5月分集金の口座振替日は、5月15日(水)です。集金額は、1年生 12,000円、2年生 11,000円、3年生 12,000円、4年生 12,000円、5年生 12,000円、6年生 12,000円に振替手数料(11円または22円)を加算した金額となっています。5月14日(火)までに、ご指定の口座へ入金をお願いします。

ポンペイの不思議 −4−

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2002年に名古屋でポンペイ展が開かれた時、朝日新聞に依頼されて、7回にわたって紙上に連載した記事を紹介しています。

その4回目はポンプです。

改めて確認しますが、ポンペイの時代(西暦79年)は、日本では弥生時代。登呂遺跡の頃です。

その頃に、ポンペイでは既に水道がありました。
宮殿には、噴水まであったのです。

記事を紹介します。

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ポンプ

生命の源は何といっても「水」。水の確保は人類の永遠のテーマです。

ローマ帝国は、今も使われている水道橋で有名なように、早くから水道が整備されていました。

それより南に位置するポンペイは、火山灰が積もった台地の上にあり、水には恵まれているとはいえません。それは家の中に雨水を溜める貯水槽がつくられていたことからも分かります。

そこでポンペイでも、最も高台にある分水場から、公共泉水、公共浴場や噴水、一部の裕福な邸宅へと鉛の水道管(写真)を使って配水していました。

そして一般の民衆は、公共泉水から水を汲み出して使用していました。

水不足の時には、はじめに裕福な邸宅の栓を閉めたことから、当時の社会は意外と民主的だったことが分かります。

ポンペイ展で見られる水道設備はすばらしく、水車の復元模型や水道栓・水道管の実物が展示され、町の水道についてビデオで鮮やかに紹介されています。

特に写真に見られる青銅製の吸い上げポンプは、その金属加工技術に驚かされます。

日本は川が多く、また地下水に恵まれていたため、水道はあまり発達しませんでした。その日本から見ると、二千年前の町に水道がひかれていたとは驚きです。

水と人々のくらしについて調べてみましょう。


ここで問題です。

下写真右のらせん式水あげ機は、ギリシアの有名な科学者発明したと言われています。

<img src="http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/eb/a63433966b20808941a8e473235cd38e.jpg">

この有名な科学者とは、誰でしょう。

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いかがでしょうか?

「水の確保は人類の永遠のテーマ」と書きましたが、決して誇張でも何でもないことはおわかりですね。

水道度は、文明度を表しているのです。

この答は アルキメデス です。

ポンペイの、いや、ローマの文明には、改めて驚かされます。

ポンペイの不思議 −3−

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2002年に名古屋でポンペイ展が開かれた時に、朝日新聞社に依頼されて、7回にわたって紙上に連載した原稿を紹介しています。

今日はその3回目。

「貨幣」です。

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「今と変わらない!」

ポンペイ展を参観した人の多くが抱く感想です。
それだけ、ローマの文化は成熟しており、現代につながるものが多いのです。

なかでも「ウェスパシアヌス帝の銅貨」(写真)は今でも立派に通用しそうです。

UFJ銀行貨幣資料館(名古屋市中区)によれば、紀元前650年には古代ギリシア最古の硬貨が使われています。

ローマでもその形状は引き継がれ、アウグストゥス帝(前27年〜)以降は、表面に皇帝の肖像を描くようになりました。この形式が、以後の西欧の基本デザインになったのです。

一方、日本では7世紀後半の「富本銭」が貨幣の歴史を変えましたが、庶民の間で使われるようになったのは、それからずいぶん時を経なければなりません。


さて、ポンペイ展では、当時の物価も紹介されています。

●3人家族1日分のパン  2〜8アス
同じくチーズ 2〜4アス
●普通のワイン(約1リットル) 1アス
●高級ワイン(約1リットル) 4アス
●ラバ           2千アス
●奴隷           1万アス

こうしてみると、当時の人々の生活がしのばれます。
物価は、そのころの生活を知る大きな手がかりです。調べてみるとおもしろいですよ。

そこで問題です。下写真のつぼは、何に使われた物でしょうか?

