休み特集 −12−

夏休みも折り返しました。

毎日オリンピックのニュースが流れ、ますます時の流れが速く感じられます。
現在、男子体操個人総合が行われています。

今回は、かんばこうじのおもしろ工作を紹介します。

「子供の科学」の簡単工作に発表した工作を紹介されています。
工作集もあり、簡単科学工作としても面白く、自由研究にぴったりです。

ここから・・・・
http://www.kanbakousaku.com/

工作は動画で紹介されています。

すたこらラプター(輪ゴム動力)

 エッ!?どうやって動いているの?
 とてもユーモラスです。


工作用紙で作ったモノレール

 これはすごい!
 街もつくれば、ジオラマです。


これらの他、メトロノーム振り子、サルウエイ、モンスターラーメン、8コマアニメーション。

発想がユニークです。
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ポンペイの不思議 −2−

2002年に名古屋でポンペイ展が開かれた時に、朝日新聞社に依頼されて、7回にわたって紙上に連載した原稿を紹介しています。

名付けて、「発掘!ポンペイ展のふしぎ 子どもたちのための見学ガイド」−2−

今回のテーマは「織機」

2000年前の織物事情は・・・。

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織物の歴史は古く、古代エジプトでは麻、インドでは木綿、中国では絹により布が織られていました。
日本でも、縄文時代早期の土器に布の跡が見つかっています。

ローマ時代にも織物は広く行われ、特に毛織物は、ポンペイの主産業だったといわれています。

織機は縦型で、縦糸には重りがつけられ、布地は上から下に向けて織っていきました。
糸を紡ぎ、機を織る仕事は、当時の女性の重要な仕事で、幼少時から家庭でしつけられていました。
ポンペイでも、機を織る女性の姿が町中で見られたことでしょう。
機織りにまつわる伝説は世界各地に残っていますが、そのいずれも女性が主人公なのは偶然ではないでしょう。

ポンペイ展では、毛織物の仕上げ工場の模型のほか、たて置きの織機や重り(写真上)、紡錘車、はさみや縫い針(写真下)が展示されています。

特にはさみは、和ばさみと同じ形なのが興味深いですね。


織物は、生活の基本です。

織物から始まった産業革命は、人類の生活そのものを変えてしまいました。織物と人類の歴史を調べてみるのもおもしろいテーマですね。

さて、ここで問題です。

ポンペイの毛織物の仕上げ(縮絨=しゅくじゅう)工房では、水とソーダとあるものを混ぜた水槽に毛織物を浸して、足で踏み固めました。

Q このあるものとは何でしょうか?


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原稿は以上です。

自分で言うのも何ですが、織物の歴史を簡潔にまとめていると思います。
新聞記事は字数制限が厳しいために、よく練らないといけません。

字数制限は、文章を書く上でよいトレーニングになります。


問題の答は、尿(おしっこ) でした。

びっくりですね!

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児童生徒サミット

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宣言文を話し合っています。

児童生徒サミット

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会場の様子です。傍聴席には人権擁護委員の皆さんの姿も見えます。

児童生徒サミット

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意見発表が始まりました。トップバッターバッター布袋小学校です。

児童生徒サミット

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各学校からの紹介が始まりました。

今日は児童生徒サミット

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今日は、江南市文にて、江南市 児童生徒サミットが開かれます。15校の児童生徒の代表が、いじめについて話し合います。最後には宣言文を採択します。
今は準備中です。

ポンペイの不思議 −1−

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昨日、世界遺産 ポンペイの壁画展の紹介をしました。

実は、2002年に、名古屋でポンペイ展が開かれた時、朝日新聞社に依頼されて、7回にわたって仲間と見学ガイドを連載しました。

それが、「発掘!ポンペイ展のふしぎ 子どもたちのための見学ガイド」

次に紹介するのは、実際には使わなかった記事です。

他の紹介記事とかぶったからです。


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この写真は当時のあるモノです。何に使われたものでしょうか。


これは、シストルム とよばれる古代エジプトから伝わった楽器で、信仰の儀式に使われました。

当時(弥生時代)の日本が、同じ青銅製の銅鐸を鳴らして神に祈っていたことと似ていますね。時空を越えたロマンを感じます。
古代の各地に残る「信仰と楽器」を調べてみるのもおもしろいテーマです。

愛知県岩倉市にある舩橋楽器資料館館長・舩橋靖和氏によると、シストルムのような、貫通する棒が動いて音を鳴らす発想で作られた打楽器は、日本の玩具“カタカタ”(下写真)に見られる以外は、ほとんど例がないそうです。


世界に残るいろいろな楽器の音が出るしくみを調べて、模型を製作してみてもおもしろいですね。
楽器は、人類の知恵が形になって表れたものなのですから。

ポンペイ展は、学習のネタの宝庫です。きみは、どんなネタを見つけることができるかな。
 
ここで問題です。

Q ポンペイ展では、シストルムの他にもいろいろな楽器が展示または紹介されています。その楽器を2つ書いてください。

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答えは、シンバル、フルート、ドラ、タンバリン、たて琴と5種類ありました。

2000年も前から、今も残る楽器がすでに使われていたのです。
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【校長日記】 世界遺産 ポンペイの壁画展

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名古屋市博物館で開催中の、世界遺産 ポンペイの壁画展 を見てきました。

ポンペイってご存じですか?