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以上が原稿です。

当時の物価を見ると、ワインが安いと思いませんか?

「奴隷」というのも、当時の社会の状況がわかります。
今の「出稼ぎ」とはワケが違います。

さて、答えは 貯金箱 でした。

注目すべきは、壺を割らないと中のコインが出せないことです。

当時も今も、貯金の難しさは変わりません。

夏休み特集 −12−

夏休みも折り返しました。

毎日オリンピックのニュースが流れ、ますます時の流れが速く感じられます。
現在、男子体操個人総合が行われています。

今回は、かんばこうじのおもしろ工作を紹介します。

「子供の科学」の簡単工作に発表した工作を紹介されています。
工作集もあり、簡単科学工作としても面白く、自由研究にぴったりです。

ここから・・・・
http://www.kanbakousaku.com/

工作は動画で紹介されています。

すたこらラプター(輪ゴム動力)

 エッ!?どうやって動いているの?
 とてもユーモラスです。


工作用紙で作ったモノレール

 これはすごい!
 街もつくれば、ジオラマです。


これらの他、メトロノーム振り子、サルウエイ、モンスターラーメン、8コマアニメーション。

発想がユニークです。
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1学期をふりかえる

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写真で1学期をふりかえります。

6年生の修学旅行、東大寺大仏殿前の集合写真です。

写真は政木写真館からいただきました。

カーテン工事

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7組の教室にカーテンを取り付けていただきました。

体育時の更衣等に使わさせていただきます。

ありがとうございました。

今日のプール開放2

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今年度最後のプール開放に217名の児童が参加しました。

夏休みも半分が過ぎました。

これからお盆にかけては家族との時間を大切にしてほしいです。

今日のプール開放

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気温31度 水温25度 快晴の下、夏休み最後のプール開放に多くの児童が来てくれました。

受付を終え、これから準備体操が始まります。

子どもたちの腕や背中には日焼けのあとが見られます。

ポンペイの不思議 −2−

2002年に名古屋でポンペイ展が開かれた時に、朝日新聞社に依頼されて、7回にわたって紙上に連載した原稿を紹介しています。

名付けて、「発掘!ポンペイ展のふしぎ 子どもたちのための見学ガイド」−2−

今回のテーマは「織機」

2000年前の織物事情は・・・。

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織物の歴史は古く、古代エジプトでは麻、インドでは木綿、中国では絹により布が織られていました。
日本でも、縄文時代早期の土器に布の跡が見つかっています。

ローマ時代にも織物は広く行われ、特に毛織物は、ポンペイの主産業だったといわれています。

織機は縦型で、縦糸には重りがつけられ、布地は上から下に向けて織っていきました。
糸を紡ぎ、機を織る仕事は、当時の女性の重要な仕事で、幼少時から家庭でしつけられていました。
ポンペイでも、機を織る女性の姿が町中で見られたことでしょう。
機織りにまつわる伝説は世界各地に残っていますが、そのいずれも女性が主人公なのは偶然ではないでしょう。

ポンペイ展では、毛織物の仕上げ工場の模型のほか、たて置きの織機や重り(写真上)、紡錘車、はさみや縫い針(写真下)が展示されています。

特にはさみは、和ばさみと同じ形なのが興味深いですね。


織物は、生活の基本です。

織物から始まった産業革命は、人類の生活そのものを変えてしまいました。織物と人類の歴史を調べてみるのもおもしろいテーマですね。

さて、ここで問題です。

ポンペイの毛織物の仕上げ(縮絨=しゅくじゅう)工房では、水とソーダとあるものを混ぜた水槽に毛織物を浸して、足で踏み固めました。

Q このあるものとは何でしょうか?


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原稿は以上です。

自分で言うのも何ですが、織物の歴史を簡潔にまとめていると思います。
新聞記事は字数制限が厳しいために、よく練らないといけません。

字数制限は、文章を書く上でよいトレーニングになります。


問題の答は、尿(おしっこ) でした。

びっくりですね!

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1学期をふりかえる

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写真で1学期を振り返ります。
6年生の修学旅行、鹿苑寺金閣での集合写真です。

写真は政木写真館からいただきました。

江南市児童生徒サミット(6年生)

 布袋小学校代表として、6年生から2人がサミットに参加しました。いじめ防止をテーマに活発な議論が行われ、2人も積極的に意見を発表しました。
 話し合いの結果、「江南市いじめ0宣言」が採択されました。
・一人一人が小さな勇気をもとう
・一人一人が正しく思いやりのある言葉を使おう
・一人一人が仲間のいいところをみつけよう
となりました。
最後に、ケーブルテレビのスターキャットさんが取材に来ていたところ、布袋小の2人が選ばれて、サミットの感想を撮影されました。8月17日(水)16時から放送されるようです。よろしければ、ご覧下さい。
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今日のプール開放

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昨日に続いて暑い日となりました。

今日も多くの児童が泳ぎにきてくれました。

プール開放も明日で終わりです。

学校のプールに入れるのもあと一日。皆さん、都合をつけて泳ぎにきましょう。

児童生徒サミット

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宣言文を話し合っています。

児童生徒サミット

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会場の様子です。傍聴席には人権擁護委員の皆さんの姿も見えます。

児童生徒サミット

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意見発表が始まりました。トップバッターバッター布袋小学校です。

児童生徒サミット

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各学校からの紹介が始まりました。

今日は児童生徒サミット

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今日は、江南市文にて、江南市 児童生徒サミットが開かれます。15校の児童生徒の代表が、いじめについて話し合います。最後には宣言文を採択します。
今は準備中です。

ポンペイの不思議 −1−

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昨日、世界遺産 ポンペイの壁画展の紹介をしました。

実は、2002年に、名古屋でポンペイ展が開かれた時、朝日新聞社に依頼されて、7回にわたって仲間と見学ガイドを連載しました。

それが、「発掘!ポンペイ展のふしぎ 子どもたちのための見学ガイド」

次に紹介するのは、実際には使わなかった記事です。

他の紹介記事とかぶったからです。


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この写真は当時のあるモノです。何に使われたものでしょうか。


これは、シストルム とよばれる古代エジプトから伝わった楽器で、信仰の儀式に使われました。

当時(弥生時代)の日本が、同じ青銅製の銅鐸を鳴らして神に祈っていたことと似ていますね。時空を越えたロマンを感じます。
古代の各地に残る「信仰と楽器」を調べてみるのもおもしろいテーマです。

愛知県岩倉市にある舩橋楽器資料館館長・舩橋靖和氏によると、シストルムのような、貫通する棒が動いて音を鳴らす発想で作られた打楽器は、日本の玩具“カタカタ”(下写真)に見られる以外は、ほとんど例がないそうです。


世界に残るいろいろな楽器の音が出るしくみを調べて、模型を製作してみてもおもしろいですね。
楽器は、人類の知恵が形になって表れたものなのですから。

ポンペイ展は、学習のネタの宝庫です。きみは、どんなネタを見つけることができるかな。
 
ここで問題です。

Q ポンペイ展では、シストルムの他にもいろいろな楽器が展示または紹介されています。その楽器を2つ書いてください。

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答えは、シンバル、フルート、ドラ、タンバリン、たて琴と5種類ありました。

2000年も前から、今も残る楽器がすでに使われていたのです。
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保育園で研修

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古田先生と淺野先生が、校区内の保育園で研修をしています。

これも小学校と保育園の連携の一つです。

年長さんは、来年にはほてっこです。
先生の名前を覚えて、入学したら「古田先生!」「淺野先生!」と声をかけてくださいね。

プール当番さん、ありがとう!

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今日も6年生のプール当番ががんばってくれています。

ありがとう!


今日のプール開放

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暑い!

こんな日のプールは最高です。

今日は206人の人がプールに来てくれました。

プール遊びは全身運動。

全身の筋肉が鍛えられ、基礎代謝が増え、カロリー消費が大きく、ストレスの解消になり、姿勢がよくなり、脳神経回路が発達し、心肺機能が向上し・・・・

とにかく、健康にとってもよいのです。
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江南市立布袋小学校
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