ポンペイは、イタリア・ナポリ近郊にあった古代都市です。
紀元後79年のヴェスヴィオ火山の噴火による大火砕流によって、ほぼ瞬時に地中に埋もれてしまった都市です。

日本はその頃、倭の奴国王が後漢に朝献して、倭奴国王印(金印紫綬)を授けられました。大陸から稲作が伝来し、むらの中で貧富の差が発生し始めた頃です。

ポンペイは、ローマ人のリゾート地として繁栄した都市で、最盛期には約2万人が居住したといわれています。そのまま、火山灰に埋もれてしまったのです。

18世紀に発掘が始まりました。いわば、タイムカプセルを開けるようなものなのです。


当時のローマ人の生活は驚きです。
今とあまり変わらないからです。

上下水道が完備し、公衆浴場、劇場、飲食店、クリーニング店などもあります。
食生活も豊かで、小麦、大麦、ひよこ豆や果物、木の実。おそらく高価な輸入香辛料、さらにエジプトからはレンズ豆、アラビア半島からはナツメヤシなどの珍しい食材も入ってきていました。
医療器具、コンパス、コイン、楽器、その他、生活道具も多彩です。

その屋敷には、壁画が描かれていたのです。

今、その壁画展が行われているのです。

ここから http://www.museum.city.nagoya.jp/exhibition/special/past/tenji160723.html
 ※ 下の画像はここから引用しました。

注目は、ポンペイではなく、エルコラーノで見つかった壁画です。
エルコラーノは、ポンペイよりもさらに火山に近く、同じように埋没しました。

より深く埋まっているので、ポンペイほど発掘は進んでいませんが、その壁画はハイレベル!
壁画のレベルは、富裕層のレベルを表します。

どうも、古代ローマ時代には貴族の別荘地だったようです。建物は豪華で、2階建てが多いのです。

おすすめです!

今日から秋

今日は立秋

二十四節気の13番目、暦の上では今日から秋なのです。

まずは、二十四節気を説明しましょう。

二十四節気は太陽の動きをもとにしています。

太陽が移動する天球上の道を黄道といい、黄道を24等分したものが二十四節気です。

まず、黄道を夏至と冬至の「二至」で2等分します。
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さらに、その間、春分と秋分の「二分」で4等分です。
   ↓
それぞれの中間に立春、立夏、立秋、立冬の「四立」を入れて「八節」とします。
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一節は45日。これを15日ずつに3等分し「二十四節気」とするのです。

 画像出典は http://www.i-nekko.jp/meguritokoyomi/nijyushisekki/


例年、立秋は8月7日頃です。

実際には、最も厳しい暑さが続きますが、この日から暦の上では秋となります。
これからは少しずつ涼しくなり、お盆を過ぎると、秋の気配が漂いだします。

また、立秋を過ぎたら「暑中見舞い」は「残暑見舞い」に変わります。

気分の上だけでも、少し涼しくなりませんか?
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愛知県吹奏楽コンクールA編成

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さすがに県大会。ハイレベルの熱演が続いています。
写真は、演奏を終えたばかりの佐織中学校の皆さんです。

愛知県吹奏楽コンクール

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中学校B 編成の部 14校の演奏が終わりました。
これまででは、日進北中が目立っています。
午後からは6校が演奏します。
さすがに県大会。どの学校もハイレベルです。

【校長日記】 大阪大学レーザーエネルギー学研究センター

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昨日、大阪大学レーザーエネルギー学研究センター へ行ってきました。

21世紀は光の時代です。

この研究所は、高出力レーザーを用いて、いろいろな基礎研究や応用研究を行っている所です。

例えば、レーザー核融合発電。
重水素、三重水素を染みこませた0.5ミリのものに、12方向からレーザー光線を照射し、1億度の環境をつくり、核融合を起こさせて、そこで発生するエネルギーを発電に利用するものです。

原料は海の中に無限にあり、原発に比べて放射能ははるかに少なく、またその半減期も短い、夢の発電です。しかし、実現までは50年から100年かかると言われました。

写真の大型レーザー「激光X2号」は、200mの距離をエネルギーを増幅しながら進み、最後に一点に短い時間照射することにより、高温の環境をつくる装置です。 

私たち見学者は、防塵服に着替え、実物を目の当たりにしました。
照射実験は、準備とその後の冷却に時間がかかり、1日に4回しかできません。

その照射テストに立ち会いましたが、映画「エイリアン」で宇宙船が発車する前のカウントダウンそっくりの状況に興奮しました。

基礎研究の大切さ、そして科学技術を支えるこうした研究機関の重要性を実感することができました。

くわしくはHPをご覧ください。
 http://www.ile.osaka-u.ac.jp/jp/index.html
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